【中央競馬・・・16日、牝馬重賞マーメイドS(京2000)が行われ、4番人気のアリスヴェリテ(牝4)with永島まなみが優勝した。女性騎手がJRAの重賞で勝利したのは、史上初めて。(*^^)v祝
アリスヴェリテwith永島は50kgの軽量ハンデを活かして、予定通り先頭に立ち、ややハイペースでの逃げを敢行。リズムよく快走し、道中は後続に7~8馬身差をつける場面も。そのまま直線にはいり、2着に2馬身差と影を踏ませず、見事に逃げ切った。2着のエーデルブルーメ(川田、1番人気)、3着のホールネス(西塚・6番人気)は中団から追い込んだが、間に合わなかった。
永島まなみ(21)は、21年デビューで今年4年め。父は園田の元騎手(現調教師)永島太郎。1,2,3年めと着実に乗鞍、勝ち星を増やして年間50勝を達成。安定感ある騎乗と謙虚かつ貪欲な姿勢が評価されて、近時は女性の斤量ハンデがない特別戦や重賞で乗る機会も増えており、今後、さらなる活躍が期待される。
<アリスヴェリテは、この3戦、新人の柴田裕が乗って自身の初勝利をおさめた&1-2ー1着と好成績だったのだが、柴田が負傷したこともあって永島が乗ることに。柴田裕はちょっと悔しかったかも。>永島はじめ女性騎手みんな、そして柴田みんな(?)もガンバ!o(^-^)o】
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維新の会は当初、都知事選に独自候補を擁立することを検討していたのだが、結局、これを言った候補を見つけられず。推薦する候補も決まらず。先週になって、今回は「静観する」と発表した。(・・)
維新は当初、東京選出の参院議員・音喜多駿政調会長の出馬も検討したが、勝負になるような得票が見込めないとして、擁立断念。(音喜多は衆院鞍替えの予定。)
その後、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長を推薦や小池都知事の支援も検討したが、それぞれに断られ、「静観」せざるを得なくなったようだ。(~_~;)
『日本維新の会は、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)で独自候補を擁立できず、全国政党化に向けた足腰の弱さが浮き彫りになった。支援する候補も定められず、事実上の自主投票で臨む方向だ。
藤田幹事長は12日の記者会見で、候補者擁立を見送ると明らかにし、「知名度も実績もある方々に割って入って戦うのは非常に厳しい。力不足だ」と語った。維新は国会議員を軸に候補者を探したが、小池百合子知事と蓮舫参院議員という有力候補に対抗できる展望は描けず、「戦況を見た場合、擁立のメリットがない」(馬場代表)と判断した。
特定候補の支援に回れば、一定の存在感を発揮できるが、それもおぼつかない状況だ。(読売新聞24年6月12日)』
維新が、安芸高田市の石丸市長との連携を狙っているという話は、少し前から出ていた。石丸氏は、東京一極集中を問題視し、地方分権の強化を訴えていたことから、その点で維新と考えが合うからだ。
『どうにも腰が定まらない維新。4月下旬には安芸高田市の石丸市長に“抱きつき”を試みていたという。
「東京維新の会の幹部が石丸さんとのアポを取り付けて、“ウチの推薦でいかないか?”と打診したんです。ところが石丸さんは“今回は完全無所属でいきたいので”とあっさり断った。それでも維新側はあきらめず、どうにか“広島の論破王”を取り込もうと“維新の推薦があれば60万ほどの基礎票が乗りますよ”と持ちかけた。が、石丸さんの意思は固く、協議は物別れに終わったのです」(党関係者)
その後の維新は、まさに“悪女の深情け”だった。
「5月に入って石丸さんが正式に無所属での出馬表明をした後も、維新の推薦を受けてもらうべく打診し続けた。彼らの念頭には、2020年の前回の都知事選に、無所属で出馬した小野泰輔さん(現・維新の衆院議員)が、後から維新の推薦を受け入れた成功体験があったようです」(週刊新潮2024年6月13日号 掲載)』
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同時に音喜多駿氏の擁立も検討されていたのだが、話が立ち消えた。
『「SNSでは“#おときた駿さんを都知事選に”がトレンド入りしました。もっとも、コメントは出馬に期待する声のほかに、本会議場で居眠りする彼の写真をアップして“楽しみだなあ。寝る間を惜しんで奔走してくれそうですね!”と揶揄(やゆ)するものも少なくない」
本人もまんざらではなさそうで、一時は“騒動”に便乗する姿も見られた。
「5月28日の番記者によるぶら下がり取材では、開口一番“都知事選に立候補する音喜多です”と軽口をたたいた。ただし最近の維新は党勢が低迷し、いまだに独自候補を決めるめども立たない危機的状況。」(略)
党内からは「音喜多さんは、自分が出ても当選はかなり難しいと考えているはず」との声も伝わってくる。(同上)』
維新は、小池都知事の支援も検討した。ただ、小池支援の見返りに、来年の都議選で維新が候補を立てる選挙区で都ファは擁立しないという取引を持ち掛けて、あっさり断られたという。(-_-)
『知事選で候補擁立断念に至る過程でも維新はやらかしていた。陳腐な取引を現職・小池知事側に持ちかけたのだ。
「ウチが候補を立てると小池さんの票を食うから、擁立しないことこそが彼女にとってプラス。だから『擁立しない』をカードに小池サイドに取引を打診した」(維新幹部)
一体、何を引き出そうとしたのか。小池知事が率いる都民ファーストの会の関係者がこう解説する。
「来年の都議選で維新が候補を立てる選挙区で、都ファは擁立しない、という内容でした」
確かに、知事選で維新が擁立を避けることで小池氏を利する面はあるだろう。とはいえ、それを条件に来年の都議選で都ファに選挙区のすみ分けを求めるのは虫が良すぎないか。「バカバカしい話だ」と切り捨てるのは都ファ幹部。こう続ける。
「知事選で維新が擁立しても、知事が落選することはあり得ない。立てたければ『どうぞご勝手に』だ。そんな安い条件で都議選でのすみ分けに応じるわけがないでしょう。有力な知事候補を立てる力もないくせに『擁立しないから見返りをよこせ』とは。取引にならないので無視しました」
あまりにも維新はダサすぎる。(日刊ゲンダイ24年6月14日)』
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ちなみに、昨日16日には「宮城維新の会」の広報車が仙台市の市道交差点で、横転。近くにあった東北電力の配電設備に衝突した影響で周辺のおよそ300戸が一時停電したという。<運転手は生命に別条はないものの、骨折をしたとのこと。お大事に。>
昨年の春から夏には、維新旋風が吹き荒れていたのに。あの風はどこへやら。維新の勢いがどんどん低下しているのを実感しつつあるmewなのだった。(@_@。
THANKS