【パリ五輪の開会式・・・まずは、テロ攻撃などなく、無事に終わってよかったです。(・・)開会式はあまり見る気がなかったんだけど。TVつけっぱにしてたら、長かった~~~。長過ぎ~!(ikko風に)しかも、アレコレ凝り過ぎて、盛り込み過ぎて、間延びしてしまった感じが。^^;映像とパリコレとダンスと歌をもう少し少なくしたら、すっきりしたと思うのに。<ただ、仏歌手による「イマジン」と闘病中のCディオンの「愛の賛歌」は心にしみた。彼女は仏語圏の人なんですよね。>あと今回の五輪の重要テーマである「多様性」がかなりアピールしている印象があった。(・・)
セーヌ川で開会式を行なうこと自体は、面白いアイデアだと思ったけど。雨も途中からひどかったし、船も揺れてたし。選手のことが心配になってしまった。企画として成功したと言えるかどうかビミョ~。(~_~;)>
ところで、五輪開催には多大な費用がかかるため、開催に名乗りをあげる国が少なくなっている。ここ何回かはロンドン、東京、パリ、次はロスと複数回開催している大都市ばかりだ。そろそろ競技種目をしぼり、開会式などを簡素にしないと、五輪開催自体がサステイナブル(持続可能)でなくなってしまうのではないかと危惧している。
とはいえ、開催中は、めいっぱい各競技の観戦、応援を楽しもうと思っているmewなのだった。(^^♪】
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今週、よかったと思ったニュースを2つ。
一つは、昨日、昨日、原子力規制委員会が福井県の敦賀原発2号機(日本原電)の真下に活断層が通っている可能性が否定できないことから、規制基準に適合していないとの審査結果を出した。<途中で原電側の資料の書き換えや誤記が発覚したことで、信用を失った部分もありそうだ。^^;>
原子力規制委員会の審査は、これまでに27基が申請し17基が合格したのだが。不適合だと判断されたのは初めてのケースだ。(゚Д゚)
『敦賀原発を巡っては、規制委の別の専門家チームが2013年に2号機直下を走る断層を活断層とする報告書をまとめた。原電はこれに反論して2015年、再稼働に向けた審査を規制委に申請。しかし、原電によるデータの書き換えや誤記が発覚し、審査はほとんど進まないまま2021年と2023年の2度にわたり中断。規制委は原電に申請書を修正させ、必要なデータが盛り込まれたことを前提にして、昨年9月に審査を再開した。(略)
これまで規制委は、機器点検漏れが続出した高速増殖原型炉もんじゅに関し勧告し、廃炉の引き金を引いたが、商用炉の再稼働の審査で不適合としたことはない。川内原発(せんだい、鹿児島県)では、周辺火山のリスクを有識者が指摘しながら、パスさせた。
浜岡(静岡県)や泊(とまり、北海道)など地震や津波が懸念される原発の審査は続く。原発の最大限の活用を掲げる岸田政権の下、再稼働の圧力は高まるだろう。だが、自然災害はいつどこで起きるか分からない。規制委は発足の精神を忘れず、「自然の声」に謙虚に耳を傾けて判断していくことが重要だ。(東京新聞24年7月26日)』
今後、大震災や津波が起きる可能性が大きいことを思うと、原子力規制委員会には、安易に再稼働にOKを出さず、厳しく安全性を確認して欲しいと願っている。(・・)
<先日、知人からきいた話。福井出身の人がお正月に帰省中、能登半島地震が起きて、福井も何回か大きく揺れたとのこと。ニュースを見ながら、「福井で震度6、7が起きたら大丈夫なのか」「福井っていくつ原発があるんだよ」「何でこんなに原発があるんだ」と、家族で初めて原発問題の話になったという。・・・ちなみに福井県内には15基も原発がある。(-_-;)>
話は変わって・・・。米議会でイスラエルのネタニヤフ首相が演説をしているのを見た時には、「え~?何でこんな人に」とムカついていたのだけど。(今年4月の岸田首相のスピーチの価値が下がったように感じたりもして。^^;>
ただ、米大統領選に関して、民主党の候補がバイデン大統領からハリス副大統領に思ったよりもスムーズに代わったのは、よかった。(^^)
バイデン大統領は24日夜、ホワイトハウスの大統領執務室から国民に向けてテレビ演説を行い、大統領選から撤退することを国民に伝えた。
デスクの横で家族が見守る中、バイデン氏はこのようなスピーチを行なった。
『「大統領としての自分のこれまでの業績は(中略)いずれも私が2期目を目指すにふさわしい材料だった」としつつ、「けれども絶対に、絶対になにごとも、私たちの民主主義を守ることを妨げてはならない。個人の野心もそこに含まれる」と述べ、次のように続けた。
「なので私は、前に進むための最善の道は、たいまつを新しい世代に引き継ぐことだと決心した。この国を団結させる最善の方法だ。長年の公職経験が役にたつ時と場所があるのと同様、新しくフレッシュな声が役にたつ時と場所がある」(BBC24年7月24日)』
バイデン氏は、最後の最後まで自らが出馬することを考えていたとのこと。大統領選の撤退は、本当につらく悔しい判断だったと思うが。他国の国民ながら、本当に有難うと言いたい気持ちになった。
特に、「私たちの民主主義を守ることを妨げてはならない」という言葉には、じ~んとさせられるものがあった。(ノ_-。)
そして、バイデン大統領は「私は素晴らしい副大統領、カマラ・ハリスに感謝する」「彼女は経験豊かでタフで有能だ。私にとって素晴らしいパートナーで、この国のリーダーだ」と、ハリス副大統領の名を、自分の後継候補として挙げた。(・・)
民主党内では、ハリス氏を支持する声が広がっている。党の重鎮とされるベロシ前下院議長に続き、昨日はオバマ元大統領夫妻もハリス氏を支持することを発表した。
おそらく8月1日には、ハリス氏が民主党の大統領候補として正式に指名を受けることになるだろう。(++)
米国内でのハリス氏の支持率もどんどん上がって来ている。多くの社の世論調査で、トランプ前大統領と支持率が拮抗。トランプ氏を上回るものも出て来ているという。(・o・)
かなり準備したのか、スピーチも以前よりよくなっているし。笑顔もいいし。失言だけには気を付けて欲しいところ。<失言は共和党のコンビに任せておいて。>
一時は、「もしトラ」が「ほぼトラ」になってしまうかと心配したのだが。「もしやカマラ」「きっとカマラ」になるように、日本から祈っている。(ー人ー)
何か共和党の一部の議員は、ハリス氏をダイバーシティー(多様性)とエクイティー(公平性)、インクルージョン(包摂)の頭文字を取った「DEI」 採用と呼び、有色人種の女性だから副大統領になれたと批判しているらしいのだけど。
もし彼女がまさに「DEI」を具現化する女性として米大統領に選ばれたなら、実に素晴らしい&誇るべきことだと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS