【武豊・・・先月24日未明、中央競馬の武豊騎手(52)が京都の自宅に、複数人が窓ガラスを割って侵入。バッグや財布など合わせて75万円相当、現金少なくとも百万円と高級腕時計や宝飾品を含む貴金属など数百点もなくなっていることがわかったという。武豊は不在で、自宅にいた家族は物音で犯人の侵入に気づき、警察に通報したとのこと。家族は無事だったという。
武豊は「物質的な被害よりも家内の精神的なショックの方が大きく、私自身ももちろんショックを受けています」とコメントを出していた。<妻は元タレントの佐野量子。深夜の物音は怖かった&留守番中に窃盗にはいられ、ショックだったに違いない。早く元気になって欲しい。>
ついでにというわけではないが、自民党の三原じゅん子参院議員が4日、自宅車庫にあったランドクルーザーを盗まれたとのこと。有名人宅を狙った窃盗が増加するおそれもあるだけに、気を付けて欲しい。(・・)】
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これは3日の『東京15区は大混戦。超保守系3党のPR用女性候補が乱立。乙武も「?」。立民候補に期待』の続報になるのだが・・・。
衆院補選(4月28日)の東京15区(江東区)の選挙情勢がますます混沌として来た。(~_~;)
小池ファーストは、乙武洋匡氏(48)を擁立する意向を表明。都議会で小池ファーストに協力している国民党も、乙武氏を支持をするとしていた。
自民党も独自候補を立てずに、党本部が乙武氏を推薦する方針を発表したのだが。この方針に自民党の江東総支部の議員が反発を示すことに。さらに、国民党の榛葉幹事長は、自民党が推薦するなら、同党は支持しない意向を示した。(@@)
自民党の江東区の議員が反発をしたのは、乙武氏が昨年の江東区長選で、自民党候補と戦って勝った木村弥生氏の応援をし、街頭演説にも立っていたからだ。議員のひとりは、「木村氏側の人間には乗れない」と語っていたという。(発言部分は、東京新聞4.3)
『「乙武氏を支援することは、普通の自民党員だったらありえない」。自民都連幹部も苦い表情で語る。自民が2016年の参院選で乙武氏擁立を検討しながら、週刊誌に女性問題を報じられ断念に追い込まれた経緯があるからだ。(同上)』
また、もし乙武氏が補選で当選した場合、自民党は次の衆院選で、自前の候補を立てられなくなることを懸念する自民党支持者もいるという。<確かに。^^;>
先日も書いたように、公明党も乙武氏に女性問題があったことから、推薦を見送り自主投票にすべきだという声が党内で出ているため、小池都知事は公明党に秋波を送っていた。
『小池氏は公明党の対応について問われ「8年前のことは(乙武氏)本人も心から反省している」とした上で「逆にいえば、再チャレンジということ。厳しい中でこれまでも発言や政策提言をされてきた。積極的に受け止めていただけるものと思っている」と述べ、公明党側の支援に期待を示した。(日刊スポーツ24年4月5日)』
ただ、公明党幹部はかなり渋い顔をしているという。^^;
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5日には国民党の榛葉幹事長が会見で、「自民党が推薦を出すような人は、我々は応援できません」と明言した。
『榛葉氏は「本当に、乙武さんが自民党からの推薦を求めているのか。むしろ自民党が島根も厳しい、長崎も不戦敗。なんとか東京で都民ファーストの力を借りながらここだけは勝ったぞ、みたいなフットプリント(足跡)を残したいとすると、乙武さんには気の毒」(略)
本人が応援して下さいって言ってないのに『応援します』って。抱きつき作戦だよな、それ」と断じた。(よろず~ニュース24年4月5日)』
<乙武氏への抱きつきというより、自民党都連の萩生田会長が、小池都知事に抱きついているという感じかな。(-_-;)>
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立民党は5日、元江東区議の酒井菜摘氏(37)の擁立を発表した。(・・)
酒井氏は12年間、看護師、助産師を務めた後に、江東区議になった人。昨年12月に行なわれた江東区長選に無所属で出馬し。立憲、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党「東京・生活者ネットワーク」の支援を受けた。
次点で落選したものの約3万4千票を得ており、もし乙武氏の支援体制が調わなかった場合は、酒井氏には十分に当選するチャンスがある。(++)
共産党は既に小堤東氏(34)の擁立を発表しているのだが、酒井氏が出馬する場合は、候補者をおろして支援する可能性があるという。<ただ、国民党は、共産党が支援する場合は、同党は支援しないと言っていた。^^;>
東京には、れいわ新選組の支持者が結構いるので、れいわが酒井氏の応援をしてくれると有難いと思っていたのだけど。
元・格闘家で現・参院議員の須藤元気氏も、東京15区の補選に出馬すると発表したことから、「あら~」という感じに・・・。
須藤氏は19年の参院選(比例区)に立民党から出馬して当選したのだが、20年の都知事選でれいわの山本太郎氏を応援したいとして、立民党を離党した。
それゆえ、もし須藤氏が出馬する場合、れいわが須藤氏の応援に回る可能性がある。これは酒井陣営にとっては、痛いことだ。(>_<)
ただ、れいわの山本代表は4日の会見で、「党として、何かしらそれらの候補者に対して、推薦だったり支持を出すということは今のところ考えていません」と発言。(よろづ~4.4)党として須藤氏の応援をすることない意向を示した。
れいわ支持者の中に、酒井氏を投票してくれる人が増えれば、大きな力になることだろう。(++)
<尚、この会見で山本代表は「基本的に、国政においての野党共闘はしないという風に宣言しています」と言っていたのだけど。衆院選では、立民党と選挙区の調整(すみ分け)を行なう。立民党の候補者擁立が決まっていた東京22区に出馬予定だった櫛渕万里衆院議員=比例代表東京ブロック=の選挙区を、東京14区に変更することを発表した。立民党は14区には出馬しない。>
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東京15区の補選では、この他に日本維新の会が金沢結衣氏(33)、日本保守党が飯山陽氏(48)、参政党が吉川里奈氏(36)の擁立。元衆院議員の秋元司氏(52)も出馬を予定している。
(超)保守系の候補者が多いことから、自民党支持者の一部の票が、これらの候補者に流れるのではないかとの見方も出ている。
<維新と保守党と参政党の支持者は、もともと立民候補に票を入れるはずもないので。お互いに票を奪い合うか、自民党の票を食うかということになりそう。^^;>
で、真の野党である立民党+αの好悪が、何とかこの東京15区の混戦を抜け出して自民党の負け越しを決定づけられないものかと。(浮動票をいかに集めるかがカギになりそうな気がするのだが。)ひそかに策を練りながら、応援しているmewなのだった。(@_@。
THANKS