【JRA・・・前回の記事でカットしてしまったのだが。和田竜二騎手は、騎手会の副会長&関西支部長として活躍。(会長は武豊。関東側の副会長は北村宏司)
また、引退馬競走馬の委員会のメンバーとして、引退馬の支援に関する活動を行なっている。youtubeで「和田竜二の引退競走馬を追う‼︎」(https://www.youtube.com/@RyujiWadaChasing)では、昔、騎乗していたメイショウドトウなどに会いに行ったり、引退馬が活動する施設、競技会などの様子を伝えたりして、引退馬の支援に関する理解や協力を求めている。
何かいい意味で、とっても「フツ~」で、ほのぼのした感じがあって。馬に対する愛情も伝わって来るので、ちょくちょく見てしまう。私が遊びに行っていたいくつかの乗馬クラブにも、多くの競走馬がいたのだが。<ハイセイコーの子孫に乗ってたら、近くを通る車のクラクションに驚いて爆走されたことが。^^;>他にもセラピーホースとか、障害者のリハビリホースなどもいるし。もっと引退馬のことを知ってもらえるといいな~と思う。(・・)】
* * * * *
自民党と公明党は、政治資金規正法の改正案に関して、いくつかの点で折り合えず、自公共同の与党案をまとめることを諦めることに。17日に自民党は単独で法案を提出した。(-"-)
自民党の青山繁晴参院議員は「改革派の意見ってほとんど取り込まれていないですからね。問題を起こしたのは自由民主党なので、今回は。自由民主党からとがった案に変えていくべき」と、不満だった様子。(TBS 5.17)
立憲民主党の泉代表は、「公明党にも断られた自民党案。一蹴されて当然の今の自民党案の低いレベル。野党の案を受け入れて、政治改革を進めてほしい」と批判。(同上)
また、『自民と連立を組む公明党に対し「是々非々の姿勢で臨むべきだ。われわれと協議して案を作ってもらいたい」と求めた』という。(共同5.17)
立民党は国民党と共同で法案を提出することに決まっているのだが。公明党の当初の案とは、かなり近いものがある。(・・)
mewは4月19日に『自民幹部、政治改革する気なし。連座制も慎重。他は見送り。公明党&野党主導を求む』、5月13日に『反省なく動かぬ自民。公明は、自民より野党との与野党協議で、法案作りを進める意向』という記事を書いたのだけど。
泉代表の言うように、公明党と野党が協力して法案作りを行ない、自民党に飲ませるor自民党案を修正させれば、今後の政界にとっても望ましい(=政治とカネの問題をより防止しやすい&抜け穴の少ない)規正法の改正ができることだろう。(・・)
ただ、ちょっと驚いたことに、公明党は独自の法案提出を見送ったという。(・o・)
もし公明党は自分たちの法案を提出したら、国会審議で自民党と対峙せざるを得なくなる。しかも、逆に公明党案に野党が乗って、自民党と対立するような立場になる可能性がある。(・・)
mewにとっては、自民党と公明・野党チームが対立することは、むしろ望ましいことなのだが。公明党は、現段階では連立を解消する気はないので、正面からの対立は避けたいところ。^^;
しかも、昨日の記事にも書いたように、自民党がここで維新と連携するようなそぶりを見せているため、公明党としてはうかつな動きはできないのである。(-"-)
実際、自民党は、維新が以前から提案している旧文通費の使途公開に理解を示して、維新に協議会設置を呼びかけている。^^;
自民党は参院で過半数の議席を有していないので、公明党に自民党案への賛成を得られない場合、他の党に賛成してもらう必要があるのだ。(-_-;)
また一部報道では、自民党は、次の衆参院選で議席数を減らした場合、自維公(または自維?)で連立することも考えているという。(@@)
* * *
昨日も維新の馬場代表が、「自民党との連立を排除しないか」と問われ、「そういうことだ」と答え、公明党を刺激していた。^^;
『日本維新の会の馬場伸幸代表は17日配信のラジオNIKKEIのポッドキャスト番組で、次期衆院選で自民、公明両党の与党が過半数割れとなった場合に、「政策が実現するのなら、与党に入る選択肢は排除しないのか」と問われ、「そういうことです」と答えた。
また馬場氏は、第3極の「保守政党」が与党入りした際、自民に吸収された過去の事例を踏まえ、「仮に連立政権に入ったときにも『この政策がかなわないなら連立を離脱する』とアクションを起こせば長生きしていける」との持論も語った。(朝日新聞24年5月17日)』
ちなみに、吉村洋文共同代表は17日、馬場氏の発言について記者団から問われ「与党入りしたら維新は消滅する」と。「維新の価値観に基づいてやってきていることがあるからこそ、自民ではなく維新に投票していただいている方がいる」「与党入りしなくても政策は実現できる」と連立入りを否定したとのこと。(発言内容は、朝日より)
馬場代表は、もともと自民党の大阪府議&超保守派だし。国会議員団と地方の首長では立場も考え方も違うのかも知れないのだが。(大阪は、維新と自公の対立が激しいので尚更に。)
ただ、馬場のこのような自民寄りの言動は、吉村が懸念するように、維新にとってマイナスに働くかも知れない。(~_~;)
話は変わって・・・。昨日17日、二階俊博前幹事長の三男・伸康が会見を開き、次の衆院選で新和歌山2区から出馬する意向を表明した。(・o・)
<尚、同会見で、最近、二階俊博がオモテに姿を見せないことを問われ、4月末から風邪をこじらせ、入院していることを公表した。>
二階は3月に、二階はのパー券裏金問題の責任をとって、次の衆院選には出ないと表明。周辺からは、二階前幹事長の政策秘書を務めていた伸康が後を継ぐものだと見られていたのだが。世襲批判を恐れて、後継候補は「地元が決めること」として、あえて指名はしなかった。(~_~;)
ただ、以前から世耕弘成参院議員が、衆院鞍替えを狙って出馬する準備を進めているという話があったのだ。
しかも、世耕は4月に安倍派のパー券裏金事件で「離党勧告」処分を受けて党を離れたため、次の参院選(和歌山)で自民党公認候補として出馬できるかどうかわからず。それなら思い切って、衆院に鞍替えした方がいいのではないかという意見も出ていたという。(~_~;)
* * *
そこで、二階陣営は、県の町村会などから「二階伸康の出馬を要請する」という書面を作ってもらい(式典みたいに手渡しちゃったりして)、いかにも「この出馬は単なる世襲ではなく、地元の強い要請で決まったものだ」という形作りを実施。(-_-;)
さらに、世耕が来年の参院選に出馬しやすくするために、二階と懇意の森山裕総務会長がわざわざ、世耕に刺客を送るべきではないとの発言を行なった。
『自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題を受け、党本部が各地で実施している「政治刷新車座対話」が11日、和歌山市の党県連であった。(略)
この問題で離党勧告を受け離党した世耕氏について「実績を考え、今後の活躍を期待する意味からも、(次期参院選について)しかるべき対応があってもいいのではないか」と県連に求めた。
会議後、報道陣からこの発言を問われると、自身が郵政民営化に反対し離党勧告を受け、その後の選挙で「刺客」を送り込まれた経験に触れ「刺客を立てることが本当にいいのかといまだに思っている」と話した。(紀伊民報24年5月13日)』
果たして、世耕は党の意向を汲み入れて、衆院鞍替えを諦めるのかどうか、まだわからないが・・・。
もしスンナリと二階の三男が出馬して当選したら、自民党はしばらく世襲を重視し、党幹部の支配に従うような古い体質が抜けられなくなりそうな気がしているmewなのだった。(@_@。
THANKS