【テニス全仏・・・男子2回戦で錦織圭は15位のシェルトン(米)と対戦。29日、1セットめ5-5で雨天中断した続きからスタート。タイブレイクでセットポイントを握るも決め切れず7-9で落とすことに。2セットめも2ブレイク、1ブレイクバックの4-6でとられて、セットカウント0-2になったところで、雨天中断。肩に痛みが出たため、棄権した。<3月のマイアミでも、1回戦の後半もきつそうだったもんね。2-0でだったら続けたけど、0-2であと3セットやるのは大変なので、棄権することにしたらしい。^^;>
シェルトンが少しミスが多かったこともあるが、全体的にはほぼ5分5分の展開。1Sのタイブレイクがとれていたら(&肩や膝や体力が持てば)、勝てた可能性も十分にあった。でも、本人も言っていたように、サーブがイマイチだったのに、15位の若くパワフルな選手相手に5分5分のプレーができたのは、自信につながったと思うし。ファンとしても、そこそこ満足。<あとユニクロが全仏用に作ってくれたモデルを緑、赤とも披露できてよかった。(^^)>肩などに問題がなければ、6月からは芝に参戦する予定だとのこと。全英でのプレーも見たいけど。ともかく本人も言っていたように「大きな離脱にならないことを願う!」(-人-)】
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今日から6月って。「ウソでしょ?」としか言いようがない。(>_<)
これは5月31日の『公明・山口、自民党修正案に賛成せず。具体的に再修正要求と強気。両党首で決定か+テニス』の続きになるのだが・・・。
昨日31日、岸田首相は公明党の山口代表、維新の馬場代表と相次いで会談。各党の要望を聞き入れる形で、自民党の改正案を再修正することに合意した。
これで来週早々、公明党と維新が自民党案に賛成し、衆院を通過させることが可能になった。(・・)
そして、もしかしたら、これが近い将来の自公維新の連立、または自維の連立のきっかけになるかも知れない。^^;
まあ、パーティー券の購入者の公開基準額が20万円から5万円超まで引き下げられたのは評価したいと思うが。
結局、連座制はまともに導入されず、連座制もどきみたいなよくわからない形をとることになったし。<公明も維新も当初は、連座制に賛成だったはずなのにな~。>
政策活動費も、大まかな使途を公開するだけで、領収書を10年後に公開するというのは付則に記すだけだし。(10年後に公開されても、ほとんど意味ないし。)結局、公明党と維新が、自民党の闇金活動の継続をアシストしたことになる。(-"-)
ただ、自民党はお金はないと、選挙も政治活動もできない、政権与党も守れない政党だし。そして、公明党や維新は、そんなの自民党に政権与党の座を守って欲しいわけで・・・。自分たちの当初の主張とはかけ離れていても、自分をサポートすることに決めたのだろう。
mewは、維新に言いたい。2度と「改革政党」だとアピールしないで欲しい。守旧政党の自民党に手を貸したのだから。(-"-)
公明党もクリーンさを売り物にしないで欲しい。公明が政策活動費を1銭も使っていなくても、自民党が年に10億以上使っているのを容認して、一緒に選挙や政治活動を行なっているなら、半分、共犯みたいなものだから。(-_-;)
<国民党の玉木代表は、ずっと自民党との連携を目指していたのに、ここで維新に出し抜かれちゃって、残念に思っている&ちょっと悔しいかも^^;>
『首相は同日午前、首相官邸で公明の山口那津男代表と会談。政治資金パーティー券購入者の公開基準額について、自民案の「10万円超」から、公明が求める「5万円超」へ引き下げる意向を伝えた。会談後、山口氏は「我々の考え方がほぼ実現する見通しが立ったことを多としたい。大きな決断を示してもらった」と記者団に語った。
首相は、維新の馬場伸幸代表とも会談。現在は公開義務のない政策活動費について、大まかな項目で使途を公開する自民案に加え、維新が要求する「10年後の領収書公開」を盛り込む方向で合意した。会談後、馬場氏も記者団に、同法案へ賛成する考えを示した。
党首会談後、自民は衆院政治改革特別委員会の理事懇談会で、再修正案を提示した。パーティー券購入者の公開基準額について、法律の本体にあたる本則を「5万円超」に変更するとともに、政党から党幹部らに配られる政策活動費には毎年の上限額を設定するほか、領収書を含めた支出状況を10年後に公開する内容を付則に追記した。(朝日新聞24年5月31日)』
『岸田首相は31日夜、官邸で記者団の取材に応じ、政治資金規正法改正案の修正に関し公明党・日本維新の会と合意したことについて「長年与党のパートナーとして組んできた公明党の山口代表から、我が党の案の修正を求める国民の厳しい声について話があり、私としても真摯に受け止めさせていただいた。政治資金規正法の改正を今国会で確実に実現するという国民の皆さんとの約束を果たさなければ、政治への信頼の回復ができない。こうした強い思いから自民党として思い切った、踏み込んだ案を提示する決断をした」と述べた。(FNN24年5月31日)』
『立憲民主党は修正案について、連座制の適用や企業団体献金の禁止が盛り込まれず、政策活動費の見直しも不明確な部分があることを問題視し、安住国対委員長は「肝心なところはゼロ回答だった。我々として賛成は難しい。前進を大きくしたとは見えない」と反対姿勢を示している。(同上)』
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昨日、立民、国民、維新の幹部がBSフジ「プライムニュース」に出演して討論していたのだが、維新に対して厳しい言葉が飛んでいた。
でも、藤田幹事長は、もうすっかり開き直っている。(@@)
『立憲民主党の山井国対筆頭副委員長は、「自民党は骨抜きにするために必死。(政策活動費の)上限をいくらにするかとか、10年後に黒塗り(領収書)を出さないかとか、答弁で残すようにしないと、自民党から逃げられちゃうと思う」と警告した。
国民民主党の玉木代表も、合意文書について「『検討』が8カ所に出てくる。検討、検討、検討、検討。政策活動費は、維新にもっと踏み込んでもらいたかった」と残念がるなど、厳しい声が相次いだ。
これに対し維新の藤田幹事長は、「お願いしてきたのは自民党。制度設計を丸呑みしたいという趣旨をおっしゃった。ブラックボックスをなくすために協力して欲しいと言われれば、政策実現のために合意するのは当然だ」と反論した。(FNN24年5月31日)』
果たして国民は、この「なんちゃって改正案」で済ませることに納得するのだろうか?(・・)
ただ、こうなったのも、21年の衆院選で自公がそこそこ勝利(305→293)、維新も台頭(11→41)し、立民が議席減(106→93)したことが大きいわけで。<維新が改憲推進派&自民党寄りの「ゆよ党」であることは、わかっていたはずなのに。(-"-)>
どうか次の衆院選では、憲法改正や政治改革の問題を含め、どの政党に投票することが望ましいのか、国民にはよ~く考えて欲しいと願っているmewなのである。(**)
THANKS