4日、東京都議会の定例会が開かれ、主要5会派の代表質問が行われた。
知事の任期最後の代表質問のため、各会派は2期8年の小池都政を総括。都ファとと公明党、自民党が小池知事を評価して続投を求めたのに対し、立民党と共産党は知事批判を展開したという。(@@)
小池都知事は、この日も都議会でも取材に対しても、知事選の出馬に関しては、何も言わないままだった。(・・)
過去2回も、告示日近くまで正式な出馬表明をしない後出しタイプだったのであるが。今回は、小池人気もやや落ちている上、自公の支援も期待できないし。
それに小池氏の目標はあくまでも女性初の首相になることだったわけで。都知事3期やっても、特に都政でやりたいこともないかも知れず。<あと最近、ちょっと疲れが見えたり、体調がイマイチに感じられたりする時があって、マジで心配しているです。^^;>
それで、mew&周辺では、半分冗談で「急に『もう都知事選には出ない』って言い出したりして」なんて話が出ることもあったりする。(~_~;)
ただ小池氏が作った都ファには小池都政を継承できる人材がいないし、自公にはこれぞという候補がいないことから、(自分たちの都合もあって)何とか小池知事にもう1期やって欲しいという出馬要請、支援の申し出がアチコチから来ており、出馬せざるを得ない感じになっているとは思うのだけど。
もしかしたら今、都議選出馬のためのモチベやエネルギーを高めるのに、必死になっているのかも知れない。(@@)
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政治ウォッチャーの橋下徹氏や玉川徹氏が、こんなことを言うのも、頭の片隅にmewと同じような考えが過っているからかも知れない。^^;
『5月31日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、橋下徹元大阪府知事が「(小池氏は)都知事にこだわりあるのかな。東京オリンピックも終わった。子育て支援策とかもやったから、もう満足してんじゃないのかなと思う。このへんでいいんじゃないのと思ったら、やめる可能性は十分あると思う」と指摘。(FLASH24年6月5日)』
『いまだ小池都知事が出馬表明を明言してないことについて玉川氏は「期待感を高める戦略になってるんじゃないかなと思います。(略)
一方で「本当に出るかどうか分かりませんよ」と指摘。「71歳ですから。次、都知事(任期4年)やると75歳。そこから国政ということで総理を目指すと言ってもという所がある。ここで都知事になってしまって、いいタイミングが来て辞めたら投げ出し批判ありますよね。今回は絶対に万全で行く話でもない。負けてしまったら終わり。だから色んな状況を見てるんじゃないかなと思います」とコメントした。東スポ24年6月4日)』
自民党の衆院議員だった小池百合子氏は、2016年、突然、都知事選への出馬を表明。自公推薦候補の増田寛也元総務相を破って、初当選を果たした。(@@)
それまで小池氏が都政に関心があるようなそぶりを見せていなかったので、mewも含め、多くの人がビツクリしたのだが。この時、急に知事選が行われたのは、舛添要一知事が、お金や無駄遣いの問題で大批判をウケ、辞任に追い込まれたからだ。
『小池氏は選挙戦で、都議会最大会派の自民党との対決姿勢をアピール。舛添前知事の高額な海外出張費や公用車の私的利用などの公私混同問題に多くの批判が寄せられたことから、都政の透明化や行財政改革を訴えたほか、知事報酬の半減などを公約に掲げた。(時事通信16年8月1日)』
<実は、その裏では、舛添知事が都立高の跡地を韓国学校に貸与する案を出したことを音喜多駿都議(今は維新の政調会長に大出世)をはじめ超保守系の政治家や識者がSNS等で大批判を展開。そこからTVや雑誌などのメディアも舛添知事のお金遣い(韓国に何度も豪遊したとか)、日頃の公私混同の無駄遣いなどをアレコレ問題視して、辞任に追い込まれたんだけどね。^^;>
ただ、小池氏が都知事選に出馬した最大の理由は、安倍首相(当時)への当てつけだと言われている。
小池氏と安倍晋三氏は93年初当選組の同期。小池氏は日本新党で当選し、その後、複数の党を経て02年末に自民党に入党し、清和会(当時は森派)に所属。小泉政権下の03年には早速、環境大臣に起用される。07年にも防衛大臣を務め、日本初の女性首相候補№1だと言われていた。本人もその気になっており、08年の総裁選(麻生太郎氏が当選)に挑戦した。(++)
しかし、09年に自民党は民主党に政権をとられて下野。小池氏は「もう派閥の時代ではない」と言って、清和会を離脱する。
その離脱の影響があったのか否か、12年末に自民党が政権を奪還して安倍二次政権が始まってから、小池氏は閣僚にも党四役にも起用されず。このままでは、とても首相には手が届かないという感じになっていたのだ。
そんな折、舛添知事の辞任を受けて、16年に急に都知事選が行われることに。自公は、岩手県知事(3期)や総務大臣を務めていた増田寛也氏を擁立したのだが、小池氏は自民党議員であるにもかかわらず、本人いわく「崖から飛び降りる覚悟」で出馬を表明。(当時の二階俊博幹事長などが後押し。)自民党批判をして、当選を果たしたのである。(・o・)
小池氏の都知事選出馬の最大の目的は、重要閣僚と同等の評価を得られる東京都知事で実績を残し、衆院議員に戻って、首相の座を目指すことにあった。
もともと都政にさほど関心があったとは思えないし。都知事として、都政で取り立てて「これだけは」とやりたいことはなかったように思われる。^^;
まあ、既に20年に東京五輪パラを開催することは決まっていたので、それを成功させて、本人の存在感のアピールにつなげようとは思っていたことだろう。
小池知事はそこそこ支持率も高く、コロナ対策や女性、こどもなどへの政策も評価されていたし。いわゆる「小池人気」も続いていた。
16年にアンチ自民として都知事に当選した時には、自民多数の都議会にいじめられたのだが、17年の都議選で都ファが大躍進し、公明党と組んで過半数をとり、自民党を野党に追い込んだりもした。<ただし、17年秋に、前原民進党と組んで希望の党で政権奪還を目指し、大失敗に終わる。>
しかし、20年からコロナ禍に関する対策が続いた上、東京五輪パラも21年8~9月に延期になったため、21年の衆院選には出られず。
また21年の都議選では、都ファの当選者が減ったことから、自公と協力しないと都政、都議会運営が困難に。少しずつ自らが伏魔殿、ブラックボックスに取り込まれて行くことになった。_(。。)_
そんな中、次の衆院選が最後のチャンスと昨年から衆院鞍替えを待ち構えていたと思うのだが。岸田首相がなかなか解散しないうちに、だんだん鞍替えしにくい状況に陥った。
もし首相を目指して衆院選に出るとしたら、選挙区で圧勝することが重要な条件になるのだが。またまたカイロ大卒業疑惑などが出て、小池氏自身の人気が低下。自民党へのも逆風もやまず、自公の応援もアテにならなくなって来たからだ。(-"-)
東京都は8兆5千万円もの予算を使う自治体ゆえ、当然にして政官財・自治体の癒着&利権分配の構図もしっかり出来上がっているわけで。(自公が強い期間は特にね。)自公の国会・地方議員はもちろん、省庁や都庁幹部、諸企業、自治体などなどが、このまま小池知事orその路線の都政が続かないと困ることになる。
そこで、先週もアチコチから出馬要請や支持表明がなされて、小池知事が「出ない」と言わないように周囲を固めている感じがしてしまうのだが・・・。
う~ん。まあ、たぶん小池氏は出馬せざるを得なくなると思うけど・・・。もし、都知事継続のモチベがど~しても上がらず。それなりの理由をつけて「都知事選には出ません!」と言い出したらどうなるのかなと、ついつい邪推したくなってしまうmewなのだった。(@_@。
THANKS