驚くべきことに、今日から5月なんですね~。<もう1年の1/3が終わってしまったとは。(~_~;)>
ちょっと連休がとれたので、あまり得意じゃないけど、船橋競馬と衣替えの片付けを頑張ろうっと。o(^-^)o
あと今月から、これは読んで欲しいと思うメディアの記事を含め、1日にいくつか記事をアップしたりとか、時に敬称略にしたりとか、政治以外のネタも急に扱ったりとか、色々なことをやってみるかもです。m(__)m
もっと自分の思うことをどんどん書いて行ければいいんだけど、なかなかうまく書けず・・・。^^; そして、毎度ながら、拙文、長文、誤字脱字などご容赦を。m(__)m
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衆院補選が終わって、ほっと一息。立民党が3戦3勝したことで、党幹部も、政権交代を視野に入れて、チョット強気の発言をするようになって来た。
『立民の泉代表は28日夜、党本部で記者団にこう強調した。自民の対応次第で早期の衆院解散・総選挙を求める意向も示した。閣僚経験者は「次期衆院選での政権交代を掲げても、非現実的な目標ではなくなってきた」と手応えを口にした。(読売新聞24年4月28日)』
『立憲民主党の枝野幸男前代表は30日、自身の動画投稿サイト「ユーチューブ」番組で次期衆院選を巡り、定数の過半数(233議席)の独自候補擁立を目指すべきだとの考えを示した。「単独でも政権が取れる余地のある候補者を立てることが必要だ」と語った。立民の擁立目標は200人にとどまっている。
枝野氏は候補者擁立に関し「他の野党とできる範囲で連携し、一騎打ちの構図にした方がいい」と指摘。・・・(共同通信24年4月30日)』
ただ、立民党は今後、政権交代を目指して行くに当たって、党内できちんと決めて、共通認識を構築しなければならないことがいくつかある。
重要なものとして、1・維新と選挙や政権運営で組むのか、2・共産党と選挙や政権運営で連携するのか、3・連合との関りをどうするのかということが挙げられると思うのだが。
今回は、維新との関係について・・・。
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先日、茶談義仲間が、「もしも~維新がなかったなら~♪」と歌うのをきいて、みんなで「ガチ、そう思う!」「うん、うん」と共感してしまったです。(・・)
<もちろん、メロディーはあの昭和の名曲「もしも、ピアノが弾けたなら」(by西田敏行)坂田晃一の曲は本当にきれい。>
昨日も、日本経済新聞、テレビ東京の最新(4月29~30日)の世論調査の結果が出ていたのだけど。
次期衆院選で投票したい政党は、自民党が28%(+0)、立民党が18%(+4)、維新が9%(ー4)(以下、公明5、れいわ4、共産、国民3など)だったし。
3月16,17日の社会調査研究センターが、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」による全国世論調査を実施したところ、「今、衆院選が行われたら比例代表でどの政党に投票するかと尋ねたところ、立憲民主党14%・自民党13%・日本維新の会12%と上位3党がほぼ横一線で並んだ」なんて記事も出ていたりして。(毎日新聞24年3月18日)
維新の数字が全部、立民党に乗るわけではないけど。もし維新が存在せず、他のリベラル系政党と協力していれば、政権交代が実現可能だと思いません?(・・)
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逆にこの数字を見て、「維新と組めば、政権交代できる」という考える立民党+αの議員や指示者もいるわけだけど。個人的にそれは望まないし、客観的に考えても、その選択肢は取るべきではないと考える。(++)
そもそも維新は、馬場代表も「立民を叩き潰す」「立民はいらない」と言っているように、民主党(当時)を潰すために国政進出した政党なのだからだ。(-"-)
もともと自民党にも民主党にも保守二大勢力体制を目指す人が多かったのだけど、なかなかそれが実現できずにいたのだが・・・。
安倍・菅コンビをはじめ、日本の保守(特に超保守)勢力は、社民系の左派も含む民主党が政権を握ったこと(+鳩山政権で日米同盟に溝ができたこと)、とりわけ彼らから見たらサヨクそのものの菅直人が首相になったこと(菅が脱原発を言い出したこと)などなどから、大きな危機感を覚えることに。
そこで、維新を国政政党にして、同党に民主党や他の保守系議員を集結させることで、民主党を弱体化or消滅させ、野党第一党にする&保守二大政党かすることを計画したのである。(・・)
そうすれば、憲法改正はもちろん、日米同盟強化や軍事増強もスムーズに実現できるし、社会主義的な経済政策も行われにくくなる。政権交代しても、その路線を守ることもできる。(~_~;)
維新は当時、お金も経験も乏しく、連携する政党を探していたが、なかなか相手がうまく決まらず、バタバタしたのだが。何とか12年末の衆院選に間に合うように、とりあえず維新と石原新党(超保守系)を連携させて、国政デビューさせることに成功。民主党が57人しか当選しなかったのに対し、維新は何と54人も当選させた。(@@)
安倍・菅コンビは、橋下・松井コンビと頻繁に連絡をとったり、定期的に会食したりして維新を応援。<与党の政権TOPが応援する野党というのも珍しいよね。^^;>
維新はそこからみんなの党や民主党の保守系議員(前原Gなど)と合流して、野党第一党の大きな勢力を作るはずだったのだが、うまく行かず。
<ついでに言えば、17年には、前原が小池希望の党に合流し、民主党解体を企てたのだが、これもうまく行かず。(~_~;)>
2~3年前から吉村人気などで党勢を復活させていた維新としては、「今度こそ」の思いで、立民を潰して、野党第一党になろうとしているわけで。
選挙でも、敢えて対立候補を立てて来るだろうし。共に政権運営をしたいとも思わないだろう。(ーー)
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馬場代表は、この補選が終わった後も、こう言っていた。
『今回の選挙戦で「立憲を叩き潰す」などと対決姿勢を鮮明にしたことを問われると、維新の馬場代表は「国会での立憲民主党さんの活動ぶりというのを、毎日目の当たりにしています。今、非常に日本が厳しい情勢、国内外で大きな難しい課題が山積している中で、あの方々が野党第一党でやっておられても、日本の国は良くなりません。これはもう実際の経験から申し上げていることで、別に悪口を言っているわけではないんですね」 (MBS24年4月30日)』
「基本的な政策の部分、外交、安全保障、憲法、エネルギーっていう国家の基本は合致してなかったら、そこから派生してくる政策、法律がうまいことまとまるはずないもんね。それは細川政権だけじゃなしに、過去の歴史が証明してるから。だから俺は今の段階、今の立憲民主党さんと組んでも、ろくなことにならんの違うかなとしか、今は思われへんね」 (同上)
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同じ言葉を返そう。今の維新と組んでも、ろくなことにはなるまい。(・・)
泉代表や一部の幹部、議員は、ミッション型内閣などと言って、維新と組むことは今後、一切、考えないで欲しい。<いや、考えるべきではない!(`´)>
枝野前代表のような気概を持って、あくまでも立民党主体の政権交代を実現して欲しいと、強く強く訴えたいmewなのだった。(@_@。
p.s. 立民党が維新と組んだ場合、mewは、立民党を支持、応援しない!(**)