【錦織圭・・・1日から始まった全米クレーには欠場したものの、クレイで練習する映像を配信。15日から始まるバルセロナOP(500)、22日からのマドリードOP(1000)にWCで出場する権利を得た。<バルセロナは14年、15年に連覇した相性がいい大会。マドリードも15,16年にベスト4入りしている。>
また、錦織は昨夏、一度復帰したものの、すぐに故障で出場不可となってしまい、その間、プロテクトランキングを凍結していたため、48位に順位で出場できる大会があと11、使用期限が今年の9月30日の週まで延長された。パリ五輪も出場可能だという。(・・)
あまり無理はせず、8月末の全米にいいコンディションで出場できるように、うまく調整して欲しい。o(^-^)o】
* * *
先週、気になったニュースをいくつか・・・。
この記事には、「確かに!」と大きくうなずいてしまった。(**)
『青木理氏 自民党裏金処分に「『道徳教育だ』とか言ってた連中が誰一人道徳的責任をとらない」
ジャーナリストの青木理氏が5日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演。派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題で自民党の関係議員ら39人が処分された件についてコメントした。(略)
青木氏は「僕らここで何を考えなきゃいけないかっていうと、要するに20数年我が世の春を謳歌してきた最大派閥の幹部と称する人たちが、特に清和会っていうのは『愛国』だとか『美しい国』だとか『国民には道徳が足りない』とか『道徳教育だ』みたいなことを言ってた連中が、いざ自分の違法行為が発覚したら誰一人道徳的責任も政治的責任も取らないってことが明らかになったわけです」とチクリと刺していた。(東スポWEB24年4月5日)』
そうですよね~。(・・) 安倍晋三首相&超保守仲間と言えば、第一次政権の時から「教育再生」を政策目標に掲げて、教育基本法を改正。道徳教育を重視すべきだとして、二次政権では学習指導要領などを変えて、道徳を教科化し、評価をつけることまで求めたりしていたのだ。(-"-)
でも、今回、安倍派でパー券裏金不記載という不正行為を働いた議員の多くは、安倍元首相と共に、教育再生策を推進して来たわけで。それがこんな不道徳なことをした上に、まともに責任をとろうともしていないというのは、逆に、大笑いしたくなるほどだ。(`´)
<ふと気づいたことに、安倍派の幹部だった塩谷立氏も下村博文氏も松野博一氏も萩生田光一氏も、みんな文科大臣を務めていたのよね。^^;>
話は変わって・・・。自民党の杉田水脈氏の共同親権に関するXへの投稿が、問題になっている。(`´)
『5日の衆院法務委員会で、自民党の杉田水脈衆院議員が審議会の一部有識者を「極左活動家」と呼び、公安の協力を得て排除するよう法務省に求めたと記したX(旧ツイッター)投稿が取り上げられた。(共同通信24年4月5日)』
杉田氏らの超保守派は、共同親権の法制化に積極的に取り組んでおり、様々な活動を行なっている。
そして、有識者会議のメンバーや野党議員の中に、「DVによる離婚のケースで生じる問題などをもっと考えるべきだ」と主張して法制化に反対or慎重な立場をとる人がいることを強く批判し、左翼活動家を締め出せと投稿したのである。^^;
『自民党の杉田水脈衆院議員は26日付のX(旧ツイッター)投稿で、離婚後の子どもの養育に関する制度の見直しに関し「法案を議論する有識者会議に極左活動家を入れているようでは絶対にダメです。公安の協力を得て、締め出せ」との意見を法務省に伝えたと書き込んだ。法制審議会(法相の諮問機関)の家族法制部会での議論を念頭に、国家権力による言論統制を公然と求めた形だ。
部会を巡っては、離婚後の共同親権導入の是非で推進派委員と慎重派委員が対立し、意見集約に難航した経緯がある。一部保守層の間には、慎重派を「極左」と呼んで非難する向きがある。杉田氏には投稿を通じ、こうした層の歓心を買う狙いがあるとみられる。
投稿で杉田氏は、自身が「極左」と判断する有識者の排除に関し「全ての省庁に徹底してほしい」と記した。問題が解消しないのは「左翼」弁護士が離婚調停を勧めるからだとの持論も展開。「離婚でもうける弁護士=左翼活動家をリストにして国民に知らしめるくらいやらないと(解決しない)」と主張した。(共同通信24年3月30日)』
杉田氏らはまた、今の日本の単独親権の制度のために、日本に実子誘拐制度が多発しており、家族制度が崩壊していると。『スターリンが家族崩壊を目的に作って失敗したシステムが、ソ連崩壊後、時を経て現代の日本で進められている(Xより)』と主張している。_(__)_
* * *
世界の多くの国々では共同親権の制度が採用されているが、そこにはメリットもデメリットもある。それゆえ、こどもに不利益にならないように、十分に議論をしてケアをするのは当然のことだと思うのだが。
杉田氏らの(極右?)は、慎重さを求める人は「極左」ゆえ、公安が排除すべきだと言うのだ。<上にもあるように、弁護士が儲けるために、法案に反対しているとか、スターリンがどうとかね。^^;>
このような極端な発想や主張をする国会議員が何故、当選してしまうのか・・・。上の記事や杉田氏のXなどを読んで、ただただ大きなため息をつくばかりだ。_(。。)_
先月、某歌手のSNSから端を発して、自民党の長谷川岳参院議員(北海道3期)が、飛行機のCAを恫喝するなど、かなりパワハラ的な言動をしていたという話が広がった。(・・)
その後、長谷川氏が北海道の首長や自治体の職員にも横柄な態度をとっていたことが判明。
さらに、予算成立後、北海道庁の幹部職員に、長谷川氏にお礼のメールを書くようにとの指示が出ていたこともわかり、北海道の鈴木知事が長谷川氏に改めるように指示をしたという。(@@)
『長谷川岳議員について鈴木知事は、一部の幹部職員に聞き取りを行い「過去に威圧的な言動を受けた」などと報告されたことを明らかにしました。(略)
(鈴木知事)「国会議員はより言葉遣いや対応を注意しなくてはならない。先般も長谷川議員には改めるべきと申し上げたが、改めて申し入れを行った」
また、2人の幹部職員が長谷川議員への対応で昨年度20回以上の出張をしていたほか、国会で予算が成立した際に、道側が「部長級の職員から長谷川議員にお礼の連絡をするよう」求めるメールを道庁内の各部局に送っていたということです。
鈴木知事はこうしたメールの事実を4日に把握したとしたうえで、「一斉にお礼を呼び掛けるのは適切ではなく、改めるよう指示をした」と話しました。(SBS24年4月4日)』
『長谷川氏は6日、札幌市内で記者団の取材に応じ「表現方法が無自覚だったと心から反省している。正しいことをストレートに発言するところが自分のとりえだと思っていた反面、ストレートすぎるところがあった」と釈明しました。(NHK24年4月6日)』
* * *
国会議員の用事で、自治体の職員が何度も出張をする。国会で予算が成立した際に道庁の幹部がメールを送るというのは、めっちゃ問題のある行為だと思うのだが。 おそらく、多くの自治体が、こうして国会議員に様々な面で依存しているんだろうな~という現実を見せつけられた感じもあった。(>_<)
ただ、色々な記事を読むと、「正しいことをストレートに言う」というレベルの恫喝ではなかったような気も。<しかも、それをとりえだと勘違いしているとは。^^;>
他の国会議員が問題ある言動を行なった時もそうだけど。近くに(ストレートに?)注意してくれる人が必要なのかもと。そして、国民もどんどん指摘したり、ひどい場合は投票を控えたりして、本人の自覚を促すべきではないかと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS