【体操男子・・・ふと気づいたことに、先週(12,14日)行われた全日本体操男子の結果をアップするタイミングを失っていた。遅ればせながら・・・。^^;
優勝は、既にパリ五輪出場が内定している橋本大輝。今季は五輪優勝を目指し、90点レベルを目指した構成。4種目めまでは、ミスがあまりなく90点行きそうな雰囲気だったのだが。平行棒の最初で腕がつったようで、鉄棒との2種目がイマイチだったのが残念。2位は、20歳の岡慎之助。決勝はあん馬でミスるも、平行棒で15.2をとり挽回した。で、3位に安定の萱和磨がしっかりと食い込んだ。
NHK杯との合計で代表が決まるので、3位と10位の差が3点しかないので、まだまだ逆転は可能だ。(・・) <34歳の田中佑典が7位にはいったのはスゴイ。相変わらず脚の姿勢がきれい。故障の影響もあったのかも知れないが、次期エースとして期待されていた田中航、北園が浮上できなかったのは残念。(-_-)>
体操やフィギュアは、これまでアナか解説者が、選手技を行なうたびにその技の名や難度を言っていくのが通例だったのだが。(フィギュアは最近、左上に技の名や技術点を表示している。)NHKの体操中継の男子が、去年辺りから、ほとんど技の名や難度を言わなくなっており、視聴者にわかりにくく、不親切だと思う。体操ファンの友人も怒っていた。抗議したい!(`´)】
* * * * *
衆院補選(28日)まで、1週間を切った。複数のメディアの報道によれば、3つの選挙区とも、立民党の候補がリードしているらしい。
1週間前に優勢だと言われると、逆バネがきいて逆転されるケースがあるので、油断は禁物だ。(**)
この週末は、各党は党首をはじめ、幹部や有名議員が各選挙区に応援に向かった。(@@)
とはいえ、自民党は独自候補を出しているのが、島根1区だけ。前衆院議長&元清和会(旧安倍派)会長の細田博之氏の弔い合戦ゆえ、負けられない戦いなのだが、細田氏自身が旧統一教会との関係やセクハラ疑惑があった上、自民党(特に安倍派)の裏金問題などで、逆風ムード。
岸田総裁が現地に応援に行くべきかどうか、先週半ばまで様子見をしていたのだけど。<「行っても効果がない。却って逆効果かも」とか。「応援に行って、負けたら責任問題が生じる」とか言われていたので。^^;>
本人の希望もあって、21日に選挙区に応援にはいった。(・・)
<まあ、候補を立てた選挙区にも行かないようでは、自民党のやる気が問われるし。本人も行かずに負けると後悔が残るかも知れないもんね。>
岸田総裁は、自民党が政治不信を招いたことを謝罪。「錦織さんは島根で生まれ、島根で育ち、財務省に奉職してから日本を、そして世界を舞台に活躍する中にあっても絶えず故郷・島根に対する想い、忘れることはなかった」と。(日本海TV4.21)
また、『故竹下登元首相や故青木幹雄元官房長官ら島根県出身の重鎮に触れ、「先人の志を大切にするかどうかの選挙だ」と「保守王国」での自民議席死守を訴えた(時事4.21)』という。
ちなみに20日には小泉進次郎氏が、応援に駆け付けたのだが。「悪いのは今の自民党です。悪いのは錦織さんじゃありません」って。(そんな応援あり?)
しかも、『「この選挙、私たちは負けている。相手より活動しなければならない」と強調。同市出身で男子テニスの錦織圭選手の戦いぶりを引き合いに「合言葉は逆転の錦織」と拳を握った』という。(中国4,21)
mewは候補者の姓が錦織(にしこり)だとわかった時から、そのうちテニスの錦織圭選手のことを持ち出すのではないかと案じていたのだが。(反則だとも思っていた。)小泉くんは禁じ手を使ったようだ。(-"-)
島根県の選挙区は96年に小選挙区制が導入されて以来、21年まで自民党が当選を果たしている超保守王国。この壁を打ち破るのは、そう容易ではない。
しかも、ここは自民vs.立民の一騎打ちになっているだけに、立民党側も必死だ。(++)
『(立憲民主党 元職(社民支援)亀井亜紀子 候補(58))「この度の裏金問題、これは自民党の体質を象徴しています。この島根から、この自民王国で私が勝ち抜くことによって日本の政治をここから変えていきましょう」(中国4.21)』
『亀井氏は、公共交通の人手不足などに触れ、「この数十年、自民党が取ってきた政策はおかしい。このままだと地方が切り捨てられる。岸田政権に一撃を食らわせ、みなさんの力で政治を変えよう」と訴えた。(読売4.20)』
野田元首相の応援は、かなり気合がはいっていた。
『野田佳彦・元首相が政治資金規正法違反事件に触れ、「(自民党は)説明責任を果たさない。税金は払わない。処分は甘い。保守王国である島根だからこそ、今回はガツンと一発、反省させるしかない」と痛烈に批判した。(読売4.20)』
立民党の泉代表は、21日も含め、何と4回も選挙区入りしているという。(・o・)
『泉氏は島根の伝統芸能「石見神楽」に登場する「八岐大蛇(やまたのおろち)」を引き合いに「(亀井氏が)裏金、古い政治、派閥政治という八岐大蛇を剣を持って退治する。これは立憲だけの戦いではない。党派を超えた大運動を一緒に広げていきませんか」と呼びかけた。地域経済や農業の問題にも触れ、「人口が減り、農業も衰退し、若者が残らない島根になった。そういう政治を一緒に転換しましょう」と訴えた。(毎日新聞24年4月21日)』
『「どうか皆さん、本気の、本気の絶対に気の抜けない大きな政治改革の戦いです。相手が総理大臣が来ようと、進次郎が来ようと、小渕優子が来ようと県民の力で皆さん勝ちましょう。よろしくお願いいたします」 (中国4.21)』
<う~ん。この応援は、何だかな~って思っちゃったりして。しかも、知人に「3勝したら、泉の代表存続は決まりだね」と言われ、「うっ!(-_-;)」と。
別に泉のお陰で勝つわけじゃないんだけど。でも、ここは3勝したいしな~。>
* * *
島根1区の街頭演説には、立民党の支持団体である連合の芳野友子会長も駆けつけたとのこと。<ここは自民vs.立民で。国民党や連合も応援しているので。>
ただ、この芳野会長が、大事な補選の最中だというのに、東京15区に関して、また立民党の足を引っ張るような発言をしていたという。(-"-)
『連合の芳野友子会長は18日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)を巡り、立憲民主党の公認候補が共産党の支援を受けている状況を「容認できない」と述べた。
その上で「連合東京から自主投票に決めたと報告があった」と明らかにした。(共同通信24年4月18日)』
島根1区と長崎3区でも、共産党は敢えて候補者を立てず、自主的に立民党の候補者を応援してくれている。<ただ、オモテだって支援しなければ、連合もOKらしい。>
ただ、東京15区の場合、共産党は既に立候補を発表していたのに、立民党支援のために擁立を取り下げ、れいわ、社民などと一緒に応援を行なっている。
それを見た国民党(+連合の一部)は、共産党が応援する候補は支援できないと、ファースト系無所属の乙武洋匡氏を支持することにしたのだ。(~_~;)
選挙区ごとにバタバタするのは面倒だし、マイナスになるので、次の衆院選までに、連合の中で、共産党を含む野党共闘OKのグループと、芳野会長を含め共産アレルギーのあるグループに最初から分けておいて欲しいと思ったりもするmewなのだった。(@_@。
THANKS