【サッカーU23・・・アジア杯B組第3戦、日本は韓国に0-1で負け、同組2位で決勝Tに進出することになった。(後半30分キム)
う~ん。日本は全体的には優勢にゲームを進めていて、攻撃のチャンスも多々あったのだけど。シュート数16で枠内が2。(韓国は5の2)韓国の守備がしっかり詰めていて余裕がなかった部分もあるとはいえ、早めに1点とれていればとぼやいてしまいたくなるゲームだった。昨日もCKから点を取られたとはいえ、守備がよかったと思うので、決勝Tでは、まずは枠内へのシュートを期待する。(何かなかなかゴールが決まらなかった昔の日本代表を思い出すな~。)ガンバ!o(^-^)o】
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衆院補選で維新やファーストの会系の候補が、予想よりも苦戦しているのだけど・・・。
21日には、大阪府の大東市長選(大阪)で維新の候補が、そして東京都の目黒区長選では都民ファーストの候補が敗れるという事態が起きていた、(@@)
大阪では、地方選でも「維新が強い」という状況が続いていたし。東京では、地方選は小池都ファが優勢、特に「小池百合子都知事が応援にくれば、ほぼ当選」みたいに言われていたのだが。(最近は、自民の萩生田都連もそれを利用していたのだが。)
もう必ずしも、そうとは言えなくなるのかも知れない。(~_~;)
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大阪府の大東市では、前市長が退任し、新人3人の争いに。同市は維新の藤田幹事長(大阪12区)のお膝元で、大阪維新公認の前市議・石垣直紀氏が有力だと見られていた。
しかし、地元に密着した活動を行なって来た元市役所職員(課長)の逢坂伸子氏が2000票以上の差をつけて当選。大東市初の女性市長になる。(@@)
<当 17,204 逢坂 伸子 14,869 石垣 直紀 5,200 松浦 哲朗 /投票率・39.70票>
『逢坂氏は告示2カ月前に立候補を表明。高齢者向けご当地体操「大東元気でまっせ体操」の考案者としての知名度を生かし、各地で集会を開いてきた。
選挙戦では政党からの支援を断り、活動を支えるボランティアには障がい者や高齢者も入った。「大東市初の女性市長となり、どの政党、団体の色にも染まらない目で市民を見続ける」などと訴え、支持を広げた。(朝日新聞24年4月21日)』
『藤田氏の地元では、4年前の四條畷市長選で現職に挑んだ維新候補が敗れ、昨春の寝屋川市長選でも維新候補が現職にダブルスコア以上の差で完敗した。大阪維新の横山英幸幹事長は22日「(藤田氏の)お膝元で維新の評価が悪いということではない。(逢坂氏の陣営が)市政の詳細を把握し発信できたので及ばなかったのだと思う。党本部と現地で戦略を練って戦いたい」と述べた。昨春の統一地方選まで府内で維新の伸長が続いたなか、他党にとっては攻勢のチャンスとなりそうだ。産経新聞24年4月21日)』
『大阪維新の会の吉村代表は22日、記者団の取材に応じ、大阪維新の会公認を受けた石垣直紀さんの選挙戦については「我々の力不足だった」「石垣さんはよくやったと思う」と述べ、「候補者が決まったのが告示直前で、準備が不十分だったと感じている」と敗因について語りました。
また、万博開催までちょうど1年前に当たる今月13日の大東市内での街頭演説で、大阪・関西万博に関する発言がほとんど聞かれなかったことについて、封印しているのかと問われ「そんなことはない。いろいろな場で、万博について毎日話している。ただ、大東市長選挙の争点ではない」と話しました。(カンテレ24年4月22日)』
<ただし、同時に行われた大東市長選では、維新候補が5人当選している。まだ、維新不信が起きているわけではなさそうだ。(~_~;)>
他方、東京都の目黒区長選では、既に5選している現職の青木英二氏(69)が、自民推薦候補(河野太郎氏のはとこ)や立民、都ファなどの推薦候補を破り、何と6選めの当選を果たした。(・o・)
<青木英二25,439、伊藤 ゆう20,369,西崎つばさ19,132 ,河野陽子12,149,たきした隆行3,953 /投票率36.21%>
『今回の区長選では、東京都の小池百合子知事が、元東京都議の伊藤悠氏(47=都民ファーストの会、国民民主党推薦)を前面に立って支援していたが、届かなかった。元東京都議の西崎翔氏(40=立憲民主党推薦)、河野太郎デジタル相のはとこに当たる元区議の河野陽子氏(61=自民党推薦)、IT企業社員の瀧下隆行氏(41)も、現職の壁を破ることはできなかった。(日刊スポーツ24年4月22日)』
<尚。同日投開票された目黒区議補選(被選挙数1)は、立憲民主党公認の前区議、橋本祥平氏が自民党候補ら5人をやぶり当選した。>
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『今回の区長選では、小池氏が前面に立ち、都民ファの共同代表などを務めた側近の伊藤氏を応援した。19日の街頭演説では、伊藤氏が区長選出馬で都議を失職となったことを、都民ファの議席減を念頭に「ショックだった」と振り返りつつ「目黒で改革を進めてほしい」と強い期待を示した。「区と都の連携」を強みとしてアピールしただけに、小池氏にとっても痛い敗北となった。
小池氏にとっての「勝ちパターン」も崩れた。昨年12月の出直し江東区長選では、小池氏が元東京都幹部の大久保朋果氏の擁立を主導。都民ファーストの会、自民、公明両党、国民民主党とともに推薦し初当選に導いた。自公と小池氏のタッグは、江東区長選に続いて行われた今年1月の八王子市長選でも「再現」され、小池氏が最終盤に支援に動いた自公候補が勝利しており、最近の東京の自治体の選挙では「勝ちパターン」となっていた。
しかし今回は自民党の裏金問題がくすぶる中、前回は青木氏を推薦した自民党が、今回は河野氏を推薦。「小池氏&自民&公明」の勝ちパターン方式は崩れ、小池氏の肝いり候補も当選に至らず、小池氏の選挙戦略に大きな課題を残した。(同上)』
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衆院補選の東京15区に立候補している乙武洋匡氏も、当初は小池ファースト+自公が支援を受けて楽勝するかと思われたのだが。自民、公明が乙武氏の支援を見送った上、小池氏の学歴詐称騒動などもあって、現段階ではかなり苦戦している様子。
小池氏は、都知事選3選を目指すのか、衆院復帰で初の女性首相を目指すのか注目されていたのだが。ここで小池マジックが2連続で効かなくなったとすると、今後の小池氏の動きにも影響を及ぼす可能性が出て来る。(~_~;)
また、自民党が推薦した河野太郎氏のはとこが、4位に終わったことにも着目したい。
<河野陽子氏のXには、河野太郎氏の応援メッセージ動画もあったのに。
https://twitter.com/konoyokomeguro/status/1781648390717345936)
公明党は何故、推薦してくれなかったのだろう?^^;>
維新ならOK、小池が来ればOKではなくなって、一般市民が候補者本人を見たり、その主張をきいたりして投票する人を選択するようになったのは、何よりもいいことだと思うし。
衆院補選や次の衆院選でも、しっかりと各政党や各候補の主張、政策をチェックして、投票して欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS