【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【JRA・・・JRAは28日、騎手の池添謙一(44)と富田暁(27)が互いに粗暴な行為に及んだため、2人を騎乗停止にしたと発表した。池添は29日~7月7日までの9日間(JRA開催4日間)、富田は29,30日の2日間の騎乗停止となった。<池添は今週10鞍、暁は14鞍もあったんだよ。直前に乗り替わりになったら、関係者がどれほど迷惑を被ることか。(`´)>
24日夜、函館市内の飲食店にて複数の騎手同志で飲食中、互いに酒に酔った状態で池添が富田に対し高圧的な態度で絡むなどの行為に及び、富田が近くにあったスマホを叩きつけたところ画面が割れたのだが、それが池添のものだったとのだという。同行した騎手が2人を引き離し、池添が先に調整ルーム(宿舎)に帰ったものの、深夜2時過ぎに富田を呼び出したとのこと。そして、口論から揉み合いになり粗暴行為に及んだという。富田は鼻骨骨折していた。(-"-)
騎手による暴行事件というと、つい99年にあったGの木刀事件を思い出してしまうが。<もう25年も前のことなのね。^^;>
ニュースを見て、思わず「イケゾエ~~~」と声をあげたのは、mewだけではあるまい。最近の若手騎手はかつてほど上下関係を重んじず、やや生意気な人もいるかも知れないが。(暁がそうかどうかはわからない。)ただ、何か昔はユタカ軍団の末っ子扱いされてた池添も、もう44歳なんだから。酔っぱらってケンカしたり、手を出したりしては絶対にダメでしょ!(怒)<確かGは4ヶ月謹慎になったけど、池添は実質4日の騎乗停止で済むのだろうか?(~_~;)>
このような競馬関係者、ファンをが~っかりさせるような暴力事件を2度と起こさないように、JRAも武豊騎手会長も全騎手に対して厳重注意しておいて欲しい。(**)】
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ところで、沖縄で米兵による暴行事件が2件、沖縄県、県民に伝えられていなかったことが発覚し、物議をかもしている。(-"-)
27日の記事にも書いたのだが。<『維新、説明会で批判続出。吉村はケンカ上等+沖縄で米兵の少女暴行事件&検事正も・・・』>
まず、昨年12月、米軍嘉手納基地所属の空軍兵(25)が、16歳未満の少女を誘拐して性的暴行をし、今年3月に起訴をされた。
また今年5月、在沖縄米海兵隊の隊員(21)が、女性に性的暴行を加えてけがをさせたとして、沖縄県警に不同意性交等致傷容疑で逮捕され、6月17日に起訴されたという。
<もう1件、『これとは別に今年1月にも、沖縄本島内の住宅街の路上で、女性に性的暴行をしたとして、海兵隊員の30代の男が逮捕されていたこともわかりました』との報道あり。(NNN24年6月28日)>
しかし、いずれの事件も政府や県警から沖縄県&県民には知らされず。県が昨年12月の事件を知ったのは、6月25日、報道機関のニュースによってだったのだ。(@@)
沖縄では、6月17日に県議選が行われた(反知事派の自公が勝った)のだが。
正直なところ、mewは真っ先に「県議選まで情報を伏せたのではないか」と疑った。実際、これらの事件が県議選の前に県民に知らされていたら、県議選の結果が大きく変わっていた可能性がある。(**)
<在日米軍に詳しい沖縄国際大の前泊博盛教授(日米安保論)も『米兵による過去の事件が、今になって続々と明らかになるのは異常だ。4月の日米首脳会談や16日に投開票された沖縄県議選への配慮があったのでは、と疑う声が上がってもおかしくはない』と語っている。(毎日新聞24年6月28日)』>
* * *
沖縄で公共の安全に影響を及ぼす可能性のある事件が起きた場合、通報経路は以下のようになっているという。
『日米両政府は1997年、公共の安全に影響を及ぼす可能性のある事件が起きた場合、米側が日本政府や関係自治体に通報する経路を決めた。沖縄での事件の場合、米側は中央レベルで在日米大使館を通じて外務省に、地元レベルで防衛省沖縄防衛局に伝え、防衛局が県や市町村に連絡する。(毎日新聞24年6月28日)』
今回、日本政府は2つの事件を把握し、外務省が米大使に綱紀粛正などを申し入れたものの、沖縄県には伝えなかったとのこと。また、沖縄県警もこの2事件について米兵の検挙を報道機関に公表せず、県にも伝えていなかった。(沖縄県警が逮捕しているのに、県に知らせないなんて。(-_-;)>
両者とも「被害者のプライバシー保護の必要性がある」などと釈明しているのだが。日本人が加害者だった場合も同じように配慮しているのか疑問だし。もし事件を県民に伝えれば、新たな犯罪予防につながることから、公益性があったのではないかと思われる。(・・) <それとも外務省は防衛省は、住民の安全の利益より、米国、米軍と仲良くすることが公益にかなうと考えるのかな?(-"-)>
『玉城デニー知事は28日夕、沖縄県庁で記者団の取材に対し「このような非人道的で卑劣な犯罪が再び発覚したことは、県民に強い不安を与えるだけでなく、女性の人権や尊厳をないがしろにするもので断じて許せるものではない。強い憤りを禁じ得ない」と話した。(略)
「情報を先に提出してもらっていればわれわれから米側に対してしっかり申し入れて、被害が発生しないようにという注意をできたと思う。非常に残念」と話した。(琉球新報24年6月28日)』
話は変わって・・・。<私の中では、上の記事とも関連があるのだけど。>
自民、維新、国民(+公明)の改憲推進派は、国会終了後も衆院憲法審査会の閉会中審査を開いて、憲法改正の条文作りを進めることを計画。森英介会長が職権で強引に28日に議事懇談会を開くことを決定した。(゚Д゚)
しかし、立民党と共産党が強引な審議を行なうことに抵抗したため、懇談会開催は見送り、改憲派の意見交換会を行なうにとどめたという。^^;
『衆院憲法審査会は28日、森英介会長(自民)が職権で決めた幹事懇談会の開催を見送った。
強権的だとして立憲民主党と共産党が欠席の構えを見せたため。自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党などは代わりに意見交換会を開き、閉会中審査を求めていく方針を確認した。
この後、自民の中谷元氏は記者団に、大規模災害など緊急事態下での国会機能維持について議論は深まっていると強調。「秋の臨時国会で憲法改正原案を提出できるよう、閉会中も精力的に議論を詰めていきたい」と述べた。維新の馬場伸幸代表は、立民や共産が欠席した場合でも閉会中審査を行うべきだとの認識を示した。
一方、立民の泉健太代表は28日の記者会見で「むちゃくちゃな進め方だ」と批判。「国会閉会中に特定の審査会だけ動かそうというのは理屈がおかしい」と強調した。(時事通信24年6月28日)』
憲法改正を実現するには、より多くの国民の理解、納得が必要だ。それゆえ、自民党としては、改憲反対・慎重の政党を排除するのではなく、共に協議をして行きたいという考えなのだが。
反対派は切り捨てても、改憲を実現すべきだと考える維新の馬場代表は、立民、共産抜きの審査を要求し、自民党を煽っている。(~_~;)
『中谷氏は記者団に「基本的には立民も共産もそろった形で閉会中審査をやっていきたい」と述べ、なお参加を呼びかける意向を明らかにした。
しかし、維新の馬場伸幸代表は記者団に「多数決で決めて憲法審を開けばいい。出てこない方が悪いのか、正しいのかは国民が判断する。自民も本当に党是として自主憲法の制定をうたうならば、その時は来ている」と強調。さらに、秋の臨時国会に向けて強い意欲を見せた中谷氏にこうハッパをかけた。
「『言うだけ番長』にならないように期待したい」(産経新聞24年6月28日)』
あら、政治資金規正法で「自民党に騙された」とか泣きべそっぽかったのに、改憲となると威勢のいいこと。(@@)
もし立民党が次の衆院選で議席を増やし、自公を過半数割れさせたとしても、やはり「絶対に維新とは組むわけには行かない」と改めて強く思ったmewなのだった。(@_@。
THANKS