【水原一平・・・確かドジャーズの懇親会のあと、このコーナーで、大谷翔平の通訳+αの水谷一平のことを「通訳として優秀&大谷を様々な面で助力している」などなどめっちゃ賞賛した記憶があるのだけど。<実際、大谷がこれだけ活躍できている&故障、リハビリをめげずに乗り越えて来られたのは、一平ちゃんの存在が大きかったと思うし。>
ところが、昨日になって、水原がカリフォルニア州では違法とされている賭博(スポーツ賭博)を行なっていたことや大谷の口座から6億8千万円も振り込んでいたことが発覚。水原はドジャースに解雇された。
まだ詳細はわからないのだが。ともかく、ただただ残念。何か今回の韓国開幕戦に際して、大谷も水谷も妻を同行し、夫婦も妻同士も仲良さそうな姿を見せていて、大谷らの仕事や生活にもプラスに働くといいな~と思ってたのに。大谷が今はひとりではなく、妻が(デコピンも)近くにいてくれるのがせめてもの救いかも。何とかこの難局を乗り越えて欲しい。(・・) <あとオープン戦から、打球が以前より飛ばなくなっているのが気がかり。本人も「あれ?」って感じかも。>
山本由伸もオープン戦の時から、持ち味の制球力がイマイチなのが気がかり。めげずにガンバ!o(^-^)o】
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自民党内では、パー券裏金事件にけじめをつけて再出発するためにも、早く事件に関与した衆参82人の現職議員+αの処分を行なうべきだという声が強まっている。(・・)
自民党の党則では(重い順に)「除名」「離党勧告」「党員資格停止」「選挙における非公認」「党の役職停止」、「戒告」、「倫理憲章などの規定の順守の勧告」の8つの処分が設けられている。
党内には、不記載を行なった議員は、起訴されていなくても政治資金規正法違反の不正行為を行なったのだから、特に派閥幹部や不記載額の多い議員には、できるだけ重い処分を科すべきだという声が出ている。(・・)
岸田派の会長であった岸田文雄首相は、同派閥がパーティー券売り上げの一部が不記載であったことから、責任者として処分を受けるつもりでるとのこと。
そして、安倍派の幹部ももちろんだが、特に二階派の会長であり、自身も3000万円以上の不記載があった二階俊博氏には重い処分を科すべきだという意見が強い。(@@)
ただ、二階氏は党幹事長を含め党の要職を務めて来た功労者である上、他の議員に大きな影響を及ぼすような手腕や力を有しているため、党の執行部は同氏に重い処分を科すことをためらっているようだ。(~_~;)
執行部では「選挙における非公認」を検討しているようなのだが、『自民・閣僚経験者「幹部も『悩ましい』と言っていた。実際、これは相当重い判断だ。判断を間違えれば今以上に党内がぐちゃぐちゃになりかねない。ダラダラといつまでも先延ばしにするわけにもいかないし」』と困っている様子。(ANN3.20)
『閣僚経験者「岸田総理や茂木幹事長に処分されるくらいなら、二階さんは率先して自分から離党するっていう可能性もゼロではない」(TBS3.21)
『自民党の要である幹事長を長く務めていたことから、重い処分には否定的な意見があるほか、「処分前に自ら出処進退を申し出てもらうべきだ」との声もあがっていて、慎重に対応を検討しています。(関テレ3.21)』
そんな中、維新・元代表の橋下徹氏は、二階氏に重い処分を下すことで「二階ビッグバン」が起きて、日本の政治が新しく生まれ変わることを期待していた。(**)
古い自民党の解体&ガラガラポンの与野党政界再編を望んでいるmewも、ビッグバンを起こすことには賛成だ。(・・)
『元大阪府知事の橋下徹弁護士が20日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演し、自民党の二階俊博元幹事長に「全部ぶちまけて」と希望した。
自民党では収支報告書に不記載があった安倍派、二階派80人以上に重い処分を下す案が検討され、二階派の会長で不記載額が大きかった二階元幹事長にも処分案が浮上している。
この自民党の検討案について橋下氏は「二階さんは何も悪いことをしたとは思ってない」と考えており、そのため処分が下されることになると「全部ぶちまけるんじゃないかと、みんな恐れているのでは」と自民党の国会議員の胸中を想像した。
ただ「全部違法というわけではないけれども、二階さんが5年で50億円をいろんなところに配っていたのは間違いない」と、すでに明らかとなっている二階氏の政策活動費などの使用について言及。「ある意味、お金にまみれた昭和の政治の中心にいたことは間違いない」と二階氏の功罪を指摘した。
二階氏が処分を受けることになった場合、橋下氏が期待するのは「二階ビックバン」。これまでの“政治経験”を洗いざらい語ることで、政治の刷新を期待している。「政治家人生のまとめとして全部言ってもらいたい。お金の使い道、お金の使い方、どんな風に配っていたのか、それで新しい政治を変えていこうという流れにしてもらいたいですけどね」と希望した。
問題は、岸田首相らが思い切った党改革を断行できるか。橋下氏は「それくらいやれば、岸田さんへの求心力も高まってくるとは思う。いずれにせよ、二階さんが爆発すると日本の政治がガラガラポンになって、新しいものが生まれますよ」と話していた。(スポニチ24年3月20日)』
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今回のパー券裏金化の不正行為は、安倍派(清和会)、二階派(志帥会)で行われたものだが。これらの派閥を創設して運営して来た&今も尚、強い支配力を有しているのは、森喜朗元首相と二階俊博元幹事長だ。(・・)
この2人は自派閥だけでなく、自民党、ひいては国政の「政治とおカネ」の問題にも関わって来た大物政治家だと言っていい。<二階氏なんて、旧竹下派の出身だもんね~。^^;>
もしこの2人を国会招致できたら(二階氏は政倫審でもいいが)、パー券裏金事件の具体的な経緯や事実がもっとわかるのに、と思っている人も多いことだろう。
<岸田首相の支持率も、少し上がるかも?(・・)>
実際、二階氏に政倫審出席を促すべきだという話も出ていたのだが。自民党の幹部や二階氏の側近がビビッて、実行に移せなかったという。(~_~;)
『「二階さんは政倫審に関し、周囲に“呼べるものなら呼んでみろ”“失礼だ”などと不満をぶちまけています。幹事長として金を使っていたまでで、“俺が悪いことしているのか”くらいの気持ちなのでしょう。一方で“そこまで言うなら受けて立つか”と出席を仄めかす言葉も発している。これに二階派幹部は慌てているのです」(略)
「二階さんが政倫審に出席となれば、周囲に諌める人もおらず、何を発言するかわからない。一昨年の12月にTBSのCS番組に出演した際、自身の死亡説が流れたことについて、“そういうことを流した者がいるとしたら、たたき殺してやらないと”などと発言し、場が凍りつきました。仮に政倫審で“野党議員を殺してやろうか”などと発言されたら、目も当てられない。そこで、二階さん側近らは二階さんの出席に反対していたのです」(デイリー新潮24年2月20日)』
岸田首相(総裁)は、「自分が火の玉になって、党を解体的出直しさせる」と言っているのだから。ここは思い切って、自民党ビッグバンを引き起こして欲しいと。それが日本の民主主義を進化させることにつながるのではないかと思うmewなのである。(@_@。
THANKS