小池と蓮舫、神宮外苑再開発、Ｐマッピング対峙。選挙活動のやり方も対局的＋バレーＮＬ

　　

　能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。

　東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)

　重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^"　

　よろしければ、１日１回、２つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m

　　　　　

【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【バレーボール・ネーションズリーグ・・・決勝Ｔに進出した女子日本代表（７位）は、昨日、ランキング１位のブラジルを３－２で破り、決勝戦に進出。銀メダル以上を確定した。＜和田が古賀を上回る最多得点。頑張った。"^_^"＞

　９３年から始まったワールドグランプリも通算して、女子がメダルをとったのは、２０１４年の銀メダルの１回だけ。（あの時も真鍋が監督だった。選手は木村、長岡など。）今日２３日の決勝はイタリア（２位）と対戦する。初優勝に向けて、ガンバ。o(^-^)o

　男子はまだ一次リーグ中で、昨日はフランスに０－２から逆転勝ちしたのだが。高橋藍がメンバーから外れた＆西田が途中交代して会場から姿を消したのが心配。大きな故障などではないことを願っている。（-人-)・・・追記・西田は迷走神経反射（例・めまいなど）があったようだ。】

　

＊　＊　＊　＊　＊

　最初に、今日６月２３日は沖縄慰霊の日。正午から岸田首相も出席して、戦没者追悼式が行われる。ＮＨＫで中継するので、玉城知事や出席者などと共に戦争で犠牲になった方々を追悼すると共に、改めて不戦を誓い、世界の平和を祈りたい。(･･)

　

＊　＊　＊　

　

　そして、ここからは都知事選の話になるのだが・・・。

　

　告示日前日の１９日、出馬表明をしていた現職の小池百合子氏（７１）、参院議員の蓮舫氏（５６）、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏（４１）、元航空幕僚長の田母神俊雄氏（７５）の４人が、日本記者クラブ主催の共同記者会見を行なった。

＜５０人以上の立候補者が想定される中、有力と言われる４氏を選んだと察するが。個人的には、清水国明氏も呼んで欲しかったな～。(･･)＞

　４人が最も訴えたいことをフリップに書いたのだが。小池氏は「首都防衛」、蓮舫氏が「若者の手取り増」、石丸氏が「政治屋の一掃」、田母神氏が「結果を出す政治」だった。(･･)

　先日、小池知事は「受けて立つ女帝モード」だと書いたのだが。この会見でも、やや上から目線でど～んと構えた姿勢を示しており、他候補への質問も「特にございません」とパス。

　蓮舫氏が小池氏に「もっと討論会に出席を」と要請するも、小池氏に「今回は50人以上も出られるということで、公平性の担保は大きなテーマ」とかわされた。^^;

　

　一番印象深かった場面は、神宮外苑再開発に関する、こちらのやりとり。

　

『神宮外苑の再開発でも激突。蓮舫氏が「いったん立ち止まる。この都知事選の争点にしている」と発言すると、小池氏は「争点になるとおっしゃいましたけれど、なりません」と即座に否定。「なぜなら、いま立ち止まっているからです」と嫌味っぽく話した。（スポニチ２４年６月１９日）』

　さらに『「もっと東京の財政、中身は明らかにすることができます」と蓮舫氏が言えば、「数字については見える化を徹底して行っておりますので、ご覧ください」と小池氏。（同上）』とぶつかり合う場面もあった。

　また都庁のプロジェクション・マッピングに関しても、対立していた。

　

『蓮舫氏「観光政策としては、否定は致しません。（48億円を）どちらに新しく使っていきますかと言われたら、（多子世帯への）家賃補助に使いたいと思います」

小池氏「私は何もない所に、ですから無から有を生むということをこれまでやってきました。都庁広場、これまで誰もいなかったところが、今は人でいっぱいです」（ＡＮＮ２４年６月１９日）』

　　

　小池氏は、出馬表明の時から「保守の皆さまから熱いコールを頂いている。幅広いご支援を頂きたい」とアピールしているのだが。田母神氏が、それに覆いかぶさるかのように「国家の自立を目指した伝統保守を目指す」と強調していたのが、印象に残った。^^;

　

＜この「伝統保守」という言葉が、ｍｅｗがよく使う「戦前志向の超保守」よりもわかりやすいかも。(@@)＞　

　ちなみに、神宮外苑再開発に関して、田母神氏は「神宮外苑は都民にとって神聖な場所」だとして反対。＜明治天皇が作らせた明治神宮の外苑ゆえ。理由づけが、いかにも伝統保守。^^;＞

　石丸氏も神宮前「街づくりの発想として人と自然の調和を重視していくべきだ」と、慎重な姿勢を示した。

　

　またプロジェクション・マッピングも、田母神氏は不要だと。維持丸氏も「私は全否定します。即時中止です。なぜならば投資になっていないからです」と反対していた。(~_~;)

　

＊　＊　＊　

　

　小池百合子氏は、知事としての仕事を優先し、選挙活動は限定的に行なう意向を表明。ここまでの動きを見ていると、現職有利の状況を活かし、ともかく失点、マイナスになりそうな要因を少なくして、しっかりと逃げ切る戦略を立てているように見える。(･･)

　　

　１８日の公約発表も、いわゆる記者会見の形はとらず、公務が始まる前の朝１０時にオンラインの形で実施した。記者からの質問は５社のみ。４０分中１５分だけだ。討論会出席にも消極的だ。^^;

　

　おそらくカイロ大学の卒業や過去の公約の実現度などついて突っ込まれたり、神宮外苑再開発など不都合な問題についてアレコレきかれたりすることを避けたいのではないかと察する。(ーー)

　

　小池陣営いわく、４月の衆院補選の時に、つばさの党から激しい妨害行為を受けたことで、街宣活動実施にナーバスになっているとのこと。

　昨日２２日、初めて、１６年の都知事選も最初に訪れたという八丈島に行き、選挙活動を行なった。（追記・翌日は東京の最も山間部にある奥多摩で演説を行なっていた。）

　

＜小池氏は、小沢一郎氏の元・妹分。小沢氏提唱の川上の山中過疎地から選挙活動を行ない、確実に支持者の票を確保する「川上作戦」を真似た東京「海上作戦」なのかな？^^;　尚、清水国明氏は小池氏より早く八丈島にはいっていたという。(･･)＞

＊　＊　＊

　他方、蓮舫氏は「チャレンジャー」として、積極的に選挙活動を行なっている。（＋＋）

　１８日は、公約発表は記者会見を行ない、１９人の記者の質問に答えた。

　また、２０日の告示日には、立民党都連会長の長妻昭政調会長の本拠地である中野駅前から、街頭演説をスタート。数百人の聴衆が集まる中、枝野元代表、辻元清美代表代行なども駆け付け、かなりの盛り上がりを見せたという。(･･)

　蓮舫氏に代わって代表代行になった辻元氏が、「自民党はなんか知らんけど、小池さん応援されるらしいでしょ？ 私たちのように堂々と萩生田さんも小池さんの横に立って応援演説したらどうですか？やましいことがあるから、このように立って応援できないんじゃないですか？」と挑発していたのだが・・・。

　

　蓮舫氏は２２日には、その萩生田氏の地元の八王子に乗り込み、街宣活動を行なった。(@@)

　

　このブログでも何回も書いているように、神宮外苑再開発その他の様々な計画は、自民党（＋公明党）と小池知事らと協力して推進している利権がらみのもの。

　蓮舫陣営にとっても、当ブログにとっても、この都知事選は小池＋萩生田自民党との戦いだと思っているｍｅｗなのだった。(@_@。　　

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

【下の２つのランキングに参加しています。できれば、２つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】

　　　

↑もう１クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"