自民党安倍派の堀井学衆院議員が25日、2196万円ものパー券裏金を受け取り、収支報告書に不記載だったことなどの責任をとって、次の衆院選に出馬しない意向を表明した。(・・)
堀井氏の場合、他にもいくつか要因はあるようなのだが。まずは、みんなで堀井氏が次の衆院選に出馬しないことを評価しよう!(++)
そして、自民党の他のパー券裏金を受領した議員たちにも、堀井氏を見習って次の衆院選への出馬は断念するように、働きかけよう&圧力をかけよう!o(^-^)o
それでも、臆面もなく出馬して来た場合は、良識ある有権者の力で、落選させてしまおう!(**)
立民党は、それを考えて、できる限りパー券裏金を受領していた議員全ての選挙区に、対抗馬を立てる準備を進めている。(・・)
<ここで安易に当選させてしまうと、彼らは禊が済んだとして反省をせず。また同じような「政治とカネ」モードにはいって、裏道で資金集めをする可能性が大きい。(-_-;)>
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堀井氏の場合は、もともと事務所の秘書ともトラブルがあったほか、道の党支部ともうまく行かず。かつらを使った二頭流のSNSも不評だったようで、次の衆院選ではもはや選挙区の公認を認めたくないという声が強まっていたという。(-_-;)
『自民党派閥裏金事件で党役職停止1年の処分を受けた堀井学衆院議員(比例北海道)が25日、札幌市で記者会見し、次期衆院選に立候補しない考えを正式に表明した。
堀井氏は1994年のリレハンメル冬季五輪のスピードスケート男子500メートルで銅メダルを獲得。北海道議を経て2012年の衆院選で初当選した。現在4期目で、23年9月に内閣府副大臣に選ばれたが、安倍派の裏金問題が表面化し12月に辞任。政治資金収支報告書の不記載は18年以降計2196万円で、今年4月、党から処分を受けた。
堀井氏が支部長を務める同党北海道9区支部内では裏金事件後、交代を求める声が上がっていた。(共同通信24年6月25日)』
他方、立民党の岡田幹事長は、次期衆院選では、自民党の不正還流に関与した議員が出馬する全ての小選挙区に対抗馬を擁立し、争点化を図る構えだという。(・o・)
『岡田幹事長は25日の記者会見でこう強調した。自民内で高まる岸田首相(自民総裁)批判について「改革を前に進めたことがけしからんとの不満が噴出しているとすると、この党の将来はない」とも断じた。
立民は、2月の党大会で次期衆院選小選挙区での候補者擁立目標を「200人」と設定した。現時点では180人にとどまっているものの、泉代表は「単独過半数(233議席)を取れるだけの候補者擁立を目指す」と上方修正にも意欲を示す。読売新聞社の世論調査(21~23日)で次の衆院選の後に望む政権について聞いたところ、「野党中心の政権に交代」が42%に上ったことも強気の姿勢を後押ししている。
焦点となるのが、不正還流に関与した自民議員が出馬する小選挙区での擁立作業だ。野田佳彦元首相は23日、茨城県土浦市での講演で「反省のない人たちは有権者が処分を下さないといけない。全国の裏金議員に候補者をぶつけるのが立民の役割だ」と積極擁立すべきだとの考えを示した。
不正還流に関与した自民議員のうち、次期衆院選に小選挙区で出馬する見通しとなっているのは、25日時点で46の小選挙区(読売新聞社調べ)に上る。これに対し、立民は30選挙区で独自候補を擁立する方針だが、安倍派中枢の「5人衆」だった萩生田光一前政調会長(東京24区)、西村康稔前経済産業相(兵庫9区)、二階派事務総長だった武田良太元総務相(福岡11区)らの選挙区は空白となっている。(読売新聞24年6月28日)』
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ただ、立民党はこの春まで、泉健太代表が何とか「150人以上立候補させたい」「150以上当選しなかったら、代表をやめる」と言ってたぐらい。まだ、そんなに多くの候補者が集まっていないのが実情だ。^^;
特に最近までは、立民党からの出馬を断る人たちも少なからずいたという。(ノ_-。)
しかし、今年にはいってから、少しずつ立民党に関心を持つ人が増えている。そこで、立民党は思い切って「せいじ塾」を作り、出馬を志す人たちを集めることも考え始めた。
『立憲民主党は22日、次期衆院選の候補者の掘り起こしをめざす「りっけん政治塾」を東京・永田町の党本部で開き、オンラインを含む350人が参加した。「政権交代」を目標に掲げるものの、現在の候補者数は単独過半数(233議席)に満たない181。このため「塾生」を候補者に育て上げ、擁立作業の加速につなげる狙いがある。
政治塾では、講師役の泉健太代表が「この塾から民主主義の再生がスタートする。次の総選挙に名乗りを上げる方が一人でも多く増えれば、そんな喜びはない」と訴えた。
立憲が政治塾を開くのは、2017年の旧立憲の結党以来初めてで、学生、会社員、自治体議員ら500人が応募。このうち7割が国政や地方の政治家志望という。立憲幹部は「応募者が多くて驚いた」と明かす。、
こうした状況に執行部が期待を寄せるのが22日に開講した「りっけん政治塾」だ。約500人の参加者のうち7割が地方選、国政選を問わず立候補に意欲を示しており、人材掘り起こしにつなげたい考えだ。
一方、幹部による政治資金パーティーの開催自粛で「政治活動への影響は不可避だ」との不満も漏れる。泉氏は21日の会見で「お金のない中でも政権交代に向かうことが可能だということを示したい」と述べたが、「敵失を訴える『風』頼みでは限界だ」(若手)との声も上がっている。(朝日新聞24年6月12日)』
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政界から政治とカネを巡る犯罪や問題ある行為、議員をどんどんなくして、政界を浄化するためには、問題のある議員をどんどん落としてしまうことが手っ取り早いのだ。
だから、与党であれ、野党であれ、何か問題を起こした人が自分の選挙区にいたら、その人の成長を促すためにも、1回落選させてあげよう。(++)
自民党の中には、「民主主義政治を行なうには、どうしてもお金がかかる」と首長し続けている人がいるのだが。
ここは有権者が賢くなって、お金をかけない選挙や政治活動の仕方を評価し、お金に頼った候補者は落選させるという判断を続けていれば、やがて選挙に異常なォ金を使う有権者は減って行くはずだ。(**)
折角、政治改革を実現する大きな機会を得たのだがら、どうか国民がその大事なチャンスをしっかり行かせるように。どうか「別に今までのままでもいいや」とは考えずに、私たちの時代で民主政治のあり方、お金のかけない政治のあり方を構築して行こうと、皆に呼びかけたいmewなのである。(@_@。
THANKS