【体操男子・・・17,19日にフランス五輪の出場者先行を兼ねたNHK杯が行われた。日本のエース・橋本大輝(22)は、直前練習で指の靭帯を損傷したため欠場。<ただし、昨年の世界選手権・個人総合優勝で五輪出場が内定している。>
ジュニア時代から期待されていた岡慎之助(20)が初優勝を果たした。(*^^)v祝 岡は膝の靭帯断裂でしばらく体操ができなかったのだが、今年は高レベルで安定した演技を見せた。そして、東京五輪も出場した「失敗しない男」萱和磨(27)が、しっかりノーミスの演技をして2位にはいった。"^_^"
残る代表2人は、複雑な計算に基づく団体戦貢献度によって選出。あん馬で好成績を残した杉野杉野正尭(25)、跳馬で世界最高難度のリ・セグァン2を決めた谷川航(27)が選ばれた。杉野はこれまであと1歩で代表というところまで来ながら決め切れず。谷川も他種目が厳しく、跳馬に賭けていたのを知っていたので、2人がビタッと決めた演技を見た時には、ちょっとウルウルしちゃったりして。34歳ながら全種目をこなし、4位にはいった田中佑典の頑張りと美しい演技にも感動。<兄弟で実家の教室を継いだので、ユニフォームに田中体操教室と記されていた。>若手では土井陵輔(22)、三輪哲平(23)もいいところまで来ていたのだけど。今後に期待したい。
東京五輪で団体銀で終わった雪辱を果たし、「今年こそは団体で金メダルをとる」 ことをチームの目標。しっかり難度を稼ぎながらも、0.1を大事にしたきめ細かい演技で、ガンバ!o(^-^)o】
* * * * *
何か世論調査の結果を見ていると、「政権交代」を求める意見が、「自公政権継続」よりも多くなっている感じが。
ANN19日発表の調査結果は、『次の衆院選後に「自公政権の継続を期待する」と答えた人は39%で、「政権交代を期待する」は52%』だっだとのこと。
ただ、この質問だと、国民がどのような形の政権交代を求めているのかがわからない。(~_~;)
立民、維新、国民など野党が一体となって、政権をとりに行くべきだと考えている人が多いのか?<てか、国民は立民と維新が一緒に政権運営できると思っているのかな。^^;>
それとも、立民、国民など一部の政党が中心になって、政権交代を実現する形を想定しているのか?(・・)
mewは後者しか考えていないけどね。(^^ゞ
* * *
維新の馬場代表は16日の会見で、またまた立民党のことを批判していたし・・・。(`´)
『審査会の幹事を務める日本維新の会の馬場代表は記者会見で「国会の機能が停止し、国家や国民が奈落の底に落ちていくことを防止するため、立法府として先に手を打っておかなければならない。立憲民主党はきょうも『そういうことは起こらない』という前提だったが、なんと想像力のない方々だ」と述べました。
そのうえで「ああいう方々が政権を担うようになれば、憲法の問題だけでなく前例や慣例で考え、国家や国民にとって大きなデメリットを背負うのではないか」と指摘しました。(NHK24年5月16日)』
馬場代表など、維新の幹部の中には、「ともかく憲法改正ありき」「改憲に慎重、反対の政党は不要」という立場だからね~。
そういう政党とは、絶対に一緒に政権を組めないと思うのだ。(**)
立民党と国民党は共同で政治資金規正法の改正案を提出したのだが。維新は、呼びかけに応じず、単独で改正案を出すとのこと。
先日も書いたが、維新は(特に馬場陣営は)、立民と組むぐらいなら、自公と組んだ方がいいのである。(-"-)
政権交代の話は、また改めて他の機会に書くとして・・・。
今、最も大事なことは、立民党が政治資金規正法の改正案の審議で、国民にしっかりと自党の意見をアピールし、自民党の問題点を浮彫にすると共に、立民党の考え方への共感を得ることだろう。
<反対だけの党じゃなくて、きちんとした思想や考えを持っている党だとわかってもらわないとね。(++)>
立民党は国民党は20日、合同で政治資金規正法の改正案を国会に提出した。
また立民党は、単独で政治資金パーティーを廃止する法案も提出した。
『立憲民主党と国民民主党は20日、自民党派閥の裏金事件を受けた政治資金規正法改正案を衆院に共同提出した。政策活動費を禁止し、収支報告に関する罰則強化として政治家が連帯責任を負う「連座制」を導入する。自民は17日に改正案を単独提出しており、日本維新の会も週前半に独自案を出す方針。22日に衆院政治改革特別委員会で各党案の審議が始まる。
法案提出後、立民の落合貴之衆院議員は「自民党と比べ抜け道をできる限り少なくし、実効性を担保する案を作った」と記者団に述べた。国民の古川元久国対委員長は「国民の信頼を回復する第一歩を踏み出すためにも今回提出した案を実現しなければならない」と強調した。立民は政治資金パーティーの開催を禁止する別の法案も単独で衆院に提出した。
立民と国民の共同提出には衆院会派「有志の会」も加わった。政治資金収支報告書を巡り、政治団体の会計責任者だけでなく代表者にも記載と提出を義務付け、政治家の責任を明確化した。政策活動費に関しては、政党から政治家個人への寄付や精算不要な渡し切りの経費支出を禁じた。(共同通信24年5月20日)』
まあ、立民党と国民党も、憲法改正、原発政策などの面では、考えが合わないのであるが。国民党は、経済・社会政策では、生活者重視のリベラル的な面がかなりあるので、維新よりは対立する部分が小さい。(・・)
* * *
ただ、ここでチョット心配なのが、立民党の小沢一郎が妙な発言を行なっていることだ。(-"-)
『立憲民主党の小沢一郎衆院議員は14日、自民党派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り党が主張する企業・団体献金と政治資金パーティーの禁止に異論を唱えた。国会内で記者団に「反対だ。何をばかなことをやっているんだ」と述べた。
政治資金の透明化こそが重要だと指摘した上で「企業献金は悪で、個人は善だとどうして言えるのか。パーティーの何が悪いのか」と語った。与党案についても「枝葉末節の話だ」と批判した。(共同通信24年5月14日)』
おいおい。何をそんな時代に逆行するような、ばかなことを言っているんだ。(`´)
それは小沢くんは、金権政治全盛期の自民党の幹事長だった人だから、政権与党になったら、企業献金や政治資金パーティーでお金を集めて、それを政治活動や選挙に使うのは当たり前のことだろ~って思ってるのかも知れないけど。
今は、政府や官僚が企業と癒着して、国民そっちのけで利権分配を行なう政治は問題なのだと。そして政党や派閥が、ともかくお金を集めて、お金をかけた政治や選挙をやること自体に問題を感じている国民が増えているわけで。
もう何回も書いていることだが。折角、立民党が政権をつかむチャンスを得ているのだから、小沢くんは、少し静かにしておいて、下手に引っ掻き回さないで欲しいな~と。お金のかかった政治がしたいのなら、そういう政党に移った方がいいのではいかと言いたいmewなのだった。(@_@。
THANKS