【体操女子・・・11~14日に体操の全日本選手権が行われ、女子は宮田笙子(19)が初優勝した。(*^^)v祝
宮田は東京五輪後からエースとして期待されている選手。昨年はケガで優勝を逃したが、今年は全種目ほぼノーミスで、2位に2点差をつける完勝だった。19歳にして、何かお姉さんの貫禄を感じる演技に見えた。"^_^"
2位に岸里奈(16)、3位には中村遥香(15)の若い2人が。4位には岡村真(18)。一度、引退発表しながら、現役に復帰。3大会連続の五輪出場を目指す杉原愛子(24)が5位につけている。<同じ班で回った選手は、6人中4人が10代で「『まだピチピチの10代には負けへんで!』と思いながら、24歳頑張りました(笑い)」と笑顔が浮かんだ。(報知4.13)
平均台で世界体操優勝をした芦川うららは、個人総合の代表を目指し、全種目の練習を頑張っていたのだが、思うように行かず9位。でも、平均台は14.1台を連発し、団体メンバー選出の可能性を残している。
<パリ五輪の代表枠は5。今大会と5月のNHK杯の合計点上位4人が代表に決まり、残る1人はチームへの貢献度を考慮して選ばれる。特定の種目で高得点を出せる選手は選ばれやすい。>みんな、ケガに気を付けて、ガンバ。o(^-^)o】
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今日16日に衆院補選が告示に。
維新の馬場代表が早速、同党の候補の応援には、馬場代表が来ていたのだが。何と「立憲に投票しないで」と主張していたとのこと。(-"-)
馬場代表の頭の中は、「憲法改正の早期実現」と「立民潰し」しか頭にないらしい。<あ、万博もかな?^^;>
『日本維新の会の馬場伸幸代表は16日、東京都江東区で衆院東京15区補選の新人候補の応援演説に立ち、同補選に公認候補を擁立している立憲民主党を名指しして「投票しないでください」と激しく非難した。東京15区では自民が候補者の擁立を見送り、野党間での争いとなっている。
馬場氏は演説で立憲に対し「憲法審査会とか、重要なことを議論する審議の場をサボタージュする。もう子供がね、おなかが痛いから、頭が重いから学校に行きたくない。そういうことを常日ごろしているのは立憲民主党です」と主張。「野党第1党の資格はない」と断じた。
さらに、同補選では候補擁立を見送った自民党についても「一番悪いことは、岸田(文雄)総理総裁です」と指摘。岸田派でも政治資金パーティー券収入の不記載があったことに言及し「裏金作りと言われても仕方がない。でも岸田さんは自分の派閥の議員、ご自身全く処分をしていません」と批判し「この選挙戦で岸田さんのやったことが正しいのかどうか。国民の皆さん方が判断する絶好のチャンスが訪れた」と訴えた。【田中裕之】(毎日新聞24年4月16日)』
<で、岸田おろしを願う日本会議系の超保守派としては、自民党の政党批判より岸田総裁批判するんだよね。安倍派も批判してみそ!^^;>
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ただ、立民党の泉代表の応援演説もイマイチかも。_(。。)_
『泉氏は東京15区について「乱立といっていい」とした上で「いくら有名であってもですよ。その人が与党か野党かはっきりしないようでは、国会に行ってどんな立場になるんですか。何をするというんですか。そういう選び方をするんじゃない」と主張した。(毎日新聞24年4月16日)』
<『泉氏の発言は小池百合子都知事らが擁立を主導した作家の乙武洋匡氏が念頭にあるとみられる』と書かれていたけど。立民を離党した須藤元気氏もチョット意識をしているかも。>
先日も書いたが、「XX党に投票しないで」など、対立する政党や候補を批判するよりも、もし自分の政党や候補のいいところや掲げている政策を、もっとアピールするようにして欲しい。政権与党を本気で目指しているなら、尚更ね!(++)
話は変わって・・・東京電力が、強引に柏崎刈羽原発の再稼働を進めようとしている。(-"-)
新潟県にある柏崎刈羽原発は、2011年の福島原発事故が起きて以降は稼働していない。
同原発は震災や津波の対策を実施し、2017年に6.7号機が原子力規制委員会の安全審査を通ったのだが、21年にIDカードの不正使用などのテロ対策の不備が発覚し、規制委が是正措置命令を出すことに。23年12月、ようやく命令が解除され、本格的に再稼働を行なう準備を始めた。
しかも、再稼働を実行に移すには、地元の自治体、住民の了承を得ることが条件になっているのだが、まだ、その同意を得られていないのに、燃料棒の搬入を始めたのである。(@@)
刈羽村や柏崎市の首長は、経済的な事情もあって、再稼働に積極的な姿勢を示しているが、新潟県知事は慎重な姿勢を崩していない。
<今、新潟では、地元周辺の地域を含め、もし原発事故が起きた場合の避難ルートをどうするかなどの問題も残っている。今年1月の能登半島地震の時、柏崎市は震度5強を観測。使用済み燃料プールから放射性物質を含む水が最大で600リットルあふれているのが確認された。(-_-;)>>
東電は地元住民などを対象に説明会を行ない始めたものの、形ばかりの説明ゆえ、住民の多くは納得していない。
『東京電力は6日、再稼働を目指す柏崎刈羽原発の安全性向上の取り組みなどについて、新潟県長岡市で住民説明会を開き、市民ら約150人が耳を傾けた。会場からは市民の不安をよそに再稼働への準備が着実に進む状況に、燃料装着を思いとどまるよう求める意見などが続出。質疑応答は紛糾し退場を命じられる者も出た。(略)
東電は能登半島地震を踏まえ再稼働に不安を覚える市民を念頭に、1月の説明会よりも原発の安全性に重点を置き説明。能登半島地震のような地震や津波でも「十分耐えられるよう耐震設計、津波対策を行っている」「一般住宅よりも強い地震に耐えられる」「(原発内で)地盤の隆起が生じる可能性は極めて低い」などと説明した。
稲垣武之所長は、原発事故を起こさないことと、万一起きた場合に地域住民に迷惑をかけないことを「絶対的な使命」と決意表明。大型航空機が原子炉建屋へ衝突する事態を想定した訓練で「原子炉建屋は一部崩壊し放射性物質が外に出てくるが、絶対に逃げません。放水砲を使って放射性物質をたたき落とす訓練を日々重ね、地域の皆様にご迷惑をかけない」と力を込めた。
「原発危ないからやめませんか?」(南魚沼市の男性)との提案に、福田俊彦原子力・立地本部長は日本の電力事情から原発の必要性を訴えた。「原発事故前に地域住民への補償を約束して」(長岡市の男性)との求めには、橘田昌哉・新潟本社代表は「私が約束できるのは、とにかく発電所を安全に運営していくこと」と答えた。(毎日新聞23年4月9日)』
そして、東電は早くも7号機再稼働のため、燃料の搬入を開始したという。
『東京電力は15日、停止中の柏崎刈羽原発7号機(新潟県)について、原子炉内への核燃料搬入作業を開始したと発表した。(略)
東電によると、まず制御棒などを原子炉内に入れた後で、敷地内のプールに保管中の核燃料872体を順次搬入する。その後、燃料が正しく配置されているかや、非常用炉心冷却系機能などの検査を1カ月半程度かけて行う。安全対策のため、宿直の所員を8人から51人に増員した。(時事通信24年4月15日)』
福島第一原発事故の後、しばらくは、国民の7~8割が脱原発の方針に賛同していたんだけどな~。(・・)
あれから10年余りが過ぎて、日本全国の原発で、電気代高騰の対策や脱炭素を大義名分に、強引な再稼働が次々と行われようとしているのを見て、国民はもう何とも思わないのだろうかと、モヤモヤしているmewなのだった。_(。。)_
THANKS