【《パリ五輪》 (*^^)v祝・・・金メダル1号 柔道女子48キロ級・角田夏実、銅メダル 男子60キロ級・永山竜樹(準々決勝で納得行かない判定で負けるも、敗者復活から巻き返した。)
健闘・・・男子ハンドボール、36年ぶりに五輪に自力出場した世界26位の日本代表が、世界上位(&監督問題で因縁の?)のクロアチアと対戦。前半18-13とリードし、後半、疲れが出始めたものの、終了間際まで同点で粘っていたのだが、最後の何十秒かで、日本がシュートをはずした後、向こうが決めて29対30で惜しくも敗戦した。大興奮した!o(^-^)o
残念・・・メダルは固いと思っていた卓球混合の早田・張本ペアが1回戦で北朝鮮ペアに負けてしまった。(ノ_-。) バレー男子も一次リーグD組下位のドイツに2-3で負け。残る米、アルゼンチンは結構強いし、ここで切り替えて頑張らないと決勝Tに行けなくなるぞ~。(・・) 水泳、女子の百バタ池江、準決勝に進出するも、決勝進出は逃す。残念。リレーでガンバ!o(^-^)o】
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自民党が9月に行われる総裁選の準備を本格的にスタートさせた。(・・)
自民党の総裁選と言えば、これまでは派閥単位で誰を候補にするか、誰を支持するのか決めて行くのが常道だったのだ。しかし、今回は、自民党創設まって以来、ある意味では初めて、派閥の影響がない総裁選になる。(~_~;)
たまたま、前回の総裁選で、どの候補者をどの派閥が支援したのかという図表を見つけたので、参考資料としてキープするために、ここにアップしておく。(・・)
12年~20年は、100人近い最大派閥の清和会(細田‐安倍派)が、安倍晋三氏、菅義偉氏のバックについて、総裁選を優位に進めていたのだが。(二階派もアシスト。)
21年の総裁選では、中規模の岸田派、麻生派、茂木派が組んで、岸田文雄氏を担ぐ形に。安倍氏は、高市早苗氏を推したのだが、安倍派の一部は高市氏を好まないため、岸田氏に投票したと言われている。<森喜朗氏も、岸田氏に安倍派の票を回したことから、岸田氏が森氏に配慮せざるを得ない状況になったという話も。>
26日には、自民党総務会で、9月の総裁選に向けた選挙管理委員会のメンバー11人が発表されたのだが、かつてのように「XX派から何人」という視点では、選されていないという。^^;
『選管は総裁選の日程や選挙運動のあり方を決める組織で、委員は党総裁が決める。これまでの総裁選は派閥単位で動いていたため、候補者間の公平性を期す観点から派閥からの委員の推薦を受け入れてきた。森山裕総務会長はこの日の会見で、岸田文雄首相による今回の人選について「地域性や期数、女性も入り、バランスよく選んだのではないか」と語った。
今回のメンバーを派閥別にみると、逢沢一郎・元国会対策委員長や中谷元・元防衛相ら無派閥が最多の5人。安倍派からは3人、麻生、茂木、二階の各派からは1人ずつで、岸田派は0だった。(朝日新聞24年7月26日)』
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ただ、このメンバーの選定の仕方を見て、高市早苗氏周辺から、「高市封じ」だという不満の声が出ているという。(・o・)
『メンバー11人は、岸田首相が指定し、同日の総務会で報告された。この顔ぶれについて、高市早苗経済安保相の〝出馬封じ〟との報道が出た。事実なら、岸田自民党から離れた「岩盤保守層」のさらなる怒りを招きそうだ。(略)
メンバーは、中立性の観点から総裁選候補者の推薦人になれない。11人の中には、前回2021年総裁選で高市氏の推薦人だった黄川田仁志氏と、片山さつき氏が選ばれており、日経新聞は「高市氏に近い議員は『出馬封じ』と反発している」と伝えた。
これに対し、党幹部は「そんなことは意図していない」と反論しているという。
ただ、保守層に根強い支持があり、全国各地で開催している講演会が毎回大盛況という高市氏に近い議員が2人も選ばれ、「岸田派ゼロ」というのはやはり異様だ。(夕刊フジ24年7月27日)』
高市氏の場合、前回は、安倍元首相が推薦人なども差配し、選挙費用なども支援してくれたと思うのだが。今回、自分で推薦人や費用を集めなければならないとなると、かなり大変なことだろう。<また近いうちに書きたいが、総裁選には億単位のお金がかかるらしい。^^;>
となると、ついこんなイチャモンもつけたくなる人もいるのかも知れないのだけど。<これで、元岸田派の議員が多かったら、岸田首相に有利に運営するのであないかとか、文句をつけるのよね。きっと。(~_~;)>
もし党内の超保守派議員が高市氏こそ安倍晋三氏の後継者だと思えば、もっと人もお金も集められるのではないかと思うけど。人望がないのかな~?(・・)
ただ、個人的には、高市氏が首相なるくらいなら岸田氏に首相を続けてもらった方が何倍もマシだと思うし。mewが高市封じ」したいくらいだ。(・・)
果たして、岸田首相は(バイデン大統領のように?)総裁選への出馬を断念するのか、それとも何とか麻生派などの支持を得て、再選を目指すのか、まだわからないのだが・・・。<側近の木原幹事長代理は「私の立場では(断念は)ないと思っている」と語っていた。^^;>
ちなみに、岸田首相は、今、全国各地の視察、対話に出かけているようだ。
先週24日は、北海道千歳市に行って、先端半導体の国産化を目指して建設が進む「ラピダス」の新工場を視察。<こういうのを各地に作りたいですね~。(・・)>
その前に『札幌市で、自閉症など発達に障害がある就学前の子どもやその家族を支援している社会福祉法人の施設を視察』して、子どもたちと手をつないで音楽に合わせて体を動かしたり(楽しそうだった)、あ職員や保護者と意見を交わしたりしていた。
『岸田総理大臣は「いま国は、子どもや子育て支援を進めていて、障害がある子どもも、ない子どもも、ともに安心して生活できる社会をつくるため、障害児支援を格段に充実させる」と述べました。
そのうえで「多様な支援のニーズに応え、子どもたちを支えていく、さらには誰1人取り残さない社会を実現していく。こうした取り組みが日本全国に広がるように支援を進めていきたい」と述べました。(NHK24年7月24日)』
また、26日には、東京・町田市を訪れ、認知症の人が子どもたちに紙芝居の読み聞かせを行っている現場を視察。
『「認知症になっても働き続けたい、地域に貢献したいという希望をかなえる取り組みを全国にしっかりと広げていく」と述べた上で、認知症の人の社会参加の取り組みを、グループホームなどにも広げていく方針を示しました。
その後、岸田首相は子育て支援施設で高校生らと意見交換を行い、子ども政策の検証や評価に子どもや若者が参画できるようにするよう、担当大臣に指示しました。(FNN24年7月26日)』
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何かこういう話をきいていると、まるで立民党の党首みたいに思えてしまうのだけど。^^;<都知事選になってくれてもいいかも。(・・)>
岸田氏には、とりあえず、あと2ヶ月、首相である間に、他の自民党の首相ではなかなか積極的に取り組んでくれないような政策、様々な形で困っている人を支援する政策をどんどん決めておいて欲しい。(8月中に予算をとっておく必要があるので。)
もはや支持率アップにはつながらないかも知れないけど。(苦笑)でも、ひとりの首相、政治家として、色々と困っている人、支援を待っている人にしっかりと対応して欲しいと。そのような面では、最後まで期待しているmewなのだった。(@_@。
THANKS