岸田、優生保護法の被害者に真摯の謝罪＋堀井学に香典で強制捜査。自民を離党＋王位戦

　能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。

　東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)

　重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^"　

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　

【将棋・・・１７，１８日、王位戦７番勝負第２局が北海道函館市で行われ、先手の渡辺明彦九段が藤井聡太王位（七冠）を９７手で下し、１勝１敗のタイに持ち込んだ。(･･)

　渡辺は第１局で千日手のあとの指し直しで、９９％勝ちまで来ながら、「詰めろ」の一手に気づかず、藤井に逆転を許すことに。でも、第２局では思いのほか敗戦を引きずっておらす。Ｘを覗くと、早く函館に行きたがっていたりもした。＜競馬好きの渡辺は、対局前に「函館記念」の話とかもしていた。"^_^"＞

　で、第２局も相掛かりから、１日めはふつ～の展開。２日めの午後にはいって、藤井がややもたついている間に渡辺が攻め、そのままジリジリと押し切った。藤井は終盤の反撃をする隙を与えず。考慮時間も余して、ほぼ完勝と言えるかも。＜とはいえ、渡辺ファンの方は前局のことがあるので、最後まで大丈夫かなとハラハラしてたけど。午後５時台に終わって、びつくり。^^;＞

　渡辺が藤井にタイトル戦で勝ったのは、昨年の名人戦第３局以来、４３１日ぶりだったという。・・・でも、渡辺だって中学生でプロになって、２０歳で竜王タイトルをとった天才棋士ですから～。（永世竜王だし！）将棋もそうだけど、０５年から棋士として珍しくブログをやっていた＆競馬好きなこともあって、ごヒイキにしているのだけど。（奥さんの漫画も面白い！）第３局も、２人ともガンバです。o(^-^)o】

　

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　ところで、日本は戦後、１９４８年に旧優生保護法を制定。この法の下に約２万５千人の障害がある男女に、不妊手術や中絶手術を強制した歴史がある。

＜ろくに科学的根拠もないのに、障害者の子どもは障害を持つ可能性が大きいと決めつけて、不良な子孫の出生を防ぐという目的で、強制的に手術をして生殖機能を失わせたのだ。(-"-)＞

　

　法律自体は１９９６年に廃止されたのだが。（それでも遅過ぎるけど。）政府は、損害を被った人々に対してて、除斥期間を経た（賠償を請求できる期間が過ぎた）として、賠償に応じようとしなかった(ーー)

　

　しかし、今月３日、最高裁が優生保護法は憲法に違反すると判断。それを受けて、岸田首相が首相官邸で被害者１３０人以上と面会。首相の側から行くべきところを、わざわざ官邸に集まってくれたことに感謝の意を示した。

　そして、「時間に制限は設けない。できるだけ皆さんの話をきく」として、４０分以上、被害者らの話をきいたという。また、被害者らの手を両手で握り、深く頭を下げて謝罪を行なった。

＜８日に加藤鮎子大臣が、カラフル・ピラピラの服で被害者に謝罪したのを見た時には、唖然とさせられたものだが・・・。(ﾟДﾟ)

　さすがに鮎子チャンも昨日は紺色っぽいスーツを着てたけど。何故、ブラウスを水玉にしちゃうかな～？(-"-)＞

　　　　

　岸田首相が、「政府の責任は極めて重大なものがあり、心から申し訳なく思っており、政府を代表して謝罪を申し上げます」と、真摯に謝罪をしてくれて、本当によかった。(･･)

＜個人的には、ただ形だけ謝罪する首相ではなく、岸田氏のように人権の重さを理解している首相に、国民の代表としても謝罪して欲しいと思っていたので、尚更に。＞

　

　官邸に訪れた視覚障碍者の女性が「（岸田総理が）『本当に申し訳ありませんでした』ってそこから声がしなくなったから、多分頭下げてくれてるんだろうなと思って、後で聞いたら、そうだったみたいなので、長く頭下げてましたね。やっぱり私にとっては誠意ある態度だったなと」「私の中ではここを区切りにしようと、本当に自分の中で区切りにしました」と語っていたのだが。岸田首相の誠意が通じて、よかったな～と思った。（ＳＢＳ２４年７月１８日より）

　

　また、最高裁は３日、「請求権の消滅が著しく正義・公平の理念に反し、到底容認できない場合は、除斥期間の主張は許されない」と判断し、判例を変更。

　岸田首相は、現在も継続中の旧優生保護法を巡る国家賠償請求訴訟に関し、不法行為から２０年で請求権が消滅する「除斥期間」の適用を求める主張を撤回すると伝えた。

　今回、首相が除斥期間の適用を主張しないと表明したことで、訴訟の最大の争点は消え、他の訴訟中の被害者を救済することが容易になる。

　

　被害者の中には、既に高齢になっている人が多い。（亡くなった人も少なくない。）どうか、国は１日も早く、被害者に正当な賠償を行なうように、尽力をして欲しい。（＋＋）

　

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　話は変わって・・・。これは１４日の『萩生田、ついに東京都連会長を辞任。院政、敷くか？＋堀井、秘書に香典持たせた容疑で捜査』の、後半部分の続報になるのだが。

　

　自民党の堀井学衆院議員には、有権者への香典を秘書に届けさせていた公職選挙法違反（違法寄付）の疑いが出ていたのだが。昨日、東京地検特捜部が堀井氏の宿舎や複数の事務所に一斉に家宅捜索にはいったことがわかった。(･o･)

　　

　堀井氏は、安倍派パー券裏金を約２２００万円を受領しながら、政治資金収支報告書に不記載だったことが判明。地元・北海道の選挙区で支持者からの反発が強かったことから、次の衆院選に出馬しない意向を表明していたのだが。昨日、自民党に離党届を出したという。(-"-)

　

　　

『自民党の堀井学衆議院議員が、秘書を通じて地元の有権者に香典を渡したとされる事件で、東京地検特捜部はきょう、公職選挙法違反の疑いで東京・永田町にある堀井議員の議員会館事務所などを家宅捜索しました。

　公職選挙法違反の疑いで東京地検特捜部が家宅捜索を行ったのは、自民党の堀井学衆議院議員（52）の議員会館の事務所や議員宿舎のほか、北海道にある事務所です。

　関係者によりますと、堀井議員は秘書や家族を通じ、地元の複数の有権者に香典を渡すなど、あわせて数十万円の違法な寄付をした疑いがもたれています。公職選挙法では、選挙区内の有権者に香典を渡すことは議員本人が葬儀に参列した場合を除き禁止されています。（ＴＢＳ２４年７月１８日）』

『北海道では香典に対して領収書を出す慣習がある。事務所関係者によると、2012年の衆院選で北海道9区から出馬し初当選した直後から、秘書が有権者の葬儀に香典を持参したとされ、領収書の中には堀井氏が1期目の在任中のものも含まれているとみられる。公選法に違反した形での香典提供が常態化していた疑いがある。

　香典の金額は1万～数万円だったとされ、故人の枕元に飾る枕花を送った疑いもある。事務所関係者が参加するLINEのグループチャットで金額のやりとりなどがあった。（共同通信２４年７月１８日）』

　

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　先日も少し書いたのだが・・・。自民党議員の多くが「政治にお金がかかる」と主張する要因の一つが、国会の事務所だけでなく、選挙区内の事務所（時に複数）の秘書の人件費や活動費がかかるということだ。(･･)

　

　特に地方では、議員への支持を保持するためには、秘書が選挙区の担当地区をこまめに回り、有権者と接触する必要があるという。もちろん有権者から政策に関する意見や要望をきく場合もあるのだが。かつてきいた話では、大部分は、どこでいつ冠婚葬祭があるかの情報収集とそれらへの対応だという。(-"-)

＜あと夏祭りその他のイベントとかの対応もね。・・・さらに言えば、後援会の会員サービスも重要。安倍晋三氏は、地元の支持者をさくらを見る会＆前夜祭に招待。小渕優子氏は、歌舞伎座ツアーを行なっていた。^^;＞

　しかし、果たして、これらも「政治のためのお金」と言えるのだろうか？＜有権者の支持、票を集めるためのお金だよね。それも、政治？^^;＞

　

　今後、国民の政治への信頼を取り戻すために、一番お金を集めて使っている自民党が中心になって「お金を使わない政治」を考えて行く必要があると思うｍｅｗなのである。(@_@。

　

　ＴＨＡＮＫＳ　

　

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