【全仏テニス・・・26日から、全仏OPが始まる。男子は、西岡良仁、ダニエル太郎がストレートイン、錦織圭もプロテクトランキングでエントリー。望月慎太郎が予選突破して出場を決めた。
女子は日比野菜緒が本選入り。大坂なおみがプロテクトランキングで出場。内島萌夏が予選突破を果たした。
錦織は、今季は3月のマイアミ大会に出場したものの、その後はずっと大会にエントリーしては棄権するの繰り返し。全仏の前哨戦もギリギリで不参加を決め、フランス入りした。今週は、全仏会場で2位のシナーや11位のデミノーと練習しており、問題がなければ出場する意向のようだ。<もう組み合わせも決まったからね!1回戦は予選勝者が相手。>
もし出場すれば、21年以来3年ぶり12度目の本戦出場になるのだが。(最高成績は15,17,19年のベスト8)出てくれるといいな~。(・・)
今季で引退予定のナダルは、何と1回戦でズべレフと当たることに。あとマリーとバブが1回戦で当たる。楽しみな組み合わせだけど、チョット早過ぎるかな~。 みんな、ガンバ。o(^-^)o】
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昨日23日から衆院の政治改革特別委員会で、各党が提出した政治資金規正法改正案の本格的な質疑が始まった。(・・)
昨日は、自民党が提出した改正案に関しての質疑が行われたのだが。野党の質問に対して、複数の自民党議員が国民をナメているとしか思えないような答弁を連発。 自民党の議員たちは完全に開き直って、もはや国民の目はほとんど気にしていない(or気にしないようにしている?)かのように見える。(-"-)
たとえば、政治資金パーティーの公開基準額を10万円超にする理由を問われて、「キリがいい」と。
企業団体献金のついて指摘されると「すべての企業が悪ではない。すねての個人が善でもない」などと詭弁じみた言い訳・・・いや、答弁するのである。
『自民党の政治資金規正法改正案を巡り、提出者の藤井比早之氏は23日の衆院政治改革特別委員会で、パーティー券購入者名の公開基準額を現行の「20万円超」から「10万円超」に引き下げる理由を「寄付と異なり対価の性格もある。切りが良く分かりやすい」と説明した。立憲民主党の泉健太代表は「何の根拠にもなっていない」と批判した。
泉氏は党会合で、自民案の基準額引き下げに関し「国民感情も、法的な理屈も満たさない」と主張。「パーティー収入をできる限り公開したくないとの一点で自民が法案を作ったことが分かる」とも指摘した。(共同通信24年5月23日)』
<5万円もキリがいいと思うけどな~。(・・) ちなみに、公明党や維新は、年間5万円を超える「寄付」について、寄附をした者の氏名等を収支報告書に記載するという規定があることを踏まえて、パー券を5万円超購入した者の氏名を公開すべきだと主張している。ちゃんと根拠があるのだ。
でも、自民党は、2万円のパー券5枚分は、氏名を公表しなくても買えるようにしないと、パー券購入枚数が減ってしまうという発想なのよね。^^;>
企業団体献金に関しても、こんなやりとりがあった。(~_~;)
『日本維新の会・青柳議員「企業団体献金の抜け穴として政治資金パーティーが使われてきた。どうして今回の自民党の案には、この企業団体献金が入っていないんですか」
自民党・鈴木議員「すべての企業が悪か、そうではないと思います。すべての個人が善か、そういうことでもないと思います」(FNN24年5月23日)』
昨日の記事で政策活動費について扱ったのだが。この件に関しても、自民党は平気でヒドイ答弁をしていた。
自民党は1年で10億円以上の政策活動費を使っているのだが。野党側が政策活動費の廃止や使途の明細の公開を求めているのに対して、自民党は、今回の改正案でも、使途の明細公開をしようとしていない。(-_-;)
『自由民主党 勝目康衆院議員「政策活動費の使途は項目別の金額を記載するとしている。個別に誰にいくら支出したかは公表されません」
政策活動費について、自民党の改正案では、50万円以上の支出について大まかな項目ごとに使った金額は明らかにすることにしました。ただ、実際にどこで何に使ったのか領収書は公開しないままです。(略)
日本維新の会 青柳仁士衆院議員「『選挙関係費1億円』と書いても法律上は許容されるように読めるが」
自由民主党 勝目康衆院議員「項目ごとの金額を公表することにしておりますので」
日本維新の会 青柳仁士衆院議員「『選挙関係費10億円』と書いても法律に沿ったことになる。だから何も透明化されないんです」
立憲民主党 柚木道義衆院議員「政策活動費を禁止することで具体的な支障が何かあるのか」
自由民主党 鈴木馨祐衆院議員「どうしても公開になじまない、裏金とかではなくて公開になじまない支出があるのも事実」(ANN24年5月23日)』
もう開き直っているとしか、思えないでしょ?(`´)
この国会の質疑の映像をもっとニュースやワイドショーで流して欲しいんだけど。何かTVニュースの国会報道の時間が異常に少ないように思うのは、mewだけかな~?(-"-)
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そして、しつこく政倫審&稲田朋美元防衛大臣の話を。
『衆院の政倫審は、派閥の政治資金パーティーに関する報告書への不記載があった議員のうち、まだ弁明をしていない安倍派と二階派の44人に対し、出席と説明を求める議決をしたが、自民党は21日、各党に対し、“出席の意向を示した議員はいなかった”と伝えていた。(FNN24年5月23日)』
しかし、安倍派の稲田朋美は、「審査会から求められれば、質問に答えることを拒むものではない」と記していたというのだ。(・・)
『立憲民主党の寺田学筆頭幹事によると、幹事のみ閲覧が許された出席の意向を確認する文書44通のうち、稲田氏の文書には「貴審査会に出席し、弁明の機会をいただく必要はないと考えている」とする一方、「仮に貴審査会から説明が足りないのでさらに説明するように求められれば、委員各位の質問に答えることを拒むものではない」と記されていたという。
寺田氏は23日の政倫審の幹事懇談会後、記者団に対し「普通に読めば政倫審において委員からの質問を受けて説明をするという意思を表したものである」との解釈を示した上で、稲田議員から指定のあった24日正午までに、質問要旨を提出する方針を示した。この質問に対する回答について寺田氏は「当然ながら政倫審が開かれて、答えられるべき」と述べ、文書の回答ではなく審査会を開きの稲田議員が弁明する形で行うべきだと要求した。(同上)』
こういうことを放置すると、自民党がますます好き勝手に&横柄な国会運営するようになるので、寺田くんには是非、粘って欲しいと応援しているmewなのである。(@_@。
<かつて、寺田学くんには、将来、民主党のリーダーに育って欲しいと思っていたのよね。ここで頑張ったら、また期待しちゃうかも。(・・)>
THANKS