菅がリーダー交代を公言。「岸田おろし」に動く＋沖縄慰霊の日、自衛隊も拡大＋バレーNL

　

　これは６月２４日、２本めの記事です。　

　能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。

　東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)

　重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^"　

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【バレーボールＮＬ・・・日本女子は決勝戦でイタリアと対戦。１－３で敗れたものの、１４年の東京大会以来、２度めの準優勝を果たした。(*^^)v祝

　正直、大会前は「何とか五輪出場権をとってくれれば」と思っていたので、ここまで来られたのはビツクリ。イタリアやブラジルなどの上位チームは身長が高い上、守りやつなぎがかなりいい。日本は守りで負けないように、そしてもっと高身長のチームへの対策を講じて（選手、攻撃パターンの切り替え含む）、東京五輪のメダルを目指して欲しい。o(^-^)o

　男子は、選手を大幅に入れ替えて臨んだ１次リーグの対米国戦を３－０で勝利。昨日は宮浦が大活躍。大学生の甲斐も頑張った。ファイナルもガンバ。o(^-^)o】

　

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　昨日６月２３日は、沖縄戦が終結したとされる沖縄慰霊の日。沖縄では、米軍の上陸による地上戦に。本土を守るために住民を巻き込んだ防衛戦を展開したこともあり、２０万人超、県民の４人に１人が命を落とすことになった。(ﾉ_-｡)

　

　沖縄では、今、米軍基地の問題に加え、中国の尖閣諸島周辺進出や台湾有事に備えて南西諸島防衛を大義名分にして（メインは本土を守るために）、自衛隊が基地を増設。ミサイル基地まで設けられる不穏な状況になっている。(-"-)

　

　玉城デニー知事は、平和宣言で「対話外交による平和維持」を求めると共に、過重な米軍基地の負担に加えて、「いわゆる『安保三文書』により、自衛隊の急激な配備拡張が進められ、悲惨な沖縄戦の記憶と相まって、沖縄県民は強い不安を抱いている。今の沖縄の現状は無念の思いを残して犠牲になった御霊を慰めることになっているのか」と政府の姿勢を問うていた。(･･)　＜「いわゆる～」はTBS6.23）

　

　岸田首相は、犠牲者への追悼を意を表した後。『「国家戦略として沖縄振興を総合的に進める」とした一方、基地問題については「大きな負担を担っていただいていることを重く受け止め、負担の軽減に全力を尽くす」と述べるにとどめた。（時事6.23）』

　

　日本の政府（特に長く続く自民党政権）は、沖縄戦の犠牲のことを思い、２度と沖縄を戦地にしないようにとは考えていないのだ。

　特に安倍二次政権以降は、中国の動きを警戒していることもあり、米軍基地や自衛隊の進出により住民が負担を負うのは、本土防衛のためにも仕方ないことだと。その代わり、経済・産業振興、生活支援で県民に納得してもらおうという方針を押し通そうとしている感じがある。(-"-)

　

　沖縄ではコロナ禍の影響もあって、経済の低迷が続いていることもあり、先の県議選では、経済支援を訴える自民党＋αの野党が勝利する結果になってしまったのだが。沖縄の人々が、これ以上、防衛の負担や戦争の犠牲を負わないように考えて欲しいと強く願う。（＊＊）

　

　　

　話は変わって・・・。自民党の菅義偉前首相が、「ポスト岸田」を巡って、活発に動くようになっている。(@@)

　

　５月２日に『今度は菅がリベンジで「岸田おろし」か。岸田と菅（＋二階）の長い戦い＋６月解散は？』という記事をかいたのだが・・・。

　

　菅氏は昨年あたりから、「岸田おろし」＆「ポスト岸田選び」をせんと、党内の議員と会合を重ねるなどちょちょこと動いていたのだが。

　今月６日には、各派閥のナンバー２である武田良太元総務大臣（二階派）、萩生田光一前政調会長（安倍派）、加藤勝信元官房長官（茂木派）と菅氏の弟分である小泉進次郎元環境大臣らを麻布の寿司屋に集めて、マスコミの取材が押しかけていた中、麻布十番の寿司店で堂々と会食を行なった。＜報道してもらって、岸田陣営に圧力をかけたいのではないかと察する。＞

　

　また１９日の夜には、茂木幹事長と銀座のステーキ屋で会食をしている。(･･)

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　昨日２３日にはついに、公の場で「総裁交代」に関わる発言を行なったという。ある意味での「宣戦布告」だ。(@@)

『菅義偉前首相は23日、インターネット番組に出演し、9月までに行われる見通しの自民党総裁選について、複数の候補者の立候補を念頭に、「自民党の刷新の考え方などをしっかりと理解してもらえる最高の機会だ」と述べた。

菅氏は番組で、総裁選で新たなリーダーが政策を掲げて出てくるべきではないかと問われ、「そう思う」と述べた。

そして、「そこで、きちんと対応していくことが一つのチャンスだ」と強調した。

また、自民党の派閥の裏金問題に対する岸田首相の対応について、「首相自身、他の派閥と同じように派閥の問題を抱えている」と指摘。

そのうえで、「結局、責任について触れずに今日まできている、そのことに対しての不信感は、一般の国民は結構多いと思う」と述べた。（ＦＮＮ２４年６月２３日）』

　　

　５月２日の記事にも書いたのだが。菅氏は２０年に安倍晋三氏から首相の座を引き継いだのだが、コロナ拡大。東京五輪延長などへの対応が。メディアとの関係がうまく行かず。

　しかも、菅氏の地元の横浜市長選で自民系候補が負けたことから、党内の支持が一気にダウン。岸田文雄、麻生太郎陣営などによる「菅おろし」の圧力がスゴかったため、菅氏は２１年の総裁選への出馬を断念せざるを得なくなった。(-"-)　＜岸田氏は、菅陣営に前年、ブロックされたので、リベンジしたのだ。＞

　

　そして岸田氏が新首相に選ばれたことで、首相だった菅氏や幹事長だった二階氏は、いわゆる非主流派として、党のすみに追いやられてしまっていた。

　そんな中、菅氏、二階氏とその弟分たち、２人と親しい関係にある森山裕氏、河野太郎、小泉進次郎氏らは、じっと岸田おろしのチャンスを狙っていたのである。(@@)

　

＜岸田氏に権力をとられたのもムカつくだろうし。岸田政権が「脱アベ・スガ路線」、すなわち超保守・新自由主義路線からの脱却を目指した国政を進めようとしているわけで。アベ・スガ系議員としては、折角、自分たちが進めて来た政策をどんどん変えられてしまうのは、耐え難いことだと思われる。(-"-)

　

　それもあって、昨年あたりから、菅前首相の復活を待望する声も出たりしているのだが。一部報道によれば、菅氏は健康状態が万全ではないようで、自ら首相に復帰することは考えていない様子。

　その代わり、いわばキングメーカーとなって、自分の考えを踏襲、実現してしてくれる首相を作り出そうとしているのである。＜プチ森喜朗か？^^;＞

　

＊　＊　＊

　菅陣営は、とりあえず自民党政権の基盤を安定させるため、国民や党員からの支持が最も高い石破茂氏を（ワンポイントで？）担ごうと考えているのではないかと言われていたのだが。

　石破茂氏は経済的にはリベラルで、菅氏が最も力を入れている新自由主義的な経済政策には力を入れてくれそうにないし。かなり頑固で、バックに操られてくれるタイプではないので、まだ「みんなで石破を担ごう」という感じにはなっていないようだ。(~_~;)

　

　果たして菅陣営が、誰を候補に立てようとするのか、これに対抗して麻生（＋岸田）陣営がどのような対応をするのか。＜コウモリ茂木はどちらにつくのか。高市は誰の支持を求めるのか・・・。^^;＞

　

　まずは、その辺りを注目して行きたいと思うｍｅｗなのだった。(@_@。

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

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