衆院補選、立民が２勝可能？島根で共産が亀井を自主支援＋東京で保釈中の秋本が出馬＋錦織圭

　　

　能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。

　東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【テニス・・・１９日からマイアミＯＰ（1000）がスタート。初日の男子１回戦では７８位のダニエル太郎が４２位のドレーバー（英）に０－２で、７１位に西岡良仁は６３位のコボリ（伊）に１－２で負けてしまった。＜西岡は１Ｓ先取。最終Ｓも４－４まで競っていたんだけどな～。＞

　今日２日めには、錦織圭が昨年７月のツアーで膝を痛めて以来、約８ヶ月ぶりで出場する。（何も四大大会に準じる大会から出なくても、と思っちゃったけど。）相変わらずドロー運が悪く、相手は４０位のオフナー（豪）。ただ、本人は膝に多少の不安は残るものの、プレー自体にはそれなりに自信がありそうな感じがした。

　錦織ファンとしては超excitedなのだけど。無理は禁物ゆえ、膝や体の状態を考えながら、頑張って欲しい。o(^-^)o】

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　４月２８日には、島根１区、長崎４区、東京１５区の３つの選挙区で衆院補選が行われるのだが。もし自民党が全敗した場合は、いよいよ「岸田おろし」が始まると言われている。＜岸田首相がそれに対抗して、６月に解散を打つという予想もあり。^^;＞

　

　実のところ、自民党は、まだ島根１区でしか、擁立する候補者が決まっていない。(~_~;)

　

　島根１区の補選は、昨年１１月、細田博之氏が亡くなったことを受けて、行なわれるもの。こちらは早い段階で公募を行ない、松江市出身の元財務官僚（中国財務局長）の錦織功政氏（５４）が候補者になることが決まっている。

＜島根出身の錦織圭と同様、苗字はやっぱ「にしこり」と読むらしい。^^;＞

　細田氏は衆院当選１１回。内閣官房長官、党幹事長を含め様々な要職を務めた上、最後は衆院議長に。また清和会（安倍派）の会長の座にもついていた実力者ゆえ、過去の実績から見れば、順当に後継候補が当選しそうなものなのだが。今回、島根県連はかなり苦労しているという。(･･)

　

　細田氏は２２年夏から旧統一教会との関係や女性記者へのセクハラ発言などが何回も報じられていたにもかかわらず、きちんと説明をせず。おまけに、清和会（安倍派）がパー券裏金問題を起こしていたことが判明したため、細田氏も会長時代に不正行為に関与していたのではないかと疑念を抱く有権者がいるため、かなりの逆風が吹いているらしい。(@@)　

　

　しかも、立民党は亀井亜紀子氏（５８）を対抗馬として擁立している。亀井氏は０７年の参院選（島根）で自民党候補を破り当選。（当時は国民新党所属。民主党が推薦）

　その後、落選するも、１７年に立民党から衆院選（島根１区）に出馬し、細田氏には負けたものの比例復活によって当選を果たしている。（２１年は落選。）父・久興氏も国会議員だし（地盤が違うので世襲ではない）、五代高祖父は岩倉具視だし、地元では錦織氏よりも、はるかに知名度が高いのだ。

　

　さらに、今月１８日になって、既に出馬候補を発表していた共産党が、自主的に候補者をおろして、亀井氏を応援する意向を表明。亀井氏には追い風とも言える好材料だ。(･･)

　

　自公もこの選挙区だけはとりたいと考えているので、全力で勝負をかけて来ると思うが。何とか野党がうまく協力し合って頑張って欲しい。o(^-^)o

　

＜連合や国民党は亀井氏を支援。彼らは共産党との共闘を嫌うので、オモテに出て「共闘」という形がとれない。(-_-;)　尚、維新も島根１区の候補者を選定中だという話がある。自民党の票をくってしまうのでは？^^;＞

　　

　そして、東京１５区は、妙な展開になって来た。(@@)

　

　ここも自民党はまだ候補者が決まっておらず。共産党、維新の会、参政党、日本保守党の４人が立候補の意向を示している。＜何かウヨウヨ系が集まってる感じが。尚、国民党も候補者を発表したのだが、その後、謎の撤回がなされた。^^;＞

　

　この選挙区では、柿沢未途氏と秋本司氏（自民党）の激しい争いが展開されていたところで。１２、１４年は柿沢未途氏（当時はみんな→維新）が当選し、秋本氏が比例復活。１７年は秋本司氏が当選し、柿沢氏（希望）が比例復活していた。

　

　そんな中、秋本氏が２０１９年１２月にＩＲ事業に絡む収賄罪等で逮捕され、離党。２１年に東京地裁で収賄と組織犯罪処罰法違反（証人買収）の罪で懲役４年、追徴金約７５８万円の実刑判決を受けたが、控訴した。（保釈が認められている。）

　

　本人は、起訴された件は「冤罪」で、「自分は無罪だ」と主張。２１年の衆院選も出るつもりでいたのだが、結局、出馬できず。柿沢未途氏が小選挙区で当選することになった。（当選後、自民党に入党。）

　ところが、その柿沢氏が、今度は２３年１２月に江東区長選で買収を行なったとして逮捕、起訴されたため、２４年２月に議員辞職することに。＜３月１４日に懲役２年、執行猶予５年の判決が出たばかり。＞

　

＊　＊　＊　☆

　

　今回の衆院補選は、その柿沢氏の議員辞職を受けて行われるのだが。何と秋本氏が、２２日に出る予定の高裁の裁判の判決を待たず、東京１５区から無所属で出馬することを発表したのだ。(@@)

　

『20日に記者会見し、「司法が正しい判断をしてくれると信じている。15区の不祥事のスタートとなった私が混乱を正常化させたい」と話した。控訴審判決が有罪でも立候補する意向を明かした。（朝日新聞２４年３月２１日）』

『無所属で出馬するとした同被告だが「迷惑をかけちゃいかんという理由で離党。事件がすっきりカタがつけば、党に戻るという動きをさせていただきたい。可能性はある」とし話し、控訴審で逆転無罪の判決が出た場合、自民党に公認申請する可能性に言及した。（よろず～２４年３月２１日）』

『「今回については、自民党の推薦または公認候補というのが見えてこない。地元からも、自民党として候補者を出す意向がないということは今の段階で確認させてもらった」と説明。（同上）』

　う～ん。もちろん秋本氏は、まだ刑が確定して公民権停止になったわけでもないし。出馬する権利はあるのだが・・・。

　どうせなら開き直って、自民党の「政治とカネ」の問題の実態を暴露＆批判して欲しいけど、自民党に戻るつもりなら、何も言わないのでしょうね～。(>_<)

　

＊　＊　＊

　自民党の地元は、東京１５区の議員２人が続いて刑事事件で起訴されて辞職していることから、積極的には動きにくい様子。

　東京都連の会長の萩生田光一氏は安倍派の五人衆である上、２７００万円もの不記載額があったため、こちらもオモテ立っては動きにくいようで、都ファの小池百合子氏の協力を得て候補者を擁立することを検討しているという。^^;

　

＜ｍｅｗは、萩生田氏が政倫審にも出ず。（自分は事務総長でも幹部でもないと言っていたとか。）起訴基準ギリギリの多額の不記載があったのに、責任を免れたら容認できないと、じ～っと萩生田氏の動きを睨んいる。＞

　長崎３区でも、自民党は候補者を出すかどうかも決まっておらず。立民党からは山田勝彦氏（４４・比例現職）が出馬することに。維新は学習塾経営の井上翔一氏（４０）の擁立を発表したのだが、もし自民党が候補を立てても、山田氏が優勢だと見られている。(･･)

　

　４月１６日の告示まで３週間。東京１５区で候補者を出せるかはわからないのだが、立民党はできれば２勝して、国会活動や衆院選の準備にいい流れを作って欲しいと願っているｍｅｗなのだった。(@_@。

　

　ＴＨＡＮＫＳ

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