【テニス・全仏OP・・・女子は1位のシフィオンテック(ポーランド)が、決勝でパオリーニ(伊)に6-2、6-1で完勝し、史上3人目の3連覇&4度めの優勝を飾った。(*^^)v祝
本人も優勝後のインタビューで、2回戦の大坂なおみとの激戦を「負けるとこだった」と振り返っていたのだが。ここにも書いたように、途中でマッチポイントをとられながら逆転したタフさは本当にスゴイと思ったし。まだ23歳でのびしろ十分。次は速いコート(全英、全米)での優勝を目指す。
今大会では、ベスト4に昨年全米優勝した20歳のガウフ(米・3位)と4月に17歳になったばかりのアンドレーバ(ロ・38位)がはいり、若い力の台頭も感じさせれられた。(・・)
全豪ジュニアで優勝し注目を浴びた195cm・17歳の坂本玲は、全仏・単はベスト8で敗退。チーナ(伊)と組んだダブルスは準優勝だった。サーブがいいので、全英でどこまでやれるか楽しみ。(^^)】
* * * * *
最初に、イスラエルのガザ侵攻について少し。
6日、米英独仏の4カ国首脳が、イスラエル・ハマスの停戦案を呼び掛ける声明を発表した。
『声明は、イスラエルは停戦案を承諾しており、ハマスが「全面的受け入れ」を表明する必要があると強調した。4カ国を含む先進7カ国(G7)首脳は3日、停戦案を実行すれば「危機の恒久的な終結」につながると訴えていた。(時事通信24年6月6日)』
13日から岸田首相らも参加して、イタリアでG7サミットが開かれるのだが、その場でもロシアのウクライナ侵攻だけでなく、椅子耐えるのガザ侵攻についても踏み込んだ議論をなすことを予定されている。
それゆえ、mewとしては、欧米が主導する形でイスラエルに停戦合意への圧力が強まることを期待しているのだが・・・。
8日午前、イスラエル軍がガザ地区中部の難民キャンプを攻撃し、去年10月にイスラム組織ハマスに連れ去られたイスラエル人の人質4人を救出した発表。
パレスチナ側のメディアによれば、救出作戦に伴う激しい攻撃で住民ら210人が死亡、400以上が負傷したという。(ーー)
イスラエルは6日、ガザ地区で国連が運営し、約6千人が避難していた学校を、ハマスの拠点があるとして空爆。少なくとも35人が死亡したと報じられている。
ハマスの人質拿捕は責めるべきことだし。他国のどこを攻撃するのもよくないけど、被災者が命からがら逃げ込んでいる難民キャンプや学校、病院などを攻撃するのは、鬼畜の所業であって、決して人道的に許されるものではない。(`´)
どうかG7、国連をはじめ、世界の国々がこのイスラエルのガザ侵攻を止めるように、強く働きかけて欲しいと心から祈っている。(-人ー)
昨日の『石破「お金をかけない政治も議論を」に賛同+田崎「資金ないと政治が小さくなる」』の関連記事を・・・。
自民党の麻生太郎副総裁が8日、自民党が政治資金規正法改正で公明党案などを受け入れたことを禍根を残す改革だと批判。「民主主義には、一定の政治資金が必要だ」と強調した。^^;
『自民党の麻生太郎副総裁は8日、福岡市内で講演し、党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正案について「民主主義にはどうしてもコストがかかる。禍根を残す改革は避けるべきだ」と述べた。麻生氏は同法改正案を巡る岸田文雄首相の対応に不満を持っているとされており、首相側を暗に批判した可能性がある。
同法改正案のパーティー券購入者名の公開基準額を巡っては、麻生氏らが現行の20万円超から10万円超への引き下げでとどめるよう主張したが、岸田首相が5万円超を主張する公明党案を受け入れた経緯がある。
麻生氏は講演の中で「政治活動、基盤を維持するには一定の政治資金が必要」と強調。「国会議員を目指す若者が政治資金の確保ができないと言って断念するのは残念。そういう方を支援する道をとらないのはいかがなものか」と苦言を呈した。【城島勇人】(毎日新聞24年6月8日)』
* * *
これを受け、立民党の泉健太代表は「カネ集めの政治をやめましょうというのが本当の改革だ」「麻生さんの発言はずれている」と反論。少し心強く思えた。(・・)
『■立憲民主党・泉健太代表(発言録) カネ集めの政治をやめましょうというのが本当の改革だ。だから(自民党副総裁の)麻生(太郎)さんの(「民主主義にはどうしてもコストがかかる。将来に禍根を残す改革は断固避けなければならない」との)発言は、ずれている。
(政治資金が集まらないと)若い人が政治に挑戦できないと言うが、そういった政治の世界を作ってしまったことが問題なのに、もっとお金を集められるようにしろというベクトルにいまだに向いているのは、国民の考えている政治と全く逆だ。むしろ新人は自民党のようなお金集めをされていたら到底、立候補すらできない。いろんな人がチャレンジできるようになるためには今のような金集め競争そのものをやめなきゃいけない。
(麻生氏の発言が)岸田(文雄)首相を暗に批判するとかしないとか内輪や身内の政治だ。そんなものは国民に何の関係もない。(視察先の山口県周南市で記者団に)(朝日新聞24年6月8日)』
さらに、9日のTBS「サンジャポ」では、太田光氏が「政治にカネがかかると発言することは、自ら敗北宣言しているものだ」と主張。胸がすく思いがした。(++)
『TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は9日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、自民党が3度修正した改正案は6日の衆院本会議で可決され、衆院を通過したことを報じた。
自民と公明党、日本維新の会などが賛成した。立憲民主党などが訴えた企業・団体献金禁止は含まず、不透明な政治資金である政策活動費も温存される。
スタジオでMCの太田光は今回の規正法を受け「政治とカネ」について言及した。かねてから政治家が「政治にカネがかかる」と発言することに自らの番組で「言わない方がいいよっていう話をしてきたのね」とし「っていうのは、何の仕事ですらカネがあったら、もっといい仕事できるってみんな思っているわけじゃない?それの中でこの程度の予算しかないから、そこで工夫してやるっていうのをみんなやってるわけだから。『政治にカネがかかるんです』『カネがないと、もっといい政治ができないんです』っていう主張はみんなが思っていることだから。どんな商店でも、もっとカネがあれば店をもっと大きくできる、もっとサービスがよくできるっていうのは誰もが思っていることだから。何も政治だけが特別カネがかかるわけじゃないわけで」と指摘した。
続けて「その中でどうやってやりくりするかっていう工夫をみんなしているわけで。『政治にカネがかかるからしょうがないでしょ』っていうのは、その工夫ができませんって言っている宣言と同じで。それは経済を立て直そうとって言っている人たちが自分自ら敗北宣言しているようなことと一緒と俺には聞こえる」と主張していた。(スポーツ報知24年6月9日)』
* * *
政治にカネがかかると指摘する政党や政治家は、それゆえに大口の献金、とりわけ企業・団体献金の必要性を強調するのだが。
企業や団体の献金を得るためには、それらの要望を優先した政策を行なうことになるため、結局は一般国民よりも企業を重視し、却って本当の意味での民主主義的な政治からは離れてしまうことになりかねない。(**)
これからは「政治にカネがかかる」と決めつけて、カネ集めに走る政党や政治かはダメダメだと。
それよりも、できるだけカネをかけずに国民の声に耳を傾けたり、選挙活動を行なったりする政党、政治家こそ評価すべきだという風潮を広げていくことが大切ではないかと考える。
当ブログも考えて行くけど、各政党や政治家、メディア、識者などなどがどんどんそのような声をあげてくれることを願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS