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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

河野太郎、麻生と菅の板挟みに+菅は岸田おろし、麻生弱体化を狙って動く+帝王賞

 
 これは6月27日、2本めの記事です。 

 能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
 東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう!(・・)
 重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^" 

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【地方競馬・・・25日、大井競馬場で帝王賞が行われ、3番人気のキングズソード(牡5)with藤岡佑が優勝した。(*^^)v祝
 3番手から早めに先頭に出て、最後まで押し切った強い勝ち方だった。2着に1番人気のウィルソンテソーロ(川田)。3着に9番人気のディクテオン(横山和)が飛んで来てプチ波乱。<馬券買う時間がなかった。でも、3着馬は買う候補にはいってなかったので、ラッキー?>
 5着に地元大井のサヨノネイチャ(牡5・西啓太)がはいって、大健闘。(瑠星の父・坂井英光厩舎)3歳の4月にデビューして4連勝。2-1-2着をはさんで、23年5月から7連勝(重賞3勝)と大井では敵なしだったのだけど。JRA馬3頭を負かせて、掲示板は立派。JBCか大賞典でさらに上位に行けるといいな。
 西啓太はかなり安定して来たので、近いうちにTOP5にはいると思う。(^^)】
 
* * * * *

 自民党内では、ここに来て、露骨な「岸田おろし」「リーダー交代」発言が出るようになっている。(@@)
 
『退陣要求が表面化したのはここ10日ほどだ。麻生派の斎藤洋明元総務政務官が16日に「リーダーの責任も大いに議論されるべきだ」と先陣を切り、22日には茂木派の東国幹衆院議員が「首相はゆめゆめ再選などと軽々しく口にせず、橋渡し役を担ってほしい」と訴えた。(時事通信24年6月25日)』

 若手・中堅議員は、次の衆参院選にかなりの危機感を抱いている様子。ともかく、評判の悪い岸田総裁が責任をとるという形で辞め、ケジメをつけてもらい、新しい総裁の下でやり直したいという思いが強いようだ。(・・)
 
<別に岸田総裁が辞めたからと言って、政治資金規正法の改正案が改善されるわけでも、自民党の政治改革が進むわけでもないのに。でも、自民党の支持者の中には、総裁が替わって、雰囲気が変わればOKという人が多いのかも。^^;>

 ついには菅義偉元首相までもが、堂々と「首相責任論」に言及したという。(~_~;)
 
『菅氏は23日夜の文芸春秋のオンライン番組で、裏金事件に触れ「首相が責任を取っていない。そのことに対する不信感は国民に結構多い」と首相の政権運営を批判。「総裁選で新たなリーダーが出てくるべきか」と問われると、「そう思う。国民に党刷新の考え方を理解してもらう最高の機会だ」と語り、首相交代に期待を示した。

 菅氏は「(衆院選は)与党で過半数を割るような雰囲気がある」と述べ、刷新感を出さなければ政権交代につながりかねないと危機感を示した。(FLASH24年6月25日)』  
 
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 しかも、菅氏らは21年夏のリベンジを果たすためか、岸田首相が9月の総裁選前に首相退任を決め、総裁選に出馬できないように追い込もうとしているように見える。
 これは、菅vs.岸田というより、菅vs.麻生の戦いと言っていいかも知れない。(~_~;)
 
<21年、当時の菅首相は総裁選に出馬・再選するつもりだったが、コロナ・五輪対策、メディア対応が不評だった上、横浜市長選などに敗れたことから、求心力が低下。安倍政権の時から折り合いが悪かった麻生副総理が岸田氏のバックについて菅包囲網を敷いたこともあり、菅氏は総裁選出馬を諦め、たった1年で首相を退任することになった。_(。。)_>

『自民党の菅義偉前首相は月刊誌「Hanada」8月号のインタビューで、政治資金パーティー裏金事件を巡る岸田文雄首相の対応について「総理自身も各派閥と同じような処分を自身に科すべきだった。責任を取るべきだったのではないか」と批判した。(略)

 菅氏は裏金事件を受けた党の政治改革について「派閥を解消することが政治改革のスタートだ」と強調。首相が派閥解消を打ちだしたことを「評価している」とする一方、「やるならすべての派閥を一気に解消すべきだった」と述べ、首相の後見役を務める麻生太郎副総裁が麻生派を存続させていることを暗に批判した。

 総裁選については「自民党を覆っているこの嫌なムードを払拭(ふっしょく)する機会にしなければならない。自民党には若い優秀な議員が少なからずいる」と述べ、若手の台頭に期待感を示した。【川口峻、高橋祐貴】(毎日新聞24年6月26日)』 
 
* * *

 安倍二次政権では菅氏が内閣官房副長官、麻生氏が副総理兼財務大臣として、安倍晋三首相を支えていた。
 安倍氏は政治家として菅氏の力を買って、頼っていた。一方、麻生氏とは個人的にも親しく、強い信頼関係で結ばれていた。ただ、菅氏と麻生氏は、政治(特に経済財政分野)に関する考え方が合わず。人事その他の面でぶつかることも多かったのだ。^^;

 それもあって、麻生氏は21年、「菅おろし」に加担。自分の派閥に所属する河野太郎氏には「総裁選に出るのは早い。今は応援できない」と言い、岸田文雄氏を支持。茂木派会長の茂木敏光氏も味方につけて、岸田首相の誕生に貢献した。(・・)

* * * * *

 菅氏の頭の中には、単に岸田首相を退任に追い込むだけでなく、麻生派を解体し、麻生氏の力を弱体化させたいという考えもあるのかも知れない。(~_~;)
 そのためにも、麻生氏がかわいがっている河野太郎氏(太郎つながり)を麻生派から離脱させ、自分がバックにつく形で総裁選に出馬させようとしているのではないかと察する。(・・)
 
 河野太郎氏は、96年に衆院選に初当選。菅義偉氏は同期だ。2人とも神奈川県の選挙区の選出である上、新自由主義的な思想が共通することから、一緒に活動することが多い。<05年以降は、小泉進次郎氏も一緒に活動している。^^;>
 
 河野太郎氏は麻生太郎氏の勧めもあって父・洋平氏と同じ宏池会(当時は宮沢派)に所属するも、99年に洋平氏や麻生氏と共に離脱し、河野グループ(大勇会)に移った。06年、麻生氏が総裁選を出馬を考えた時に、河野洋平氏が麻生氏を支援。大勇会をベースに派閥を作ることを容認し、為公会→志公会(麻生派)創設につながった。
 そして、義理と人情に厚い麻生氏は、河野洋平氏に恩義を感じており、将来、息子の洋平氏に麻生派を継承すると共に、本格政権の首相の座につけることを目標に、ここまでやって来た。(・・)
 
 ただ、行動派の河野太郎氏は、早くから動きたがった。麻生氏が「時期尚早だ。もっと力をつけて、態勢を整えてから」と反対しているにもかかわらず、自民党が野党時代の09年に総裁選に初挑戦を行なった。
 この時、菅義偉氏は河野氏を支援するため、所属していた宏池会を離脱。その後、党内で派閥は解消すべきだと訴え続けている。^^;

 河野氏は安倍政権、菅政権で外務大臣、行革大臣などとして活躍。21年の総裁選にも立候補をした。
 この時も麻生氏は、「今はよい時期ではない」と反対し、岸田氏を支援したのだが。河野氏は菅氏などの支持を得て、出馬。岸田氏に決選投票で敗れた。(~_~;)
 
 河野氏は「次こそは」の思いで、9月の総裁選出馬を目指しているのだが。麻生氏は、今回も首を縦に振っておらず。26日夜も、麻生氏と会食し、総裁選出馬への意欲を伝えたというが、あまりいい返事は得られなかったようだ。
 
 他方、菅氏周辺からは、思い切って麻生派を離脱して、総裁選に出馬すべきではないかという声がで始めているため、河野氏は菅、麻生の板挟みになりつつある。(@@)
 
 果たして、河野氏がどのような決断をするのか、麻生氏はどのような対応をするのか・・・。その辺りの駆け引きにも注目しているmewなのだった。(@_@。
  
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by mew-run7 | 2024-06-27 16:19 | 自民党について

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