【JRA・・・12日、ヴィクトリアマイル(芝1600)が行われ、14番人気のテンハッピーローズ(牝6)with津村が、先行した実力馬を外からしっかり差し切って、優勝した。(*^^)v祝 <単勝が20,860円。>
津村明秀は騎手になって21年め、G1騎乗48回めにして初のG1制覇。長い間、マジメに頑張って来た&性格がいいこともあってか、競馬ファンの中には(mewも含め)「馬券は外れたけど、津村が勝ったからめでたい」祝福する人が結構いたかも。"^_^"<馬主もG1初制覇。高柳師は初芝G1。表彰式は、1人1人、プレゼンターのなかやまきんに君とパワーポーズをとって記念撮影し、大はしゃぎ。(・・)>
2着に4番人気のフィアスプライド(牝6・ルメール)。過去データでは6歳馬がほとんど連対していないのに、1・2とは。<この世代が強いのか。>3着に、最後に1番人気になったマスクトディーヴ(牝4・モレイラ)。
ごひいき馬で2番人気だったナミュール(牝5・武豊)は出遅れた上、マイルCSの康太や今回の津村のTHローズのように外から差して来て欲しかったのに、内側の狭いとこにはいってしまい、いいとこがなかった。残念。(-"-)】
* * * * *
13日、警視庁は公職選挙法違反(選挙の自由妨害罪)の疑いで「つばさの党」の事務所や候補者、党代表の自宅に家宅捜索にはいり、50点以上の品を押収した。(・・)
<「選挙の自由妨害」(公選法)は、交通や集会を妨げ演説を妨害することや、ポスターに落書き・破るなど、文書図画を壊したり捨てたりする行為。4年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金。>
つばさの党は、衆院補選(東京15区)に根本良輔(29)を候補者として擁立。選挙活動を行なっているとしながら、党代表の黒川敦彦氏(45)らと街頭演説を行なう他党の候補の近くに行き、大音量でわめいたり、たいこを叩いたりするなどして、選挙活動を妨害。
他党の街宣車を追いかけるなどカーチェイスを行なうこともあり、生命や身体の危険を感じた候補者やスタッフもいたほどだった。(-"-)
今回の家宅捜索では、『警視庁が「選挙カー」や「拡声器」「太鼓」など合わせて50点以上を押収したことがわかりました。スマートフォンやパソコンも押収したということです。』(ANN24年5月14日)
当ブログでは、今月2日に『安倍「1ドル300円で経済回復」と発言+つばさの選挙妨害行為、至急対策を+春の天皇賞』という記事をアップ。
その中で、衆院補選の東京15区に出馬していたつばさの党の候補や党代表などが、他の政党の選挙活動を妨害する行為を行なっていたことが問題視し、1日も早く対策を講じる必要があると訴えていただけに、よくぞ家宅捜索にはいってくれたという感じだ。(++)
というのも、東京ではもうすぐ東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)が行われるのだが、つばさの党の根本 は都知事選にも出馬して、同様の妨害行為(彼らいわく選挙活動)を行なうと言っているからだ。(-"-)
<それに6~7月には、解散総選挙もあるかも知れないし。^^;また「つばさの党」は、来年の参院選にも候補を擁立すると言っている。>
警視庁は、衆院補選が終わった後に、つばさの党に妨害行為に関する警告を行なったのだが。党側は「正当な選挙活動だ」「表現の自由の行使であり、妨害に当たらない」と主張して、反省を見せず。
警視庁は、複数の被害届を受け、現行法の下で、妨害行為に該当すると判断。妨害行為に使うものを押収して、今後、彼らの行為を阻止する構えを示したのではないかと察する。(・・)
このつばさの党の活動に影響を与えたと思われるのがN国党(NHKから国民を守る党」。黒川代表は旧・N国党の候補者として2回出馬した経験があるし、同党の幹事長を努めたこともある。^^;
実は、NHK党も次の都知事選に(たった1人の知事を決める選挙に)、何と候補者を13人も擁立すると会見を行なったばかりだ。<写真は11日の会見で、掲示板にN党の候補者のポスターをずらっと並べることをPRしている様子。(-"-)>
立花代表いわく、最終的には、30人出馬させることを目指し、1口1万円の寄付を募って、1億4千万円を集め、寄付者の政治的主張などを掲示板のポスターに掲載するという。(-_-;)(*1)
30人分の政見放送も行えるし、費用対効果が大きいともほざ(もとい)・・・説明していた。
立花代表らは、政治に関心を持ってもらうためと説明しているのだが。mewには、ほとんど選挙や政治活動をおもちゃにして、ふざけてるor遊んでいるようにしか見えない。(`´)<こういう政党の行為を面白がって、投票しちゃう国民が少なからずいることが、一番、残念なんだけど。(ノ_-。)>
つばさの黒川代表は「N党で学んだことを活動に生かしていることは事実で、例えば炎上という手法。弱い者が権力と闘う際、特にインターネット上においては炎上が有効的な手段であり、今回まさに成功した」と語っていたのだが。(デイリー新潮5.13)
要は炎上商法なのである。しょ~もないXやyoutubeと同じようなレベルなのだ。(ーー)
<N党は、昔、大騒ぎの選挙活動を動画配信したり、マツコに抗議するとTV局に押し掛けて動画中継したりしてたし。22年の参院選では、ガーシーを出馬させて。当選したのに国会に出頭・・・もとい出席しなかったため、除名処分になったりもしたし。まともに選挙活動、政治活動していると思えないことが多い。>
* * * * *
話をつばさの党の行為に戻すと・・・東京15区に出馬していた候補者や政党、支援者の多くは、同党の妨害行為にあっており、まともに選挙活動が行えないことが何度もあった。
通常は、支持者や聴取を集めるために、事前にHPやSNSで街宣活動を行なう場所や日時を告知するのであるが。それを見たつばさの党が押しかけて来る可能性があるため、告知ができず。
また、街宣車で走っていると、つばさの党の車で追いかけられて、身の危険を覚えたこともあったと何人もの被害者が言っている。<小池都知事は、自宅まで押しかけられていた。(-"-)>
<日本保守党から出馬した候補者は、つばさの党の度重なる妨害行為によって「不眠、耳鳴りなどの症状」が出て治療が必要となったため、支部長を退任することになったという。^^;。>
* * * * *
そこで、維新の会などが、衆院補選後に妨害行為を規制するために、公職選挙法の改正を行なうことを提案。
自民党の茂木幹事長や松本総務大臣も、対応が必要だと発言するなど、国会内でもつばさの妨害行為を押さえるため、様々な動きが出始めている。(・・)
mewは個人的には、表現の自由、政治活動の自由はできるだけ尊重すべきと考える立場だが。他人の表現行為、政治活動を故意に妨害する行為は、主権者たる国民を冒とくする行為でもあると思うし。法の規制やそれに基づく警察の取り締まりによって、規制されたり、罰せられたりすることもやむを得ないと考えている。(・・)
国会内でも、与野党が協力して、まずは今の公職選挙法の条項でどこまで対処ができるのか協議して欲しいし。(改めて法解釈を行ない、具体的に妨害行為となる事例を明示すべきだと思う。)必要があれば、法改正を行なって、このような妨害行為がエスカレートするのを防止すべきだと、改めて強く訴えたいmewなのである。(**)
THANKS