【JRA・ダービーその1・・・26日、日本ダービー(東芝2400)が行われ、9番人気のダノンデサイルwith横山典が優勝した。ノリ(56歳3ヶ月)は、ユタカの持っていたダービー最年長勝利記録(54歳2ヶ月)を破った。(ユタカに、また新たな目標ができたね!)また、安田翔吾師は初のダービー参戦で初のGI制覇となった。(*^^)v祝
ダノンデザイルは皐月賞で本馬場入場した後に、ノリが歩様がおかしいと言って、レースを棄権することに。ノリも調教師もそのことをかなり気にしていたようで、自分たちの判断が間違っていなかったとわかってよかった、と喜んでいた。<喜び過ぎて、写真撮影のあと馬からジャンプ降り!足を痛めたなかった心配。騎乗中以外は、歳を考えないと~。^^;>
個人的には大井出身の戸崎に初ダービーをとらせてあげたいという気持ちもあったので、チョット残念。馬券もノリを1点も買っておらず、アウト。(でも、2場の12Rの三連複とって、ご機嫌。)東京競馬場も馬券は落とした人が多かったと思うのだけど、今回は「ノリの最年長勝利を祝福するしかないでしょ~」モードになっていた感じもあった。"^_^"(つづく)】
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昨日26日には、川勝平太知事の辞職に伴う静岡県知事選が行われ、立民・国民・連合推薦の鈴木康友前浜松市長(66)が、自民推薦の大村慎一元副知事(60)
を押さえて、初当選を果たした。(^^)
<鈴木康友(無新)728,500票、大村慎一(無新)651,013票、森大介(共新)107,979票、
浜中都己(無新)24,315票、村上 猛(無新)15,106票、横山正文(諸新)9,263票。投票率は52.47%>
鈴木は浜松市出身。旧民主党で衆院議員を2期務めた後、2007年から浜松市長に。立民、国民は代表が応援にはいったほか、松下政経塾で同級生(1期生)だった野田佳彦が3回も応援演説に来ていたという。
自民党は、衆院補選後もなかなか巻き返しがきかず。政治改革への姿勢も評価されていないし。応援にはいった上川外相は失言しちゃうし。先週、岐阜のリニア工事現場で水位低下が起きたとうニュースが流れ、リニア推進派の大村にはマイナスに働いた可能性がある。^^;
また、静岡では県議補選(静岡市清水区)でも、連合静岡推薦の山田新(43)が自民党公認を破って、当選した。(・・)
さらに、東京では都議補選(目黒区2名)が行われたのだが、こちらも立民前職で元区議の西崎翔(40)と、無所属新人で前区議の青木英太氏(33)が当選。前・自民党衆議院議員・伊沢京子(60)は敗れた。(@@)
<伊沢京子のポスターには、選挙戦の最中に、小池百合子都知事の写真つきで「応援します」と書かれたシールが貼られたのだが、その効果は出なかったようだ。^^;>
こういう地方選を見ていても、自民党への逆風はやんでいない&立民系に流れが向いて来ていることがわかる。(++)
何だか菅義偉が首相を務めていた21年、春に衆参院補選に負け、夏に横浜市長選にも負け、秋の総裁選への出馬をあきらめざるを得なくなった状況に近くなって来たような感じがある。^^;
さて、今週も衆院の政治改革特別委員会で、各党が提出した政治規制法改正案について審議が行われる。自民党としては、できれば今週中にも、公明党などの理解を得て、衆院の委員会で自民党案を可決したいと考えている。(・・)
そこで自民党は、公明党の賛成を得るために、ほんのわずかながら自民党案の修正を試みているのだが。それがまた、国民をナメているとしか思えないものなのだ。
『規正法改正を巡り、自公は与党案に大枠で合意したが、パーティー券購入者の公開基準額と、政策活動費の使途公開の条文化で折り合いが付かず、自民が17日に改正案を単独で提出した。しかし、自民は参院で単独過半数の議席を有しておらず、野党の改正案とも隔たりがある。このため、成立には公明に譲歩して、協力を得ることが必要とみられていた。自公が合意すれば、衆院政治改革特別委員会で審議中の自民の改正案を修正する。
政策活動費について、公明側は明細書の作成義務化を掲げた一方、自民の改正案では、政党からの支出が1件あたり50万円を超える場合、大まかな項目を党の収支報告書に記載するとしていた。自民は、政策活動費を使った日付を追加することで、詳細な使途公開を求める公明と合意したい考えだ。
自民が「10万円超」を、公明が「5万円超」を主張していたパーティー券購入者の公開基準額については、現行の「20万円超」を引き下げる方針では一致。このため、3年後に公開基準を決める方向で調整する。(毎日新聞24年5月25日)』
公明党も他党も、幹部が億単位で手にする政策活動費の明細をきちんと明らかにするように求めているのに、自民党は明細を公開(領収書も添付)することは拒否。おおまかな項目に日付をつけることで具体性が高まるとして、済ませようとしているのだ。(-"-)
<先週の答弁になぞらえれば、「5月27日 選挙関係費 1億円」って報告すればOKなわけだよね。(>_<)>
またパー券購入者の公開基準額も、自民党はど~しても10万円超にしたいので、譲歩せず。3年後に見直すとして、先送りしようとしているわけで。本気で改革に臨む気などないのである。(ーー)
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自民党は、維新とも協議を行なっているのだが。
『維新の藤田文武幹事長は22日のラジオ番組で、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開、政策活動費見直し、企業・団体献金禁止の三つを挙げ、「二つ以上のんでもらわないと(いけない)」と条件を突きつけた」という。
「二つ以上」は難題だ。自民は24日の特別委で、旧文通費の使途公開について「議論に積極的に参加する」と応じる一方、企業・団体献金の必要性を改めて主張。政策活動費見直しには「慎重に判断すべきだ」との立場を崩さなかった。(時事通信24年5月6日)』
『自民は週明けから公明や維新との修正協議を始めるとみられるが、公明幹部は同党実務者に「主張を貫き通せ」と指示。維新幹部は「自民との協議は厳しい」と突き放した。(同上)』
もし公明党が、自民党のこんな修正案を受け入れたならば、公明党も国民も自民党にますますナメられることになるし。支持者からの信頼も、さらに低下することだろう。_(。。)_
維新の場合、先週も書いたように、馬場代表らが自民党との連携を模索しているためビミョ~な感じがあるのだが・・・。
どうかこの2党が安易に自民党に譲歩して、折角、国民が手にした政治改革を進め得るるチャンスを潰さないで欲しいな~と思うmewなのである。(-_-;)
THANKS