【テニス全仏・・・30日、女子2回戦で大坂なおみがランキング1位&全仏2連覇のシフィオンテク(ポーランド)と対戦。6―7、6―1、5―7で惜敗した。試合時間2時間57分。事実上の決勝戦みたいな、レベルの高い白熱した試合だった。(@@)
第1セットもブレイクし返した辺りから勢いが出て、もう少しでとれそうだったのだけど。2セットめは完勝。3セットめも、大坂ペースのまま5-3でマッチポイントを握って、これは勝ったなと思ったのだけど。そこからメンタルも女王のシフィオンテクが、驚異の粘り+負けず嫌いを発揮。5ゲーム連取で、逆転に成功した。(・・)
大坂は、苦手だと言われたクレイもしっかり対応。(うまく表現できないけど)肘から下が器用になってて、瞬時に角度を変えるショットが有効だった感じ。体力も戻っていたし。ミスが出ても、忍耐強く対応していた。試合直後は涙していたが、「楽しい試合だった」とのこと。夏以降のハード・シーズン(全米、全豪)を目標にやっているそうなので、その頃には優勝できるレベルに戻っているかも知れない。】
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気になったニュースをいくつか・・・。
大阪府は、4歳から高校生までの約102万人を関西万博に招待する「子ども無料招待事業」を行なう方針。このうち小学校から高校までに通う児童・生徒は、学校行事として万博を訪れることを想定している。
そこで、大阪府は5月末を期限として府内の約1900校に事業に参加するかどうかの意向調査を実施。大阪万博では、工事中にガス爆発が起きた上、学校単位で訪れるには交通事情が悪いこと、熱中症対策の問題などなどで、学校単位での来場には不安の声が少なくないという話も出ていたのだが。
24日の時点で、1280校が回答。約75%に当たる約950校「希望する」、残り約25%に当たる約330校は「未定・検討中」と答えたという。
吉村大阪府知事は27日の会見で、この調査結果を発表。希望する学校が7割を超えているとアピール。「教育的な意義が高いということの結果だと思っている。輸送の安全性など、課題があるところについて検討を深めていきたい」などと語っていたのだが・・・。
実は、各学校に送った意向調査には、「希望する」「未定・検討中」の2つしか選択肢がない(「希望しない」という選択肢はない!)ことが判明し、物議をかもしている。(@@)<こんなオチがあったとは。^^;>
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大阪府の交野市の山本市長は、希望しているのは「未回答の学校を除いた75%だ」と。また、調査が実質的に「踏み絵」になっていると異論を唱えていた。
『「交野市の山本景市長が、24日、記者団に『市内の学校については、小学校9校、中学校4校の13校すべてで、参加したいというのは1校もありませんでした』と語り、学校単位で行かなくてもよいと表明しました。
山本市長によると、不参加の理由は『大阪府が用意するバスは(1日あたり)10台でとうてい利用できない。自分たちでバスを確保しても、1台で15万円かかり、校外学習で払える費用ではない。電車を使っても、引率する教員の負担、なにより小学生の安全の確保はむずかしい』とのことです。(FLASH24年5月29日)』
さらに『28日、自身の公式Xに、吉村知事の投稿を引用したうえで、《意向調整について、回答は「希望する」と「未定・検討中」の二択であり、不参加の選択肢はございません。「未定・検討中」を選択すると「個別事務局よりご連絡いたします。」らしいです。これでは、実質、強制参加です。》とポスト。(同上)』
吉村府知事はこのような主張や報道を受けて、どのように語るのだろうか?(・・)
4月から入院していた自民党の二階俊博前幹事長が、29日、都内のホテルで中国共産党幹部と会談を行なっていた。<政務に復帰できて、よかった。>
劉建超部長は、自民党の茂木幹事長や公明党の山口代表などとも会談を行なったという。
『自民党の二階俊博元幹事長は29日夜、来日中の中国共産党の対外交流部門、中央対外連絡部(中連部)の劉建超部長と東京都内のホテルで会談した。二階氏は5月の大型連休前に体調を崩し、入院していると親族が説明していた。4月中旬以降、公の場に姿を見せておらず、約1カ月ぶりの復帰となった。二階氏は「私は元気よ」と述べ、劉氏と握手した。(略)
会談には自民の森山裕総務会長や小渕優子選対委員長も同席した。(共同通信24年5月29日)』
『自民党の茂木敏充幹事長と中国共産党中央対外連絡部(中連部)の劉建超部長は29日の会談で、2018年を最後に途絶えている定期対話の枠組み「日中与党交流協議会」を再開する方針で一致した。劉氏が提案し、茂木氏は賛意を示した。公明党の山口那津男代表も劉氏との会談で再開の重要性を確認した。(同上)』
岸田首相が4年半ぶりに日中韓首脳会談を行なった時にも書いたのだが。日中関係がどんどん悪化する中、外交的には、ともかく両国の首脳や幹部が実際に会い続けることが大事。
その点では、以前から中国と親交&信頼のある二階俊博や公明党(あと河野洋平、小沢一郎とか)などが、パイプ役として活動してくれることには、大きな意味があると思う。(・・)
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話は変わって・・・タレントの清水国明(71)が、東京都庁で会見を開き、都知事選に出馬することを表明した。清水は首都直下型地震など災害対策を訴えた。
『清水は51年にわたる芸能活動の一方で、阪神・淡路大震災の被災地支援に始まるボランティア活動を続けてきたと自己紹介した。その上で「首都直下型地震で大変なことになる。災害が起きてからの泥縄式の対策ではなく、起きる前の備え、避難所をあらかじめ用意しておく必要がある」と都における災害対策の必要性を強調した。(東スポWEB24年5月30日)』
古くは「あのねのね」として知られる清水国明だが。<実家のどこかに、何とレアものの「そのねのね」のアルバム(いただきもの)がある。^^;>
90年代頃から、アウトドアの普及や自然保護の活動なども行なっており、阪神・淡路、東日本、能登などの震災の時にはボランティア活動を精力的に行っていたことでも知られている。<あと噂のマガジン(TV)で、一般市民の諸問題の取材もたくさん行なって来たし。)
このブログにも何回か書いたことがあるが。mewは、東京都や各自治体の震災対策が十分でないことを懸念していることから、今回、清水国明が都知事選の選挙活動を通じて、各自治体や都民に防災意識を高めてくれるといいな~と期待している。(・・)
最後に、PCを整理していたら、『森元首相に証言要請、五輪汚職で 高橋被告、自らの権限否定』(共同通信3.3)という記事がキープしてあった。
検察側は、任意聴取での森元首相の供述などを根拠に、五輪組織委元理事の高橋治之の受託収賄罪で起訴したのだが。高橋は、「(森氏から)任されていない。聞いたこともない」と具体的な職務権限を否定。「裁判に出てきて、本当のことを言ってほしい」と証言を要請しているという記事だ。
ブログで全く扱わずに、記事を捨てるには惜しいので、*1にアップしておく。
森喜朗&周辺は、蓮舫が都知事選に当選したらかなり困ると思われ・・・。裏で動いているかも知れないと、邪推しているmewなのだった。(@_@。
THANKS