【サッカー・・・日本代表で活躍した2人の選手が引退を発表し、先週、海外の地でラストゲームを行なった。2人とも、本当におつかれさま&有難う!m(__)m
ひとりは、岡崎慎司(38)。国際Aマッチ出場119試合、通算50得点(日本代表歴代3位)のストライカーだ。<小さな体で外国人バックスを時になぎ倒し、時に抜き去り前に突っ込んで行く姿、とりわけダイビング・ヘッドは印象的。>
17日、ベルギーリーグで所属するシントトロイデンの試合に先発。51分で交代した時には、相手チームも含め、花道を作ってピッチを送り出してくれた。派手さはないけど、日本代表を支えて来てくれた&多くのファンをワクワクさせてくれた大事な選手だったと思う。(^^)
もうひとりは、長谷部誠(40)。国際Aマッチ出場114試合(06-18年)、うちキャプテン81試合。「日本代表主将と言えば、この人」・・・という感じだろう。<宮本や柱谷もよかったけどね。>
18日、ドイツのブンデスリーガで所属するフランクフルトの最終戦に途中出場し、大歓声の中、ファンに別れを告げた。ドイツに行って12年、もうすっかり現地の選手という感じ。野球マリナーズのイチローと同じで、現地のチームに残って、指導者を続けることを要請されているという。
ただ、岡田武史元日本監督も言っていたが、「指導者として世界で活躍してもらい、ゆくゆくは日本に持ち帰って来てほしい」と思う。ツネさま(宮本)のあとのサッカー協会会長になってくれてもいいかも?】
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昨日、参院の予算委員会を見ていて、印象的だった、というか思わず笑いそうになった場面があった。(@@)
立民党などは、自民党が年に10億円、使途非公開で使っている政策活動費を廃止すべきだと主張している。
しかし、自民党は廃止する気も、完全に透明化する気もない。
立民党の辻元清美代表代行らが、この件を追及したのだが・・・。
『岸田文雄首相は22日の参院予算委員会で、政治資金規正法改正で焦点となっている政策活動費について「政治活動の自由との関係において一概に禁止するのではなく、透明性を高めていくことが重要だ」と述べ、禁止する考えがないことを改めて強調した。(略)
首相は「個人のプライバシーや企業の営業秘密、政党の大きな方向性を外部の政治勢力や外国に知られることになる。領収書を全て明らかにすることになると、さまざまな不都合が生じる」などと従来の説明を繰り返した。(毎日新聞22年5月22日)』
ところが、辻元が公明党の斎藤鉄夫国交大臣にきくと・・・。
『公明党 斉藤鉄夫 国交大臣「私自身、公明党の幹事長も務めましたが、政策活動費の支給を受けておりません。そして、活動に支障を感じたことはございません」(TBS24年5月22日)』
この答弁には、委員会室にもちょっとどよめいた。(・o・)
こちらに、22年度の各党の政策活動費のリストがあるのだが・・・。
自民党は例年、幹事長に約10億円。選対委員長などが多めにもらい、あとはいわゆる役職付きの執行部がチョチョコ受け取っている感じだ。
<渡辺経理局長に1億というのは、ビツクリ。^^;>
自民党で一番お金がかかるのは、選挙の準備、選挙活動だと言われているのだけど。<候補者だけでなく、全国各地の関係者に配るし。役職についてる人は、全国に応援にも行くし。^^;>
公明党の場合は、支持母体の創価学会の会員が、選挙運動は功徳になるからと考えて、全国各地、ボランティアで懸命に動いてくれるので、選挙で費用がかからない分、政策活動費も不要なのだろう。
実際、公明党は、与党協議を行なうまでは、政策活動費は不要だと主張していた。(・・)
mewは、以前から、今回の政治資金規正法改正案は、公明党と野党が主導すべきだと主張しているのだが・・・。
立民党が、その方向に動き出しているようだ。(@@)
『自民を追い詰めたい立民、公明・維新取り込みに躍起…岡田幹事長「規正法の考え方はかなり共通」
立憲民主党が政治資金規正法の改正を巡り、日本維新の会と公明党を取り込もうと躍起になっている。
立民の岡田幹事長は22日、国会内で維新の藤田幹事長と会談し、国民民主党などと共同提出した改正案について説明した。会談後、岡田氏は「考え方はかなり共通している。協力しながら対応していこうと確認できた」と記者団に語った。
立民の落合貴之衆院議員も同日、国会内で公明の中野洋昌衆院議員と面会し、立・国の改正案について理解を求めた。
立民の安住淳国会対策委員長は国会内で記者団に維新の改正案について、「ちょっと違うが、歩み寄れる余地はある」と指摘。「できれば、野党一致・プラス公明で自民に譲歩を迫る形がベストだ」と述べた。
立民は改正案の協議で主導権を握り、自民を追い詰めたい考えだ。安住氏は「参院側で結論が見えたところで最後は党首討論だ」とも記者団に語った。(読売新聞24年5月22日)』
公明党は一応、与党として、自民党案と真っ向から対峙する気はないようだし。維新も、自民党から協力を要請されているようなのだが・・・。
ただ、公明党も維新も、ここで世論からも批判の多い自民党案に賛成してしまうと、支持者から非難を浴びて票を落としかねない。
それゆえ、他の野党と共に、自民党にいくつかの部分で修正を求める可能性がありそうだ。(・・)
また、立民党がここで野党+公明をまとめるいい働きをすれば、国民からの支持も上がるかも知れず。しっかりとコトを運んでほしいと思う。(++)
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あと、これは昨日の記事でも触れたのだが、安倍派の稲田朋美衆院議員は、やはり政倫審に「呼ばれれば出ます」と回答していたらしい。
『立憲民主党の安住淳国対委員長は22日、自民党派閥の裏金事件に関し、衆院政治倫理審査会で審査を申し立てられた44人全員が出席の意向はないと自民側が回答したことについて、「稲田朋美元防衛相が『呼ばれれば出ます』と(意向調査への回答に)書いたのに、自民がつぶした」と批判した。
国会内で記者団の質問に答えた。安住氏は「出席意向を示している議員の口をふさぐのは残念だ。本当にけしからん」と語った。(時事通信24年5月22日)』
自民党の隠蔽体質がどんどん世に知られて、国民が疑問を抱いてくれるといいな~と願っているmewなのである。(@_@。
THANKS