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石丸、安芸高田市に跡を濁す?市議への名誉棄損、ポスター作成代未払の裁判で敗訴

  

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


 都知事選が終わって、4日。何だか政界にもメディアや世間でも、まだ「石丸ショック」が続いているような感じがある。

<知人が「イシマル~、イシマル~、選挙のことなら、石丸伸二♪」と石丸電気のCMソングの替え歌を作ってた。昭和の(たぶん)東京ローカルCMね。今はエディオンに替わったのかな。^^;>

 選挙が終わった後も、石丸氏へのメディアへの対応の仕方や発言内容に関して、アレコレ評価が出ているし。
 20年7月~21年5月まで広島県の安芸高田市長を務めていた時代の言動が、今頃になってアレコレ取り沙汰されていたりもするし・・・。
 まあ、昭和人間の私たちから見れば、異なる国を通り超えて、異なる星から来たような人ゆえ、まだしばらくは石丸氏に関する分析&見解表明が続くのではないかと察する。(~_~;)
 
* * * 
 
 ところで、石丸氏は安芸高田市長の任期が今年7月まであったのだが。5月に東京都知事選への出馬を考え、人気前に市長を辞職。7月7日投開票の知事選に立候補をした。
 そして、奇しくも、その選挙を戦っている最中に、3日と5日に石丸氏に関する2つの裁判の結果(2つとも敗訴)が出たことがわかった。(・・)
 
 一つは、石丸氏が旧Twitterに、市議に関して「数名から、議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、事情を補足してやれ、敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり」と数人の議員から恫喝された」などの投稿に対し、市議らが「事実と反し名誉を棄損された」と提訴した裁判だ。
 市議が市長と市と訴えたので、ちょっと複雑な話になっているのだが。広島地裁、広島高裁とも、石丸氏の名誉棄損を認めている。(・・)
 
 もう一つは、石丸氏が安芸高田市長選に出馬した時に作成したポスターの代金に関して、印刷会社にから未納分を請求されていた裁判。
 何とこれは最高裁まで行き、結局、5日に最高裁で未納分の支払いが命じられた。^^;
  
<ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、石丸氏が「メディアが自分のことを取り上げなかった」と不満を語っていたのを受けて、8日のXに『その通り。メディアはなんで取り上げなかったんだ、彼が恫喝裁判で2回も負けたことを。大々的に。沢山取り上げてたら2位じゃなかったのに』とポストしてた。
 この裁判の件をTV、ネットのニュースで大きく取り上げていたら、少しは結果に影響したのかな?石丸ファンみたいな人たちは、一般のニュースとかはあまり見ないからな~。^^;

 石丸市長は他にも市議会やメディアとやり合うことが多かったので、もし安芸高田市長を7月も続けていたら、かなり居心地が悪かったのでは?(・・)
 7日には、石丸批判を行なった新市長が選出されたのだが。それに、今回、もし任期満了で市長選に出ていたら、再選は簡単ではなかったかもね。^^;>
 
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 まず、恫喝事件に関する裁判の記事を・・・。

『広島県安芸高田市の石丸伸二前市長のSNS投稿や発言で名誉を傷つけられたなどとして、山根温子市議が石丸氏と市に計330万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が3日、広島高裁であった。倉地真寿美裁判長は、山根市議から「恫喝(どうかつ)」を受けたとする石丸氏の主張を名誉毀損(きそん)と認めて市に33万円の支払いを命じた一審・広島地裁判決を支持し、市と市議双方の控訴を棄却した。

 判決などによると、石丸氏は2020年9月25日に、同日の市議会で居眠りをしている市議がいたと自身のツイッター(現X)に投稿した。この投稿を巡って同月30日、石丸氏は市議たちと意見交換会を開き、翌10月1日には「敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得? 恫喝? あり」などと投稿した。(朝日新聞24年7月3日)』(もう少し詳しい記事を*1に)
 
* * * 
 
 そして、ポスター代金に関する裁判の記事を・・・。(何か決定は5日付けなんだけど、どこも選挙が終わった後の8日に報道しているんだよね~。^^;>
 
『広島県安芸高田市の石丸伸二前市長から選挙ポスターやビラ製作を請け負った印刷会社が、代金の未払いがあるとして石丸氏に約73万円の支払いを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は5日付で石丸氏の上告を退ける決定を出した。全額の支払いを石丸氏に命じた1、2審判決が確定した。裁判官4人全員一致の判断。

 1、2審判決によると、印刷会社は石丸氏から2020年7月に依頼され、ポスター260枚とビラ1万6000枚を納品。石丸氏は翌8月に市長に初当選した。

 安芸高田市の条例は、市長選や市議選の候補者に対して、選挙用のポスターやビラを作製した枚数に応じて一定額を公費で負担すると定めている。

 会社には選挙後、石丸氏側から公費で負担される約34万円のみが支払われた。会社は実際の代金は約107万円だとして差額分の支払いを求めた。

 石丸氏は訴訟で、請求額を公費負担分内にすると会社と合意していたと主張した。これに対し、1審・広島地裁判決(23年5月)は「営利企業が赤字を嫌がらずに業務を請け負う理由は乏しい」として合意の存在を否定。2審・広島高裁判決(23年12月)も支持していた。【巽賢司】(毎日新聞24年7月8日)』
 
* * *

 石丸氏は、安芸高田市長時代から、YoutubeやTwitter(X)などを駆使していたことで知られていたとのこと。今回の都知事選も、動画やSNS投稿を活用したネット戦略によって多数の支持を得た。
 
 ただ、(後日、書く機会があるかも知れないが)市長時代から石丸氏のネットの活用の仕方はかなり問題になる部分があったようだし。
 石丸氏に限らず、今後の政治家や選挙候補者のネットの使い方を考えるいい機会にすべきだと思うmewなのだった。(@_@。  
 
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*1

 安芸高田市・石丸伸二前市長の「どう喝」訴訟 二審も市議への名誉棄損認める 安芸高田市に損害賠償支払い命じた一審判決を支持 広島高裁
7/3(水) 13:19配信

RCC中国放送

広島県安芸高田市の石丸伸二前市長に「恫喝された」と虚偽の発言をされて名誉を傷つけられたとして、市議が石丸前市長や市に対して損害賠償を求めた裁判の控訴審判決が3日、広島高裁でありました。広島高裁は、安芸高田市に損害賠償の支払いを命じた一審判決を支持し、控訴を棄却しました。

【写真を見る】安芸高田市・石丸伸二前市長の「どう喝」訴訟 二審も市議への名誉棄損認める 安芸高田市に損害賠償支払い命じた一審判決を支持 広島高裁

この裁判は、石丸前市長が2020年10月、市議会での別の市議の居眠りについて議会と意見交換したことを巡って、「敵に回すなら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり」などとSNSに投稿。その後、どう喝したのは山根温子市議と議会で名指しし、翌月の市議選期間中にもSNSの投稿で言及したため、名誉を傷つけられ精神的な苦痛を受けたなどとして、山根市議が石丸前市長と市に損害賠償を求めていたものです。

去年12月、一審の広島地裁は「どう喝はなく、あったと信じるに足りる証拠もなかった」などと指摘。その上で「石丸市長はSNS上で広報活動をするに当たり、市長として職務上当然尽くすべき注意義務を尽くさず、山根市議の社会的評価を低下させ、名誉を棄損した」として安芸高田市に33万円の支払いを命じていました。

一方で一審判決は、投稿は“職務”とし、石丸前市長個人が賠償責任を負うものではないと判断していて、市側だけでなく、市議側も控訴していました。

■「裁量の逸脱が認められる」広島高裁も違法性認める

市側は控訴審で、「議場でのやりとりは政治的討論として行われ、市議の社会的評価を低下させない」と主張していました。

広島高裁の倉地 真寿美裁判長は、3日の判決で、「(どう喝)発言をしたのが市議であると摘示されている以上、市議会議員としての社会的評価を低下させるものであることは否定できない」と指摘しました。

その上で「議会内での発言や投稿に市長の政治的判断が含まれるとしても、裁量の逸脱が認められる」などとし、国賠法上の違法性を認めた一審判決を支持しました。

一方、石丸前市長個人の賠償責任については、控訴審でも棄却されました。

決後、記者会見した山根議員は「安芸高田市はこの判決で、認められた賠償額をしっかりと求償権を使って石丸前市長に請求を行うべきだと考えています」と述べ、上告は行わない考えを示しました。

一方、安芸高田市は「判決文の内容を精査し、今後の対応を検討する」とコメントしています。
 

by mew-run7 | 2024-07-11 07:13 | 政治・社会一般

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