【パリ五輪 サッカー・・・さあ、オリンピックが始まるぞ~!スポーツ好きのmewは応援する競技がたくさんあるので大変。(ふだん見ない競技も見ちゃうし。)しばらく、寝不足が続きそうだ。(~_~;)
実は、五輪の開会式は27日なのだが。今日からサッカーの一次リーグがスタート。D組の日本代表は、中南米1位のパラグアイと対戦、5-0で勝利した。(*^^)v祝<19分と63分・三戸、69分・山本、81分と87分・藤尾>
相手が25分、レッド退場になったものの、中盤はチョット動きがもたつくことに。しかし、60分過ぎから、各選手が優れた技術、位置どりを見せ2ゴールを決めたところで、相手もやや戦意喪失。失点もゼロだし。いい形で勝てて、よかった。(^^) <斎藤、うま過ぎ。平河、早く治りますように。>
何よりパリ五輪の全ての競技の最初の試合で、圧勝できて幸先よし!(^^♪】
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まず、兵庫県知事のパワハラ、おねだり、不正行為などを告発した県職員(元局長)が11月に「一死をもって抗議をする」と自殺した問題の続報を・・・。
何と昨日になって、兵庫県職員がもうひとり死亡していたことがわかった。(゚Д゚)
<関連記事・15日『兵庫県知事にパワハラ疑惑。告発した職員が議会で証言前に自殺。知事、維新県議が原因か』、21日『維新・吉村が兵庫県知事を擁護?副知事と不正な行為か。おねだりも次々と発覚も、辞職拒否』>
この職員(元課長)は、阪神・オリックスの優勝パレードを担当。今年3月に発表された告発文書には、この職員について「大阪府との調整に精神が持たず、現在病気休暇中」と記されていたのだが。4月に死亡していたという。
死因は今のところ、公表されていないが。共同通信は「自殺と見られる」と記していた。(-"-)
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兵庫県の斎藤元彦知事は、大阪府の吉村洋文知事の提案を受け、昨年11月に阪神・オリックスの優勝パレードを実施した。(オリックスは神戸→大阪、阪神は兵庫に本拠地がある。)
予算5億円はクラウドファウンディングで賄うとされていたのだが、1億円しか集まらず。企業などから協賛金を募って、実行にこぎつけた・・・と言われていた。
しかし、実際は、兵庫県側は予算が足りなかったようなのである。(-"-)
AERA.dotは既に4月に、この件を取り上げていた。
『「告発文書」には、こう記されている。
〈信用金庫への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った。幹事社はA信用金庫。その他、Bバスなどからも便宜供与の見返りとして寄附集めをした。パレードを担当した課長はこの一連の不正行為と大阪府との難しい調整で持たず、現在病気療養中〉(一部編集部で改変)(今西憲之・AERA dot.24年4月13日)』
『AERA dot.はパレードの〈協賛企業一覧〉という資料を入手した。そこでは、A信用金庫、Bバスとも「シルバー」のランクでスポンサーに名を連ねている。
ある県幹部は、「告発文書」を読んだと言い、こう話す。
「パレードの協賛企業は大阪府と兵庫県、それぞれが分担して集めた。大阪府の動きが早く、経済規模の違いもあって、兵庫県より先行してスポンサーを集めていた。斎藤知事から『大阪に負けるな』という趣旨の話があって、職員は必死で声をかけた。告発にあるキックバックの有無まではわからないが、兵庫県側は地元の金融機関、交通など、県と結びつきが強い協賛企業が多く名前を連ねたのは事実。パレードの担当職員が病気療養しているのも事実だ」(同上)』
『先の県幹部は、こう漏らす。
「具体性があり、信用性が高いと、告発が一つでも認められれば、斎藤知事は危ないのではないか。パレードの告発は『病気療養している担当職員が話せば大変なことになるのでは』と県庁で話題になっている」(同上)』
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『斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書の中で、業務を理由に療養中だと言及されていた元課長の男性が4月に死亡していたことが24日、関係者への取材で分かった。自殺とみられる。県は個人情報保護を理由に3カ月にわたり公表していなかった。(略)
元西播磨県民局長の男性が3月中旬に作成した斎藤氏のパワハラ疑惑などを告発する文書には、昨年11月のプロ野球阪神とオリックスの優勝パレードに関わる経費を巡る不正疑惑が挙げられ、担当課長だった男性が業務により疲弊し、療養中だという趣旨の記載があった。その後、男性が死亡したとの情報が県庁内に広がったが、県は「個人情報に関わるので答えられない」としていた。
斎藤氏は24日の記者会見で「遺族の意向で公表していなかった」と述べた。
関係者によると、男性は4月20日に死亡。男性の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。(共同通信24年7月24日)』
一部メディアは、今月12日に辞職した片山安孝副知事が、このパレードの件や告発潰しに関わっていたのではないかと。また斎藤知事は不正発覚を恐れて、辞めるに辞められない状況にあるのではないかと伝えているのだが・・・。
果たして、真相はいかに。(**)
元自民党の安倍派の衆議院議員、堀井学氏に関しても、新たな情報が出ていた。
堀井氏は、東京地検の特捜部から任意の事情聴取を受け、選挙区内の有権者に、自分の名で香典を届けるように秘書に指示していたことを供述。
また、パー券キックバックで得た裏金を、自分のスーツや靴の購入、サウナなどに私的に流用していた疑いがあるという。(@@)
『選挙区内の有権者に香典を渡したとして公選法違反容疑で東京地検特捜部の強制捜査を受けた堀井学衆院議員(52)=自民離党、比例北海道=が、安倍派から受領した還流金のうち数百万円をスーツ代やサウナ利用代などに私的流用した疑いがあることが22日、関係者への取材で分かった。
特捜部は安倍派の政治資金パーティー裏金事件の捜査過程で、違法性が疑われる資金の流れを把握したとされ、私的流用についても裏付けを進めているもようだ。
また、堀井氏が特捜部の任意の事情聴取に対し、香典配布を違法と認識しながら秘書らに指示したと認める供述をしたことも新たに分かった。香典額は少なくとも数十万円に上るとみられる。
堀井氏側は2018年以降、計2196万円の還流金を受領した一方、いずれも政治資金収支報告書に記載していなかった。関係者によると、21年には650万円を受け取り、スーツ代や靴代、サウナ利用代などとして、数百万円を私的流用した疑いがあるという。(共同通信24年7月23日)』
『公選法は、政治家本人が持参する場合を除き、政治家が選挙区内の有権者に香典を渡すことを禁じている。22年2月頃、違法性を懸念して中止を申し出た秘書に対し、堀井氏は「長年の慣例でやってきたことをやめられない」と継続を指示。秘書らは、違法との指摘を避けるため、代理で参列した親族などの名義で香典を渡す運用に変更したが、これを知った堀井氏は「代理で参列しても、堀井学個人名の香典を持参するように」と改めて指示したという。(読売新聞24年7月24日)』
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先日、主に自民党議員の地元の事務所が、地元有権者の冠婚葬祭をチェックしているという話を書いたのだが。多くの議員は、上にあるように、議員の名義をうまく伏せる形で祝儀や香典を渡すという抜け道を使っているのである。(-"-)
また、パー券裏金を不記載だった議員たちは、あくまで「政治活動に使った」と主張。(事務所の引き出しに現金をキープしてたのに?)そして、あとからアレコレの領収書を無理に添付して、収支報告書の修正を行なったのだが。
あくまでも邪推ながら、ほとんどの議員が、個人的な買い物、飲食やオモテには出せない不正な支出に流用したのではないかと思っているmewなのである。(@_@。
THANKS