【大谷翔平・・・ようやくドジャースでのHR第1号が出ましたね~。(^^)v
3回の第2打席で激走したのを見て、「これだけ走ると、却って力が抜けてHRが出るんじゃない?」と半分冗談半分願望で言ってたのだけど。カーンという快音と共に大谷らしい一発を見て、喜びより安堵の方が大きかったりして。(@@)
開幕9試合め、41打席目。本人も長かった、焦るの我慢したと言ってたけど。<メンタルは言い訳にしたくなかった、それも技術のうちって言葉も、なかなか。>HRボールを捕ったファンに頼み、サイン入りグッズと交換してもらったとか。「僕にとってはすごく特別なボールなので」と言うのをきいて、何かチョット変わったなと。(たぶん妻へのプレゼントですよね。)これで、心身が軽くなって、打撃の調子が上がるといいですね。<同級生の鈴木誠也も2号HRを打って好調そうだ。>(^^♪】
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4日、午後4時から自民党の党規委員会が始まったのだけど、なかなか処分が決まらず。議論が長引いているという。(@@)
やはり萩生田光一氏の処分は、3千万円近くの裏金不記載があったにもかかわらず、安倍派5人衆の中では最も軽い「党役職停止1年」で済みそうだとのこと。
次期総裁を狙っている茂木幹事長が、「萩生田氏をかわいがっている森喜朗元首相の思いを忖度した」(電話とか来たかも)、「総裁選で安倍派の議員の応援を得るために」萩生田氏の処分を軽くするようにとりはからったというの話が出ている。
(-"-)
不記載額が500万円未満の議員(若手が多い)には処分を科さないことにしたのも、総裁選の対策ではないかと見られている。<茂木幹事長が、先月、萩生田氏や若手議員と会食したこともわかっている。^^;>
『萩生田氏の処分案や、不記載額の線引きは茂木氏が主導した。関係議員の党内聴取や、政治倫理審査会開催の調整には関与せず、ここに来て活発な動きを見せる茂木氏の真意をいぶかる声も上がる。安倍派の閣僚経験者は「萩生田氏を守りたい森喜朗元首相の意向を茂木氏は理解している」と指摘。同派若手は「安倍派への配慮を示すことで、総裁選も見据え味方を増やしたいのだろう」とみている。(時事通信24年4月4日)』
『「茂木幹事長が萩生田さんへの軽い処分にこだわっている。萩生田さんに目をかける森元首相への配慮もあるのだろう。不記載議員らは85人なのに半数を処分に付さない500万円の線引きを決めたのも茂木さんです。目的は総裁選。萩生田さん以下、安倍派の若手・中堅を取り込もうとしている」(自民党関係者)
茂木幹事長と萩生田氏の水面下での連携――。その一端を毎日新聞(3月28日付)が報じていた。3月13日の夜、茂木氏と萩生田氏が安倍派の当選1回生数人と永田町から距離のある東京・江戸川区の日本料理店で会食。江戸川区が地元の萩生田氏側近の安倍派中堅議員がセットしたという。そこで茂木氏は「今は守勢」と語り、安倍派議員らは、茂木氏が総裁選を視野に「攻めの時期」を見極めようとしているのではと分析し合ったらしい。
萩生田氏や安倍派議員らへの甘い処分に、茂木幹事長の私欲が反映されているのは想像に難くない。(同上)』
二階派の事務総長だった武田良太氏も、当初は党員資格停止処分まであるかと言われていたのだが。党役職停止で済みそうだという報道が多い。
武田氏は、政倫審の記事でも書いたように、福岡県で麻生太郎副総裁と勢力争いをしていることから、麻生氏が厳しい処分を要求したという話も出ていたのだが。
二階俊博氏から、かなり強いプレッシャーを受けたのか、処分を軽くすることに決まったようだ。
『二階派の武田氏については、急に厳しい処分案が出てきた。「党員資格停止」を強硬に主張しているのは麻生副総裁だという。こちらは私怨だ。
「麻生さんと武田さんは、地元福岡で勢力争いを繰り広げる犬猿の仲。首長選など選挙のたびに対立してきた。麻生さんは武田さんに、次の選挙を無所属で戦わせたいようです。何としても武田さんの影響力をそぎたいのです」(別の自民党関係者)(日刊ゲンダイ24年4月4日)』
『二階派事務総長だった武田良太元総務相を「党員資格停止」とする執行部案に対し、同派を中心に重過ぎるとして「武田氏と確執を抱える麻生太郎副総裁の意向が働いている」と反発が続出。大詰めの調整で表面化したあつれきは、岸田文雄首相(党総裁)が掲げた「派閥解消」の有名無実ぶりを露呈した。
「生意気なことをすれば、首を取り換えてやる」。二階派幹部は3日、武田氏の処分を巡り、執行部への激しい敵意をむき出しにした。
首相は2日夜、首相公邸で茂木敏充幹事長、森山裕総務会長とひそかに会談。二階俊博元幹事長側近の武田氏の扱いが難航しており、調整を続けた。これに先立ち茂木氏は党幹部に対し、武田氏を8段階ある党の処分で3番目に重い「党員資格の停止」とする案を示したが、安倍派元幹部の一部と同じ「重さ」であることに異論が噴出していた。(略)
武田氏と麻生氏はいずれも福岡県が地盤で、地方選などで摩擦を繰り返す因縁の関係。このため二階派内では処分案に「麻生氏の意図が働いているに違いない」との疑心が深まっている。実際、2日午後に国会内で党幹部が集まった際、麻生、茂木両氏だけは別室で待機。両氏が処分案を事前に擦り合わせていたのはほぼ明らかで、武田氏は周囲に「私怨(しえん)だ」と不快感を示した。(時事通信24年4月4日)』
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安倍派の参院TOPだった世耕弘成氏が「離党勧告」の重い処分を受けることになったのも、二階氏の意向が働いたからではないかという見方もある。(・・)
今、二階氏の最大の関心事は、息子に無事に地元・和歌山の選挙区(和歌山2区)を譲ることだ。
そのために、自分は先月のうちに、次の衆院選に出馬しないことを宣言。そして、世耕氏が、衆院への鞍替えで和歌山2区から出馬するのを阻止するために、離党勧告などの重い処分を科しておきたかったのである。^^;
本来であれば、この自民党の処分は、同党の派閥や議員がパー券キックバックで裏金を作り、収支報告書不記載の刑事犯罪を犯したことへの反省のために行なわれるべきものなのだけど・・・。
結局は、次期総裁選や(解散したはずの)派閥の勢力争いを意識して、処分を決めるような感じになっているわけで。権力とカネにまみれてしまった政党は、一度完全に壊してしまわないと、矯正できないな~と思ったmewなのだった。(@_@。
THANKS