【テニス全英・・・2,3日、男子1回戦にPR48位の錦織圭が3年ぶりに出場。76位のランデルクネク(仏)と対戦し、日没順延をはさんだ2日がかりの試合で、7―5、4―6、7―6(2)、3―6、2―6で負けた。1回戦負けは2011年以来だという。^^;
う~ん。ショットの調子は悪くなかったと思うし。そんなに思い切ったサーブは打てていなかったものの、結構、動けていたし。肩も足首もそこそこ回復している感じだったので、2日めに行なった3セットめのタイブレークをしっかりとった時には、勝ったかなとも思ったのだけど。
4セットめもワンブレイクなのでね。あそこを取られずに押し切れれば、展開が違ったと思うのだけど。ただ、4、5セットと相手が尻上がりにサーブがよくなって(エースが31本)、ブレイクが難しくなったのに対して、錦織のサーブは弱化。コースを読まれてリターンを決められたり、そこから押されるケースが増え、押し切り勝ちできずに終わってしまった感じがあった。<あと相手がビッグサーバーのくせに、本来なら錦織が得意のはずの、ドロップやネットを仕掛けて来るのが、ちょっとイヤな感じだった。(-_-;)>もう1試合、見たかったな~。(・・)
7月下旬のパリ五輪の前に、1つ大会に出るらしい。うまくコンディションを調えて、ガンバ!o(^-^)o】
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イギリスで4日に下院(定数650)の総選挙が行われ、労働党が保守党に圧勝。14年ぶりに政権交代が起きた。惨敗した保守党は、現職閣僚や元首相ら有力議員の落選が相次いだという。(@@)
労働党党首のスターマー氏は、首相就任後、穏健主義によるリセットの必要性を主張した。
『「わが国は、より大きなリセット、われわれが何者かという再発見を必要としていることは、誰の目にも明らかだ。この国の最大の強みの一つは、歴史の嵐がいかに激しくても、常に、より穏やかな海へと向かう道を切り開く能力だ」とし「それは政治家、特に私のように安定と穏健主義を主張する政治家にかかっている」と述べた。その上で「私の政府は、皆さんが再び信じるようになるまで毎日戦うつもりだ」とし、変革を進める方針を示した。(ロイター24年7月6日)』
いいな~。日本も15年ぶりに政権交代を実現して、大きなリセットをしたいな~。安定と穏健主義を主張する政治家にリードされて、穏やかな海に向かう道を切り開きたいな~。(・・)
まずは、明日に迫った都知事選で、大きなリセットが実現できるといいんですけどね!!(++)
昨日はさすがに小池百合子知事も、街頭演説に繰り出したようだけど。実際のところ、小池氏を強くサポートしているのは、都ファと自公、様々な産業、諸団体の組織票。
6月29日の『小池、ウラで組織票固めの負けないステルス選挙を展開+実兄も認める安倍との確執』にも書いたように、小池氏は街頭演説をあまり行なわない分、選挙事務所で支持団体の対応をして、票固めに力を入れていた。^^;
そして、今週2日にはしっかりと最後のシメをすべく、小池氏が出席して、支持団体を集めた総決起大会が非公開で開かれていたことがわかった。(・o・)
主催したのは(オモテに名前は出していないが)、自民党都連。250の各種団体が集まったという。(-_-)
決起集会の舞台上に座っている小池氏
『「電話をかけてください。ご支援をよろしくお願いします」。2日午後、新宿区内のホテルであった「総決起大会」。非公開だったが、複数の出席者によると、集まった約250の各種団体の関係者らを前に、現職の小池百合子氏(71)は更なる支援を訴えたという。(朝日新聞24年7月4日)』
「現職の小池百合子氏が出席したのは、完全非公開の“ある会合”です。その会合の出席者が撮影した映像には…
東京都知事 小池百合子氏「お支えいただきましたみなさま、心から感謝を申し上げます。誠にありがとうございます」
“緑のたすき”をかけ、“のぼり”も壇上に掲げ、演説する小池氏の姿がありました。
多くの人が集まっていたこの会合。実は、自民党の東京都連が、主に自民党を支援する各種の業界団体などに呼びかけたものでした。
ただ、「自民党」の文字は、会場のどこにも見当たらず…。その理由について、自民党議員は…
自民党議員「裏金事件の逆風もあり、表立った活動はできない。ステルス支援だ」
こうして開かれた“非公開の会合”。出席者には、小池氏の“ビラ”が配られていました。
会合の出席者「うまいやり方なんじゃないの。(出席者の)ほとんどは自民党支持者だから」
選挙戦最終盤。“自民党色”を消している小池氏自ら、“組織票固め”に動いた形です。(NNN24年7月5日)』
他方、蓮舫氏は、無所属での出馬ながら、一応、立民党と共産党、社民党が支援をしている。
もし野党共闘の代表として、小池知事と対峙できればよかったのだが。残念ながら、れいわは静観。国民は実質的に小池支持。立民党の支持団体であるはずの連合東京も、小池支持に回った。^^;<ただ一部の労組は蓮舫を支援しているようだ。(^^)>
産経新聞は、こんな見方をしている。
『立民内では、蓮舫氏が200万票を獲得すれば政権に揺さぶりをかけることができるとの観測が浮上しており、最終盤の攻防に注力する構えだ。
■注目の「200万票」
「最後の最後まで追い上げを続けて、当選してもらいたい。みんなの力で次の都政を作っていきたい」
立民の泉健太代表は5日の記者会見でこう強調し、小池氏を猛追する蓮舫氏に重ねてエールを送った。
蓮舫氏に対しては、共産、社民両党も支援に回り、与党に結束して挑む構図が実現した。立民は、派閥政治資金パーティー収入不記載事件で揺れる自民への攻勢を強める好機とみており、「首都東京で『政治とカネ』の問題を審判していただく」(安住淳国対委員長)と鼻息は荒い。
衆院選に向けた弾みになるかどうかの基準として取り沙汰されているのが「200万」という票数だ。
小池氏は令和2年の前回都知事選で約366万票を獲得しており、200万票では及ばない可能性も高い。それでも、立民関係者は「200万票を獲得できれば十分な追い風だ」と言い切り、その上で「小池氏に20万票差まで迫ることができたら、さらに強い風が吹いているとみることができる」と期待を語る。(産経新聞24年7月5日)』
もちろん蓮舫氏の当選を最後まで願っているのだが。都知事選はもともと現職有利である(負けたことがない)上、相手に自公や団体票がついてしまったこと、「小池・蓮舫対決」にならず、浮動票を集めそうな第3候補が登場したことなどなどから、現実としては苦しい状況にあるのかも知れない。
それでも、利権べったりの権力者と戦う野党代表として、「おかしいものは、おかしい」と指摘し、最後までしっかり戦って欲しいと応援しているmewなのである。(@_@。
THANKS