【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【中央競馬・大阪杯・・・いまだにGIと言われてもピンと来ないのだが。31日に大阪杯が行われて、2番人気のベラジオオペラ(牡4)with横山和夫が優勝した。
調教師(上村洋行)は開業6年め、馬主は4年めで初GI。(*^^)v祝
ベラジオオペラは新馬戦から3連勝し、クラシック戦線で期待されたものの、皐月賞10着、ダービー4着。でも、半年お休みして身がついた感じで重賞1着、2着と力を示し、今回は2番手につけて、最後もしっかり押し切った。(騎手より落ち着いていたかも。)2着に3番人気のローシャムパーク(牡5)、3着に11番人気のルージュエヴァイユ(牝5)が最速上がり34.0で突っ込んで来た。(4着の9と2,11の三連複ならあったのに~。13は3とWにしちゃった~。(ノ_-。)>
尚、ドバイで落馬したルメールは鎖骨を骨折。肺に穴があいているため、2週刊は現地の病院で治療するという。’どうかお大事に。)そして競馬ファンとしては、来週からGIシーズンが始まるのに、乗り替わりがどうなるのか気になるところだ。(@@)】
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維新は、何とか順調に大阪万博を開幕させようと必死になっている感じが。^^;
23日には大阪府知事でもある吉村共同代表が、万博の批判をしているTV番組の「モーニングショー」と「玉川徹」を「(入場)禁止って言ったろか」と発言し、「万博の私物化か」「公人が特定の人を排除する発言はよくない」などと逆に批判を浴びることになった。
それに対する釈明or反論もグダグダ&イマイチで。吉村知事の稚拙さが、だんだん世間にも伝わって来たのではないかな~と察する。(・・)
『3月23日、大阪府茨木市で開かれた「大阪維新の会のタウンミーティング」で、吉村氏は「今批判している、名前言いませんけど、モーニングショーの『玉川徹』。今批判するのはいいけど、入れさせんとこかと。入れさしてくれと、これ見たいって言っても、モーニングショーは禁止。玉川徹は禁止って言ったろかなと」と発言。当日に撮影されたとみられる動画がSNSで拡散されている。
この日、吉村氏は「政治家として政治的な意見を言った」と主張した。「僕自身に実際に出禁にする権限があれば問題だ。出禁にする権限がまったくないという前提での発言だ」とし、「なぜそういう発言をしたかと言うと、日本語として理解してもらえば分かるが、実際には出禁なんてできない。報道機関が万博への批判や課題を指摘するのは当然だが、非常に偏りすぎていると思っている。万博には賛否両論ある中で、もう少し、公平な報道をお願いしたいという趣旨での発言だ。僕の政治的な主張です」と強弁した。
その上で、吉村代表が博覧会協会の役員を務めている点について問われると、「公務の場では、そういう発言はしない。政治的な集会の場で、政治家としての発言であり、一定程度、自由にさせてもらいたいと思います」と述べた。(日刊スポーツ24年4月1日)』
しかも、馬場代表が吉村氏を擁護しようとして、火に油を注いだという。^^;
『同日、維新の馬場代表がX(旧ツイッター)に「イッツ・ア大阪ジョーク。わからんかな?」と投稿し、吉村知事をかばった。(中日スポーツ24年4月1日)』
わからないよ!私は大阪のお笑いは好きな方だけど。これは政治・社会分野の世界の話なのだから。
「困ったら、ジョークだと言って済ます」「笑いがとれたら、それでOK」というのは、大阪では通用するかも知れないけど、国政がらみでその感覚を持ち込むのはやめて欲しい。(-"-)
<てか、馬場氏のコメントにも「これに対しても「大阪人として認めへんわこんなもん」「おもんないものを大阪ジョークとか言わんといてくれへんか」という反応があったようで。ウケないなら、尚更にジョークにならないよね。^^;>
もう一つ、維新の万博絡みで、興味深い記事が載っていた。
デイリー新潮の『万博が終わるまで与党に逆らえないんですわ」 維新が自民に急接近の狙いとは』という記事だ。
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/04010556/
先日、維新が自民党とセキュリティクリアランスと戦闘機輸出に関して、実務者協議を開いたという記事を書いたのだが・・・。
『維新は6月ともいう次期衆院選で野党第1党を目指すはず。自民党に手を差し伸べるのはなぜか。
維新幹部がそっと明かす。
「来年4月の大阪・関西万博が“人質”に取られているからね。新年度予算案には反対したけど、800億円超という巨額の万博関連予算が含まれた令和5年度の補正予算案には賛成した。万博は資金難で、国がさらに援助してくれないと成功はない。ウチはあれが終わるまで、政府・与党に逆らえないんですわ」
つまり、こんな思惑が。
「国からカネを引き出すには、連立入りして万博担当相のポストをもらうのが一番。今月24日の党大会では“2024年活動方針案”を採決するけど、そこでは次期衆院選の目標として“与党の過半数割れ”も掲げる予定。要は自公を厳しく追い込んで、維新を高く売り込むのが狙いやな」
立民との野党第1党争いに興味はないそうで、「安保政策で公明との温度差を強調しているのも連立入りに向けた布石」とも。
その一方、自民党関係者はこんな見方を披露する。
「維新の連立入りには、かなりの議席増が絶対条件ですが、万博関連のムダ遣いがたたって政党支持率は頭打ち。選挙の際は、自民党への批判票は立民に流れるでしょう。裏でわが党と手を握りつつ、他方で自分の票を増やすのはひきょうだし、かなり難しいんじゃないか」』
<このあと維新が小池百合子氏を担ぐというプランも書いてあるのだが。今回は、カットする。>
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もともと大阪万博招致は、13年に安倍首相、菅官房長官、橋下代表、松井代表代行の4人が忘年会をやっている時に話が出て、決まったこと。(もちろん、夢州のカジノIR建設も織り込み済み。)
そこから政府も協力して招致に成功。さらに、埋め立て、インフラ整備を含め、様々な公共事業で支援を受けて来た(&政官財癒着・利益分配もして来た)わけで。
万博は、まさに政府自民党と維新と経済界(諸企業)の共同事業だと言っていい。(・・)
それゆえ、もしスムーズに計画を進めたいのであれば、自民党政権に維新が協力するor連立政権を組む形が、一番いいのである。(@@)
<維新が野党第一党になり、立民や国民などと組んで連立政権を作っても、今まで自民党サイドにいた官僚や企業がどこまで積極的に協力してくれるかわからないし。立民などから横やりがはいって、思うように計画が進められないおそれが大きい。^^;>
しかも、自民党と維新が連立政権を組めば、憲法改正や軍事増強もどんどん進めることができるのだ。(>_<)
・・・となると、日本がアブナイので、次の選挙で自民・維新の連立政権が作られるのを阻止しなければ、と改めて思うmewなのだった。(@_@。
THANKS