【サッカーU23・・・パリ五輪の出場権がかかるアジア杯、B組第2戦。日本はUAEと対戦し、2-0で勝って、2勝0敗とした。<前半27分に木村、後半21分に川崎がヘディングでゴール。>
1,2戦とも守備がうまく回っていて(GKも頑張っていて)、零封なのはいいと思う。ただ、2戦めの攻撃に関しては、正直、ストレスの嵐だった。パスはそこそこ通ってゴールまで行くけど、ともかく決まらない!(シュート26、枠内6。CKも12あったのに。(-_-))パリに行けるのは上位3チームなので、この調子だと決勝T進出後、勝ち残れるのか不安だ。次は、韓国戦。ガンバ!o(^-^)o
競馬・・・金沢所属の吉原寛人騎手(40)が18日、浦和競馬2Rで勝ち、地方通算3000勝を達成した。吉原は金沢所属ながら、重賞のスポット参戦や短期免許などで全国の競馬場で騎乗。今年2月には姫路競馬で兵庫ユースカップに勝ち、ばんえいを除く地方競馬全場(14場)で重賞制覇を果たした。<何か吉原と御神本は重賞の時は、技術だけでなく集中力が違うというか、特別な力が働いている感じ。^^;>今後もケガに気を付けて、さらなる活躍を。(・・)】
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今週、目に止まったニュースをいくつか・・・。
19日、「孤独・孤立対策推進会議」の初会合が行われ、岸田首相が「誰ひとり取り残さない社会」の実現を強調した。(・・)
『「孤独・孤立の状態は人生のあらゆる段階で何人にも生じうるものであり、個々人の幸福度や心身の健康のみならず、社会機能の存続にもかかわる問題です」(岸田総理大臣)
岸田総理は、「孤独・孤立対策推進会議」の初会合で「孤独・孤立に悩む人を誰ひとり取り残さない社会の実現」を強調しました。そのうえで、有識者や関係者から意見を聞き対策の指針となる重点計画を策定するよう加藤こども政策担当大臣に指示しました。
また、一人暮らしや身寄りのない高齢者へのサービスの需要が増えるなか、利用者と事業者の間のトラブルを防止するため「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」の案も公表されました。(Abemaニュース24年4月20日)』
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mewが、自民党の中では、岸田氏を応援したいと思うのは、このようなリベラル志向の経済・社会政策(脱アベスガ・脱新自由主義の政策)を実現しようとするからだ。
実は、これは民主党の菅直人氏が昔から唱えていた政策でもある。
<菅首相の11年1月の姿勢方針演説にも、「一人でも困っている人がいたら、決して見捨てることなく手を差し伸べる、その使命感を抱き、幾つかの特命チームを設置いたしました。」とか「内閣発足に当たり、だれ一人として排除されない社会の実現を誓いました。改めて孤立の実態と要因を全世代にわたって調査します。そして、孤立した人を温かく包み込む社会的包摂戦略を進めます」とか言っていた。>
岸田氏は、経済。社会政策は、立民党の党首にしてもいいくらい、リベラル志向の思想の持主なのだ。^^;
あとどれだけ政権が続くかわからないが、このような政策はどんどん実行に移して欲しい。(++)
また、政府は、行財政改革の一環として、200ある事業の基金のうち、すでに役割を終えたとして15の事業を廃止し、5400億円余りを基金から国庫に返納する方針を決めたのだが。これも、旧民主党政権がやっていた事業仕分け制度と同じような発想の政策だ。(*1)<この行政改革制度自体は、以前から存在していたのだが。安倍・菅政権では、円高・コロナ対策なども含め、逆に事業基金がかなり増えてしまった。^^;>
他方、何故、国民の声をきいて、スケジュール調整をしないのかと怒りたくなるのが、マイナ保険証導入の問題だ。(-"-)
これは、安倍・菅政権の時からレールが敷かれていた計画だとはいえ、もう少し国民や医療機関の実情に合わせて、融通をきかせられないものかと思ってしまう。(-_-;)
マイナ保険証の使用率は、まだ約5%しかない。(・・)
ところが、武見厚労大臣は、使用率にかかわらず、今年12月で現行の保険証を廃止すると発言。
しかも、河野デジタル改革大臣は、自民党の国会議員に対し、マイナ保険証が利用できない医療機関を通報するように呼びかけていたと報じられ、物議をかもしている。(゚Д゚)
『武見敬三厚生労働相は18日の参院厚労委員会で、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」の利用率に関係なく、12月に現行の健康保険証を廃止し、マイナ保険証に一本化すると述べた。政府は12月2日から健康保険証の新規発行を停止し、廃止すると既に決定している一方、3月のマイナ保険証利用率は5.47%と低迷している。
武見氏は、廃止後も最長1年間は現行の健康保険証を使える猶予期間があり、マイナ保険証を所有していない人には「資格確認書」が発行されると説明。「利用率にかかわらず、12月以降の医療機関受診に支障が生じるとは考えていない」と強調した。共産党の倉林明子氏への答弁。(共同通信24年4月18日)』
『マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」の利用が伸び悩んでいることを受け、河野太郎デジタル相が自民党所属国会議員に対し、マイナ保険証の利用ができない医療機関を国のマイナンバー総合窓口に連絡するよう、支援者に呼びかけることを要請する文書を出していたことがわかった。
自民党所属議員を通じて事実上の通報を促すことで、医療機関に圧力をかける手法だと批判を呼びそうだ。
関係者によると、文書は河野氏の事務所が作成し、19日までに数日かけて自民党所属の国会議員に配布したという。議員の支持者たちが医療機関を受診する際にマイナ保険証の利用を働きかけるよう求め、マイナ保険証の利用を受け付けていなかったり、マイナ保険証利用者に紙の保険証の提示を求めたりする医療機関がある場合は窓口に連絡するよう呼びかける内容で、厚生労働省が必要に応じて事実確認する可能性もあるとの記述もある。(朝日新聞24年4月20日)』
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立民党の小沢一郎氏が20日、この記事を引用して、Xにこんなポストをしていた。
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『自民党議員の後援会員まで利権政治の手駒、密告者として組み込もうという思想。正にこれぞかつて自民党副総裁が学べと言ったナチスの手口。結果できあがるのは、独裁的監視国家。止めないと日本に未来はない。』
ちょっと大げさな言い方だとは思うが。ただ、政府の方針に沿わない機関を議員に通報させて、チェックするという方法を考えついて、実行しょうとすること自体、かなりアブナイ発想の持主だと思うし。(密告社会の始まりだよね。)
ともかく数字や結果、コスパを重視。そのためなら、手段は(あまり)選ばずという新自由主義者たちの悪い部分を象徴するような話でもある、と思うmewなのだった。(@_@。
THANKS