【世界フィギュア・・・男子は、3連覇がかかる宇野昌磨がSPで、背中がぞ~っとするくらい完璧な演技を行ない今季世界最高の107.72点を出して首位に。鍵山優真、マリニン(米)が僅差で2,3位と続いた。<1位と3位の差はわずか1.75。生中継で緊張感あふれるフリーの戦いを堪能したかった~。(・・)>
結局、フリーではマリニンが4Aを含め、4回転5種類6本を全て成功させ、フリーで歴代世界最高の227.29点を出し、総合333.76点と圧倒的な強さで優勝。鍵山も、ほぼノーミスで合計309.65点をとり、3回めの2位に。そして、SPで次々とジャンプを失敗し19位に終わったAシャオ(仏)が、ジャンプ+表現力豊かな演技でフリー2位となり、3位に浮上した。(初出場の三浦佳生はジャンプミスが出て、SP10位、総合8位)
そして、宇野は全日本の時は緊張感に満ちた雰囲気の中、見事にノーミスの演技を披露したのだが。今回は冒頭の4Fで転倒。そこから立て直せず、複数のジャンプを失敗し総合4位に終わった。<あと1つジャンプを成功しておけば、3位だったんだけどな~。>
宇野はもう26歳。次の五輪まで2年ある上、若手が次々と台頭していることもあって、今後については「自分ともう一度向き合いたい」「僕はもう最善を尽くした。みんなが切磋琢磨(せっさたくま)しながら頑張ってほしい」と引退を意識するような言葉も口にしていたという。「ここまで最善を尽くした。」と引退を示唆する発言も。・・・う~ん。モチベや身体の維持が大変であろことはよくわかるのだけど。高橋、羽生に続き、宇野のように世界のフィギュア・ファンの心を惹き込むような演技ができるエースはまだ育っていないだけに、フィギュア・ファンとしては悩ましいところだ。<宇野が引退したら、生中継どころかまともにTV中継しなくなっちゃうかも。_(。。)_>】
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岸田首相は、茂木幹事長と森山裕総務会長と3人で、安倍派幹部と順次、面会。党の処分を決める前提として、ヒアリングを行なっている。(・・)
どうせ新しい事実は出ないんだろうと思ってたら、昨日、NNNがこんな情報を出したという。
ヒアリングの中で、22年春に安倍元首相が廃止を決めたパー券の現金による不正還流を、安倍氏他界後の22年夏以降に復活させたことに、(清和会=安倍派)の裏ボス・森喜朗氏であったという証言が出たというのだ。(・o・)
これは、既に立民党の寺田氏が下村氏の政倫審でも示唆していたことだ。(関連記事・19日『岸田よ、森喜朗と安倍派幹部と正面から戦え。森らの国会招致、幹部の処分を実行せよ!』
そうであれば、安倍派幹部が「誰かが提案した」けど、「誰が提案したか覚えていない」「わからない」とクチをそろえて言ったのも、合点が行く。
彼らは、クチが割けても「森さんが復活を提案した」とは言えない立場だからだ。_(。。)_
『岸田総理による追加の事情聴取は26日、27日と2日間にわたって行われ安倍派幹部の塩谷立氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏の4人が聴取を受けました。
複数の関係者によりますと事情聴取の中で安倍派幹部の一部が「いったん中止が決まったキックバック再開の判断には森元総理大臣が関与していた」と新たな証言をしたことが分かりました。派閥の会長を長くつとめた森元総理の関与について安倍派幹部の証言が明らかになるのは初めてのことです。
岸田総理はさきほど記者団の取材に応じ来週に向け追加の聴取を行う方針を明らかにしました。執行部は今後森元総理や4人以外の安倍派幹部への聴取を検討する考えです。(NNN24年3月27日)』
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今回の党処分においては、安倍派幹部のうち、22年夏以降、一度は廃止された不正還流を復活させることに関与していた可能性が大きい(=当時の会合に出席していた)4人は、他の幹部や議員より政治的な責任が大きいと言われている。
それゆえ、この4人、塩谷立氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏には、選挙非公認か、党員資格停止という重い処分が検討されているというのだ。^^;
そこで、岸田首相ら執行部は、処分を決める前に、もう一度、幹部議員らにヒアリングをして話をきく機会を設けていたのであるが・・・
誰かが「自分は重い処分を受けるのに森氏の名が出ないのは耐えられない(道連れにしよう)」と思ったのか。それとも「もし新たな事実を伝えれば、処分が軽くなるかも」と期待したのか、ついに森氏の名をクチにする議員があらわれたようだ。(・・)
<あの人が政倫審で、この事実を発表することを期待していたんだけどね~。^^;>
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このブログでも何度も書いているように、森喜朗氏は、清和会を結成した元祖会長であり、今も尚、裏ボスとして影響力を及ぼしている。
22年7月に安倍氏他界後、集団指導体制にするように決めたのも森氏だったと言われているし。(その過程で、下村外しをしたのも。)
そもそもパーティー券の裏金化(不記載)のシステムが作られたのも、20年超前から(=森氏が会長だった頃から)だと言われているし。森氏が廃止されたパー券裏金化を復活させたとしても、何の不思議もない。(-"-)
そして、本当なら、岸田首相には、ここで思い切って森喜朗氏を国会招致して欲しいところなのだが・・・。せめて森氏にヒアリングを行なうぐらいまでは、やって欲しいところ。
二階俊博氏や森喜朗氏らの大ベテラン(老X)の壁を超えないと、自民党は解体的出直しをすることができないと思うmewなのである。(++)
話は変わって、昨日27日に『岸田、北朝鮮とルート。首脳会談の交渉に北朝鮮が反応。拉致被害者家族も期待』をアップしたのだが・・・。
北朝鮮の交渉拒否声明を受けて、拉致被害者横田めぐみさんの母・咲江さんが、激励のコメントを出していたのでアップする。
『北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長が「日本との交渉を拒否する」との談話を発表したことを受け、拉致被害者横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母早紀江さん(88)は26日、「岸田首相は気にせず、絶対に諦めずに交渉を続けてほしい」とするコメントを公表した。
早紀江さんは「(交渉は)そう簡単にはいかないと思っていた。いつものことで、何十年ももどかしい思いをしてきた」と心境をあらわにした。
めぐみさんの弟で拉致被害者家族会代表の拓也さん(55)は「拉致問題を解決しない限り、両国に明るい未来を描けないことを理解してほしい」とのコメントを出した。(時事通信24年3月26日)』
27日には、元拉致被害者だった蓮池薫氏の兄・蓮池透氏も『北朝鮮側も反応を見せている現状について「最大かつ最後のチャンスで、逃してはならない」と述べた」という。(共同通信24年3月27日)
岸田首相には、引き続き、北朝鮮と様々なルートで粘り強く交渉を続けることを期待している。<超保守派が首相になると、交渉がストップするおそれがあるので、今のうちに頑張っておいて欲しい!(++)>
また同時に、立民党は、もし自分たちが政権をとった時に、拉致問題にきちんと対応できるように、戦略を練っておいて欲しい。
もう本当に時間がないだけに、どちらの手柄とか考えず、与野党で情報共有するなど協力して問題解決に取り組んでもらえれば、一番望ましいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS