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平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍派の会計、裁判で幹部のウソを暴く+岸田が会見。何やってもダメ?岸田おろし、本格化

  
  これは6月24日、1本めの記事です。(2本め、あり)

 能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
 重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^" 

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  

この記事では、国政と安倍派のパー券裏金問題の話を・・・。
 
 まず、今年度の通常国会は21日に実質的に閉会。それを受けて、同夜、岸田首相が記者会見を行なった。(・・) 
<会見の概要に関する記事を、*1にアップする。>

 岸田首相は最初に、「政治改革」について説明したのだが。火の玉になってどうのと意欲を示した割には、党内に押し込まれて中途半端なザルザル法しか作れず。きいていても、虚しい空気が流れるだけだったりだった。^^;
 
<安倍派を内閣や党要職から外したことと、自分の派閥(岸田派)の解散を発表して、党内の派閥解散を促したことは評価するけど。政治資金規正法の改正に関しては、マジで期待外れだった。(-"-)> 
 
 能登震災に関しては、被災地の支援、復興のため、省庁横断的な国の支援拠点を開設し、常駐派遣を100人超に拡大するとのこと。ちょっと動きが遅い気もするが、しっかりとやって欲しい。(++)
 
 その後、岸田首相のメイン政策でもある、経済対策、賃上げ・物価対策について語ったのだが。8~10月の3ヶ月間、「酷暑乗り切り緊急支援」として電気・ガス料金補助を再開すると発表したのは、ちょっとしたサプライズだった。(@@)

<mew&周辺は、脱アベノミクスを目指した岸田政権の経済対策を評価しているし。今回の緊急支援も、いい政策だと思うのだけど。何分にも、世間やメディアは、もう岸田叩きモード全開ゆえ、「何を言っても、何をやってもダメダメ」みたいな感じになっているのは、ちょっと可哀相な気がする。^^;
 あと外交もそこそこ頑張っていたのではないかと思う。(・・)>
 
 最後には、自民党総裁として憲法改正への意欲を示していたのだが。これは党内外の(超)保守派、改憲派のことを考えてのことだろう。
 もし岸田総裁が、何が何でも改憲を実現したいと思えば、世間からどんな批判を浴びようと、国会を延長したり、立民党を外してでも条文作りや国会発議の準備を進めさせたりすることも可能だったと思うけど。もともと改憲慎重派だし。そこまでの意欲はないのである。(~_~;)
 
 尚、今国会では、何と政府が提出した法案68本のうち、67本が成立したとのこと。(゚Д゚)
 自民党のパー券裏金問題への対応が必要だったことから、法案提出の本数をしぼったことも大きいのだが。立民党や維新などを含め、野党が安保法案などにあまり抵抗しなかったのも、一因になっているという。<立民党は「批判ばかり」という批判の回避や、政権奪還後の安保政策なども意識したようだが。批判すべきところは批判してくれないと、と思ったりもした。(-_-;)>
 
* * * 

 岸田首相は、党内外から叩かれていることもあって、今国会を乗り切るのが大変だったのだろう。記者から「疲れているように見える」と指摘されてしまったりもしていた。(~_~;)
 
 首相は「気力はみなぎっている」「道半ばであり、重要な課題が山積みになっている」として、総裁選への出馬を示唆していたのだが。党内では、これから「岸田おろし」(総裁選に出馬断念させることも含む)や、「ポスト岸田選び」の動きが本格化すると思われる。(@@)
 
 岸田氏が総裁選で再選する可能性は、よほどのことがない限りないように思う。(~_~;)<北朝鮮の拉致問題を解決するとかのビッグ・サプライスが起きない限り?^^;>
 ここからの政局の動き、そして野党の動きをしっかりとウォッチして行きたい。(**)
 
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 話は変わって・・・。先週、東京地裁で清和会(安倍派)の会計責任者、松本淳一郎氏(76)の第2回公判が開かれ、安倍派内でのキックバックの実態、一度は中止された裏金還流の復活に関しての供述がなされた。
 
 安倍派の幹部だった塩谷立氏、下村博文氏、西村康稔氏、世耕弘成氏は、今年3月に政倫審に出席した際に、22年8月に松本氏も参加して会合を行なったこと、キックバック復活を求めている議員がいるという話が出たことは認めたが、4人とも「その会合では、復活の話は決まらなかった」「誰が復活を決めたかわからない」と証言した。
 
 しかし、松本氏によれば、幹部が集まった会合で、還付しようという方向が決まり、ある幹部が復活を決めたというのだ。(**)
 
 
『18日に東京地方裁判所で開かれた2回目の裁判で、弁護士による被告人質問が行われました。

松本会計責任者は、2022年に当時の安倍会長からパーティー収入のキックバックを中止する方針が示されたあとの経緯について、「2022年7月末、ある幹部から『ある議員が還付をしてほしいと言っている』という話があった。私は塩谷会長代理に相談して、幹部を集めていただきたいとお願いし、下村さん、西村さん、世耕さん、塩谷さんが集まって話し合いが持たれた。いろいろな議論があったが、方向性として還付はしようということになった」と述べました。

ただ、「ある幹部」が、誰かについて弁護士は質問せず、松本会計責任者も名前を言いませんでした。

また、キックバックや収支報告書への不記載について、前任者から引き継ぎがあったかという質問に対しては、「おおまかな説明はあった」と答えた一方、いわゆる「中抜き」については、「説明はなかった」と話しました。

そして最後に「かねて、このやり方を踏襲してきたが、やめると考えればよかった。世の中に疑惑を持たせてしまい反省している。おわびしたい」と謝罪しました。(NHK24年6月18日)』

* * *

『検察の冒頭陳述によりますと、安倍派では当選回数などに応じて所属議員に派閥のパーティー券の販売ノルマが設定されていました。

これについて、松本会計責任者は「ノルマをどれくらいにしたらいいか私が決めて、会長に説明した。会長から『これで行け』と指示が出てから、ノルマについて連絡した」と述べました。

また安倍派では、ノルマを超えて集めた分については議員側にキックバックし、その分を派閥の収支報告書に記載していませんでした。

こうした運用について松本会計責任者は「パーティーが終わってある程度、時期がたつと入金状況がわかる。それをもとに資料を作成して会長に説明し、『これでいい』とゴーサインが出てから具体的な作業をした」と述べ、派閥の会長が最終的に決めていたと説明しました。』(同上)

 上に出て来る「会長」は、細田博之氏のことだと思われる。
 そして、一部報道によれば、「ある幹部」は下村博文氏、キックバック復活を要求したのは、4826万円の還流を受けていたとして起訴された池田佳隆氏だったという。
 
 自民党は、もうこの問題には幕引きをした気でいるかも知れないが。まだほとんど裏金の経緯も、各議員の使い方もわかっていないのに、真相究明を終わらせるわけには行かない。
 もし松本氏の供述が本当であれば、安倍派幹部4人は政倫審でウソをついていたことになるわけで。国会で証人喚問を行なってでも、真相を明らかにすべきだと思うmewなのだった。(@@)

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電気・ガス料金の追加軽減策8月から実施へ…岸田首相が国会閉会の記者会見で表明

6/21(金) 23:13配信

読売新聞オンライン


 岸田首相は21日、第213通常国会の事実上の閉会を受け、首相官邸で記者会見を行った。首相は、緊急の物価高対策として、電気・ガス料金の追加軽減策を8月から3か月間実施するほか、年金世帯や低所得者世帯を対象に新たな給付金を検討する方針を明らかにした。9月に予定される自民党総裁選への出馬には、意欲をにじませた。

 電気・ガス料金の補助金は、5月使用分(6月請求分)を最後に終了している。首相は「物価水準が高止まりする中で、年金世帯や中小企業には厳しい状況が続いている」として、3か月間の追加策を表明。ガソリン代抑制に向け石油元売り会社に支給する補助金も、年内は継続する方針を示した。詳細な制度設計については「早急に与党と調整する」と述べた。年金・低所得者世帯への給付金は、秋に策定する経済対策に盛り込むと説明した。

 今国会で成立した改正政治資金規正法を巡っては、政策活動費(政活費)の使用状況の公開や第三者機関設置などの制度設計について、「早急に内容具体化の協議を進めていく」と述べ、改正法が施行される2026年1月1日を念頭に議論を進める考えを示した。

 能登半島地震の復旧・復興に向け、省庁横断的な国の支援拠点を開設し、7月1日には常駐職員を100人超とする「能登創造的復興タスクフォース」を発足させると明らかにした。政府の災害対応体制の強化について「法改正も視野に速やかに方針を取りまとめる」とも語った。

 憲法改正に関しては、衆院憲法審査会で改憲に前向きな勢力が条文案で実質合意したことを「極めて重要な一歩だ」と評価。「時代の要請に応え、改正を考える機会を国民に提起することは、政治の責任だ」と強調し、引き続き改憲を目指していく考えを語った。

 自民党総裁選への再選出馬を巡っては、「先送りできない課題に専念しなければならない。結果を出すこと以外は考えていない。道半ばの課題について一つでも二つでも結果を出すよう努力する」と述べた。

by mew-run7 | 2024-06-24 00:15 | 岸田政権について

by mew-run7
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