【バレーボール・・・男子のネーションズ・リーグ決勝、日本代表は東京五輪金のフランスと対戦し、23-25,25-18,23-25,23-25で敗れた。しかし、国際大会では1972年のミュンヘン五輪以来の決勝戦に進出し、銀メダルを獲得した。(^^)v
昨日の記事で、日本が守備がいい&20点以降の競り合いに強くなったと書いたのだが。今日はフランスがそれを上回ったかな~という感じ。ただ、日本は以前よりもミドルをうまく攻撃に使って、両サイドの負担を減らせるようになっているし。パリ五輪でも52年ぶりのメダルを(できれば金メダルを)期待したい。ガンバ!o(^-^)o <石川がベストOH。山本がベスト・リベロに。五輪代表に小川は選出されず、リベロを山本一人にしぼったのが、ちょっと気がかり。友人と「万一、山本が負傷したら、藍をリベロ的に使う?」とか言ってたりして。^^;>】
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さて、さて・・・何と7月にはいってしまった。今年がもう半分、終わっちゃったなんて。信じろという方がムリ!(@@)
今年の夏は平年より暑くなりそうだとのこと。皆、水分をこまめにとって、必要な時はケチらずエアコンを使って。(他で節約!)ともかく体に気を付けて、ガンバです。o(^-^)o
昨日、東京都知事選の情勢調査が何社かから発表されていたのだけど。どの社も、小池百合子知事がリード。蓮舫氏が追い、石丸伸二氏が続くという感じの調査結果だった。
ただ、先週は小池氏が大きくリードと書いているところが多かったのだけど。今週は「少しリード」「ややリード」「一歩リード」という表現。差が詰まって来ているのかも知れない。(・・)
政党の支持票、組織票はほぼ固まって来ていると思うので、あとは無党派層をどれだけとれるかが鍵に。
どの社も無党派層の3割が小池氏、2割が石丸氏、1割が蓮舫氏を支持しているという(orそれに近い)調査結果になっている。^^;
これは問題だ!(**)
蓮舫氏が最後の週、ともかく老若男女の無党派層の心に訴える選挙活動をして欲しい。リベラル勢力であることを活かして、小池氏があまり争点にしていない部分を取り上げて欲しい。そして、選挙に行くつもりがなかった人に、「蓮舫に投票しに行こうかな」と思わせるようなアピールをして欲しい。(++)
その点、この週末の蓮舫氏の活動はよかったのではないかと思う。(・・)
先月29日、蓮舫氏は明治神宮外苑に行って、住民と意見交換を行なった上、神宮外苑の再開発について賛否を問う「都民投票(住民投票)」の実施を都議会に提案するという新たな公約を発表した。(・・)
『既に公表した政策内で神宮外苑再開発の見直しを盛り込んでいたが、蓮舫氏は「再開発についてどのくらいの関心があるのか、正直私の中でも迷いがあった」という。それでも有権者と交流する中で「再開発に否定的な意見が多く、同じように考えてくれる人がたくさんいた」として公約を追加した。(略)
蓮舫氏はこの再開発を都知事選の争点のひとつと位置付けている。だが、19日の共同会見で小池氏に「争点になりません」と突っぱねられた。今回の公約追加は「争点を深めたい」(蓮舫氏陣営)ためで、“リング”に上がらない小池氏を再度おびき出すことが狙いだ。(スポニチ24年6月29日)』
毎日新聞の調査によれば、『明治神宮外苑の再開発で、多数の樹木を伐採することへの賛否を尋ねたところ、「賛成」と「どちらかといえば賛成」は計27%、「反対」と「どちらかといえば反対」は計71%だった。(毎日6.29』
<あと、どこまで意識してもらえるかわからないが。神宮再開発計画のバックには自民党の森喜朗氏、萩生田光一氏がいて、小池知事も協力する形で政官財癒着の利益分配の場になっていることも問題視してもらえると、尚よい。(・・)>
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30日には蓮舫氏は、LGBTQが新宿で開いたイベントに参加した。
『選挙戦最後の日曜となった30日、前参院議員の蓮舫氏(56)は、LGBTQ(性的少数者)当事者や支援者らが新宿駅前で開いた街頭イベントに登壇した。
「都は婚活事業に予算を使っているが、私は結婚しないと決めた人も、(同性)パートナーと暮らす人も、選択的夫婦別姓が実現するまで婚姻届を出さないカップルにもフェアに支援する都知事になりたい」と多様性を訴えた。
その後、同じ場所で若者を支援する別の団体の主催イベントにも参加。古巣の立憲民主党関係者は、「党が中心にやる演説よりも幅広い層の人を集められる」と狙いを明かす。(東京新聞24年6月30日)』
小池氏もダイバーシティ(多様性)を強調。LGBTQに理解を示してはいるのだが、今回は保守勢力の支援を受けているため、その辺りをあまりアピールすることができない。
最後の1週間、「蓮舫氏らしさ」「平和・リベラル志向らしさ」を前面に出して、少しでも無党派層の支持が得られるようにして欲しい。o(^-^)o
話は変わって・・・。大阪で、維新の勢い減退をあらわすような出来事があった。(~_~;)
昨日、大阪維新の代表&大阪府知事も務める吉村洋文氏が生まれ育った河内長野市の市長選が告示されたのだが。大阪維新が候補者を擁立できなかったため、無投票で、無所属の元府議・西野修平氏が無投票で当選を決めたというのだ。^^;
<西野氏は、かつて維新に所属していたが、今は自民党の府議。>
『大阪維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は6月20日の記者会見で、公認候補の擁立見送りを明らかにした際、「擁立できなかったのは非常に大きな責任で、申し訳ない。大阪維新の会にかげりがあるという話ではないが、人気絶頂で、いけいけどんどんという感覚もない。非常に厳しい」との認識を示した。
河内長野市は、大阪維新の吉村洋文代表(知事)の出身地だ。吉村氏は同21日の記者会見で「擁立したかったが、適任がいない以上、やむを得ない」と悔しさをにじませた。(毎日新聞24年6月30日)』
『西野氏は昨年の府議選河内長野市選挙区(定数1)で維新の公認候補を破っており、「河内長野で西野氏に勝てる候補はそう簡単に見つからない」(維新関係者)との声も出ていた。
府内の首長選挙では、4月に国政政党・日本維新の会の藤田文武幹事長(衆院大阪12区)のおひざ元でもある大東市長選で維新候補が敗れたばかり。「負けた場合の影響も考えるべきだ」(大阪維新幹部)との意見もあり、擁立を断念したという。(朝日新聞24年6月30日)』
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実は、大阪維新では、今月6日付けで、土井達也府議を除名処分にしている。(*1)
土井氏が「維新を名乗れば、誰もが当選する」「選挙互助会」などと記した党に批判的な文書を配ったからだという。^^;
ただ、土井氏がそうか書きたくなったほど、昨年の統一地方選の頃は、実際、維新はイケイケドンドンだったと思うし。ニュースを見て、知人と「批判的文書というより、事実なんじゃない?」と言っていたのだが。
どうも近時は。関西圏や大阪府内でも、必ずしも維新なら勝てるという感じではないようで、かつての勢いも減退しているかも知れず。^^;
東京維新も、独自で都知事の候補の擁立する計画を断念。しかも、石丸氏、小池氏支援を申し出て断られたと報じられている。<6月17日『維新、石丸と小池に支援を拒まれ、音喜多では勝てず、都知事選を静観』>
国政政党の日本維新の会は、政治資金規正法改正案に関する自民党との交渉で未熟さ、ボロが出て、身内からも批判されているような状況だし・・・。
立民党は、このタイミングを逃さず、どんどん勢いをつけて、圧倒的な野党第一党(自民の議席を超えるのもあり)を目指して欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS