【卓球WC・・・女子は早田、平野、張本の3人がベスト8に進出。<現在、世界12位の張本美和が、何と3位の王芸迪(中国)に勝利。>準々決勝で平野、早田は中国選手に敗れたのだが、張本美和は10位ディアス(プエルトリコ)に勝って、ベスト4入り(=メダル獲得)を決めた。<4月から高1の美和ちゃん。先日の世界卓球の経験を得て、さらに成長。全て吸収して身につく感じ?パリまでどんどん伸びそう。>
男子は、兄の張本智和も準々決勝でシェルベリ(スウェーデン)を下して、ベスト4に進出。兄妹そろってのメダル獲得となった。(^^)v】
* * * * *
群馬県の山本一太知事は、元参院議員。森喜朗氏が清和会を作る前から前身の派閥に属しており、過去の状況をよく知っている。<安倍晋三氏の弟分として、当ブログにも何回も登場していたな~。^^;>
その山本氏が18日夜のオンライン番組で、派閥のパー券裏金不記載に関して、、「始まったのは間違いなく(安倍派前身の)森派が始まってからだと思う」と語ったという。(゚Д゚)
「いや~、よくぞ、言ってくれた!」と思う部分もあるけど。「今頃になって言うなんて、遅いよ!」と責めたい気持ちも。(-_-)
<てか、前も書いたけど、本当に全容を解明する気であれば、元会長の森喜朗氏はもちろん、これまで清和会に所属していた議員や実務者にできるだけ話をきくべきだったんだよね。(・・)>
* * *
『群馬県の山本一太知事は18日夜、文芸春秋電子版のオンライン番組に出演し、自民党派閥の裏金事件について、「始まったのは間違いなく(安倍派前身の)森派が始まってからだと思う。会長の了解なくできるわけないんで、森(喜朗元首相)さんが知らないはずがないというのが私の感覚だ」と述べた。
山本氏は1995年に参院議員に初当選し、森派の前身の三塚派以降、同派に所属した。自らはパーティー券収入のキックバック(還流)を受けてないと説明した上で、「三塚さんの時に(派閥内での)キックバックはまったく記憶にない」と指摘。98年に森氏が派閥を率いて森派になった後に始まったとした。また、塩谷立・元文部科学相が離党勧告処分を不服として再審査請求したことについて「座長だったのに一般の人から見ればピント外れ。普通なら一刻も早く潔く辞めて次の選挙に備えるのが普通だ」とも批判した。
政治倫理審査会で同派幹部が森元首相との関係を証言しなかったことについては「永田町から離れると、なぜ皆分かっていることを言わないのかとても不思議だ。本当に自民党のことを思うなら話すべきだ」とも述べた。【田所柳子】(毎日新聞24年4月18日)』
<知事と言えば・・・元二階派の衆院議員で、今は山梨県知事を務める長崎幸太郎氏も、19年のパーティー券の売り上げのうちノルマ超過分の1182円を派閥から現金で受領したことを認めているだよね。ちなみに、還流分は現金のまま事務所に保管してあったと説明している。(萩生田パターン?)>
このパー券還流システムの実態が解明されないまま幕引きをはかるのは、(自民党の議員の多くにとっては都合がいいんだろうけど)今後の政界&国民にとって、決して望ましいことではない。(-"-)
今からでもいいので、派閥のパー券還流を受けたことのある人、関与したことがある人は、自分の知っていることを、会見やメディアを通じてでもいいから、どんどんと告白、告発して欲しい、(**)
次に、19日の『自民幹部、政治改革する気なし。連座制も慎重。他は見送り。公明党&野党主導を求む』との続報を・・・。
自民党の派閥の政治資金事件を受け、与野党は、政治資金規正法の議論を行う特別委員会を26日に初開催することで合意した。<遅いよね~。すぐ連休にはいっちゃうし。(-"-)>
また、自民党が、政治資金規正法改正に関して独自の案を出さないことに、公明党や野党、自党内からも強い批判が出ている。
『与野党は19日午前、新たに設置した政治改革特別委員会を26日に初めて開くことで合意した。
ただ、政治資金規正法の改正案に向けては、議員の罰則強化 = 「連座制」の導入に自民党だけが慎重で、いまだ独自の案もまとめていない。
そのため、26日は法案審議ができず、各党の意見表明のみとなる。
立憲民主党・泉代表「解明も遅い、処分も遅い、案も遅い。数の力で強行突破してくるのではないか」
一方、与党の公明党も憤っていて、石井幹事長は午前10時半過ぎ、「今回の問題(の発端)は自民党さんだ。案をまとめることを強く求めたい」と批判した。
自民党内からも「お話にならない」とあきれる声もあり、委員会に向けて自民党がどう対応するかも焦点。(FNN24年4月19日)』
* * *
連立与党を組む公明党の石井啓一幹事長も、19日の記者会見で自民党に独自の案を提出するように求めたという。^^;
『石井氏は会見で「問題の当事者は自民だから、自民案をまとめる努力もぜひ強く求めたい」と要請した上で、「(自民案を)公にされることが本来のあり方ではないか」と述べ、対外的に案を示すべきだとの考えを示した。(毎日新聞24年4月19日)』
岸田首相は、茂木幹事長に自民党の独自案をまとめるように指示。同党は、来週にも独自案をまとめるという。
『岸田文雄首相(自民党総裁)は19日の参院本会議で、派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正について、「わが党としての最終的な改正案を責任を持って取りまとめ、可能な限り早期に示したい」と表明した。
立憲民主党の小西洋之氏への答弁。
首相は同日、自民の茂木敏充幹事長と首相官邸で会談し、来週早々にも党の独自案をまとめる方針を確認した。(時事通信24年4月19日)』
* * * * *
ちなみに公明党は、19日、しっかりと同党の案を発表した。
『公明党は政策活動費の使途公開の義務づけなどを盛り込んだ改正案をとりまとめました。収支報告書の虚偽記載などがあった場合、会計責任者に対する「選任」または「監督」のどちらか一方について、相当の注意を怠った時は、議員本人に50万円以下の罰金刑を科すとしています。公職選挙法が定める連座制とは異なりますが、議員本人が公民権停止の対象となるため、公明党はいわゆる「連座制」の強化と位置づけています。(NNN24年4月19日)』
『政党から支給される政策活動費の使い道の公開や政治団体間の資金移動についても一定の規制を設けることなども盛り込みました。(略)
石井幹事長は「公明党の案が最大限盛り込まれるよう努力したい」と述べるにとどめました。(ANN24年4月19日)』
自民党がどんな案を出して来るか見ものだけど。おそらく、ほとんど期待できない内容だろう。^^;
公明党案なら他の野党もほぼOKすると思うので、与党案に最大限盛り込まれるように頑張って欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS