【地方競馬・・・17日、帯広競馬場で今季を締めくくる大GIの「ばんえい記念」が行われた。これは全馬が1000kgの斤量を引くまさに力自慢のレース。(ふだんの斤量は800kg前後)昨日は雪の降る中、7千人が来場した。
レースは、3番人気のメジロゴーリキ(牡10)with鈴木が、2年ぶりに優勝。(*^^)v祝 1番人気で昨年優勝したメムロボブサップ(牡8)は2位に終わった。(めっちゃ強い馬なんだけど、この何戦か斤量が重いレースは勝てず。)
3位にばんえい記念初出場のコマサンエースが(牡8)がはいった。
mewが溺愛するコマクイン4兄弟の長男・コマサンブラック(牡8)も昨年に続いて出場。ばんえい記念に出場できるいうだけで、嬉しいのだけど。(同じ馬主・厩舎・年齢のエースと一緒に出られて尚、よし。)今度は弟たちとも一緒に寺られるといいな~。(・・)
今年も年間の売り上げ、入場人員をちょっと更新。1年間、有難うございました。m(__)m】
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ところで、今日18日には、衆院政倫審に旧安倍派の会長代理だった下村博文氏が出席する。(・・)
下村氏は森喜朗氏が会長だった時代から清和会(旧安倍派)に所属しており、過去の経緯も知っているはず。しかも、清和会の裏ボスとされる森喜朗元首相や森氏が後押ししている安倍派幹部の五人衆と対立関係にある。(@@)
どうか周辺の圧力に負けず、今日の政倫審で、赤裸々に真相を語ってくれるといいな~と願っている。(++)
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さて、17日には、自民党で党大会が開かれた。(++)
今年は、何分にも岸田内閣、自民党の支持率がどんどん低下している上、女性局のエッフェル党観光研修旅行問題、青年局のセクシー懇親会問題も発覚してしまったし。
何より昨年暮れに発覚した安倍派、二階派パー券裏金問題は、刑事事件に発展。国民からの政治不信、自民党不振が強まっている上、簡単に幕引きできない状態になっている。(-"-)
そんな時ゆえ、例年のようなお祭りムードの演出(音楽、舞台も地味に。食事会などもなし)で、お通夜みたいなムードだったとのこと。
おそらく岸田総裁と茂木幹事長は、針のムシロに乗せられたような状態だっただろう。_(。。)_
首相は党大会の冒頭で、「深刻な政治不信を引き起こす結果となっております。党総裁として、国民の皆さまに心からおわび申し上げます」と謝罪の挨拶からスタート。
さらに来賓として挨拶に立った公明党の山口代表も、「私たちの連立政権は(平成24年に)政権を奪還して以来、最大の試練に直面している。連立政権合意の原点に立ち返り、ともに出発したい」「大きな不信を招いている。国民の納得感を得られているところに至っていない」と厳しい言葉を述べていたという。
今年の党大会で発表された自民党の運動方針は 「全く新しく生まれ変わる覚悟で、 解体的な出直しを図る」ということなのだが。
党大会の前日には、全国の地方組織の幹部が集まって、幹事会、政調会などが行なわれるのだが。かなり厳しい声が飛んでいたという。
『16日の全国幹事長会議には、47都道府県連の幹部を務める地方議員が参集した。首相はあいさつの冒頭で「皆さまには各地域で国民の厳しい声を受け止めていただいている。心からおわびを申しあげる」と陳謝。今後の処分や、政治資金の透明性を高める法整備に言及した上で「党本部も命がけで党再生に努力したい」と強調した。
しかし、訴えは響かなかったようだ。出席者によると、発言の大半が処分を求める内容だった。
「『生まれ変わる』などきれいな言葉を並べても、誰もけじめをつけていない」
「党則改正もよいが、処分がまず先だ」(産経新聞24年3月16日)』
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岸田首相としては、できれば、この党大会までに「党則改正」によって「派閥の解体」を進めたいと。さらに「問題のあった議員の説明責任を果たす」「幹部の処分の決める」などを済ませて、一つのけじめをつけたかったはずなのだ。(・・)
そして、4月に国賓招待扱いで訪米を行ない(米議会でも演説をして)、支持率を上げて、4月28日の総裁選を迎えたかったはずなのである。(**)
ただ、とりあえずこの大会で、党則改正は行なったものの、「麻生派」が解体に応じなかったため、とりあえず「旧派閥のような政治団体を作らない」というレベルで妥協。「解体的出直し」の完全解体が難しくなった。
また、党則では会計責任者が違法行為を行なった場合の議員の処分も決めたのであるが。「秘書が故意でまたは大きな過失報告を怠ったり、不正を行なったりした場合、議員が巻き込まれるのはいかがなものか」などの反発が出て、内容がどんどん緩和することに。
とりあえず、会計責任者が有罪になり、議員も関与していたら除名や離党勧告の処分が行えるなど、一段緩めたものになってしまった。<党内には、政治資金規正法の連座制導入にも反対している人が多い。>
パー券裏金事件に関与した議員の党内処分に関しても、安倍派幹部は「既に検察の捜査を受け、刑事責任は問われていない」「党内では閣僚や党要職を辞任し、政治的責任をとっている」として、さらなる党処分を受けることに反発をしていたため、なかなか話が進められず。
党内対立や岸田おろしの要因になると警戒する声もあったため、党大会後に処分を見送ってしまった。(ーー)
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ただ、岸田首相は、党内外から「安倍派幹部の処分」を強く望む声をかなりきいたこともあって、ついに決意を固めた様子。
昨日の党大会で、議員の処分について「不記載の金額や程度、これまでの役職などの議員歴や説明責任の果たし方など状況を総合的に勘案し、厳しく対応していく」と述べ、茂木幹事長に結論を出すよう指示したことを明らかにした。(・・)
まあ、何度も書いているのだが。岸田氏とって一番必要なことは、もはや安倍派議員らに配慮することなく、たとえ党内で軋轢が起きても、誰かに恨まれてもめげずに開き直って、党の解体&改革を進めて行くことだろう。
それが目に見えるように為し得れば、国民の支持、信頼も少しは取り戻せるかも知れないし。そこに脱アベの政策の成果があらわれてくれば、国民も見直してくれる可能性がちょこっとはあるかも知れず。<ここで、アベ・スガ路線の議員に政権を渡すことだけは阻止しなければ!>
そして、何より今後の与野党込みの政界再編のためにも、「自民党の解体」をできるだけ進めて欲しいと願うmewなのである。(@_@。
THANKS