【《パリ五輪》(*^^)v祝・金メダル・・・柔道・男子81キロ級 永瀬貴規 (2連覇!)
テニス・・・錦織圭(34)は何と5大会連続の五輪出場(リオで銅。東京はベスト8)。今回は何と3種目に出場。28日のシングルスは26位のドレーバー(英)に押し込まれ、調子が上がらないまま1-6、4-6で敗戦、29日、ダニエル太郎との男子ダブルスは、今大会で引退するマレーとエバンスのペアと対戦することに。6-2で1セット先取し、そのまま勝てそうだったのに。メイン会場がマリー支援ムードになったこともあってか、2セットめ後半からマリー組が奮起(&錦織はミス多発)でタイブレイクを5-7落とし、10点先取の第3セットも9-5とリードしながら4マッチポイントをとれずに9-11で敗戦。<「マレーのことを考えると、勝ちたいような勝ちたくないような」とか言ってるし~。気持ちはわかるけど。>
そして、28日にもう1戦。柴原瑛菜とぶっつけ本番で組んだ混合ダブルスで、完全アウェーの中、実績ありの仏ペアと対戦。6-4、3-6で最終セット7-4から追いつかれ、「3戦連続で負けるの~?」と泣きそうになってたら、何とか10-7で勝ったです。よかった、よかった。"^_^"
あと西岡良仁が、アトランタOP(250)で優勝。2年ぶりにツアー勝利(3勝め)をあげた。(*^^)v祝】
* * * * *
自民党の議員に、また「政治とカネ」の問題が生じている。(@@)
広瀬めぐみ参議院議員(58・岩手選挙区・麻生派)が、国から公設秘書の給与をだまし取った詐欺の疑いで、30日、東京地検特捜部の強制捜査を受けたのだ。
特捜部は、広瀬氏の国会議員会館の事務所や自宅、盛岡市の地元事務所などの関係先に家宅捜索を行なったという。(@@) (関連記事*1。)
広瀬氏は、公設第一秘書の妻を公設第二秘書として申請し、国から給与を得ていた。特捜部は勤務実態がないにもかかわらず、公設秘書として申請し、国から給与分を詐取したとの疑いを強めたようだ。(・・)
広瀬氏は、第二秘書はリモートワークなどをしていたと説明しているのだが、特捜部の捜査を受けて、自民党に離党届を提出したという。
昨年は、フランス贅沢研修に参加(エッフェル訪問、豪華な食事などをSNSで紹介)、またカナダ人の音楽家とのホテル不倫密会をスクープされるなど、問題が続いていたことから、地元県連からも離党や議員辞職を求める声が出ていたという。^^;
<国会に出席中の広瀬めぐみ議員>
広瀬氏は、弁護士出身。22年の参院選に小沢大国と呼ばれる岩手選挙区から出馬。立民党の現職候補を破って初当選し、注目を浴びた。〈しっかりメイク、衣服でも知られているらしい。^^;〉
ちなみに、wikipediaによると、22年の参院選選の前に『「立民はなぜ、個人の資本を否定する共産党と組めるのか、法律家の私には最大の謎。私たちの自由を手放したも同然じゃないですか」「票取りのために耳障りのよいことを言っても、本質は個人の自由を認めない共産主義。どれだけ恐ろしいかは歴史が証明していると思います」と綴り、参院選一人区における野党側の候補者調整に疑義をただすとともに、日本共産党を強く非難した』という。
昨年7月、「エッフェル姉さん」で有名になった自民党女性局のフランス研修旅行に参加。広瀬氏もSNSに観光地や豪華な食事の写真をあげていたたため、やはり遊びに行ったのではないかと批判されることになった。
また今年2月には、カナダ人のサックス奏者を自分の赤いベンツに乗せて、新宿・歌舞伎町のホテルにはいったことを、週刊誌が「不倫行為」として写真付きで報道。
これを受けて、地元・岩手で取材に応じ、「事実だ。主人と子供に話して、許してもらった」と説明したものの、地元からかなりヒンシュクを買ったため、党県連副会長を辞任した。(-_-;)
そして、今度は、公設秘書の給与を詐取した疑いで捜査を受けているわけだが。
実は、自民党に限らず、勤務実態のない秘書の給与を支払ったことにして、費用を浮かしている(裏金化している?)議員は少なからずいると言われている。是非、特捜部には、もっと積極的に捜査して欲しいものだ。(・・)
<今月、検察トップの検事総長に初の女性・畝本直美氏(62)が就任した。畝本氏が東京高検検事長だった時の昨年暮れからの自民党の裏金捜査はイマイチだったようにも思うが、是非、ここから「政治とカネ」の問題にしっかりと当たって欲しいものだ。(++)>
また、辻元清美氏が社会党議員だった02年、党のスタッフの給与に回すため、辻元氏が秘書給与を詐取していたことが発覚。自民党が強く批判し、議員辞職に追い込まれた。
広瀬氏は既に離党したそうだが、是非、厳しく追及し、議員辞職を促して欲しいと考える。(**)
13日に『不正行為で自衛隊員218人処分+旧統一教会、念書無効&戸籍の性別変更に手術不要の判決』という記事をアップ。
自衛隊で、特定秘密保護法違反、企業からの物品提供に加えて、自衛隊施設での無銭飲食、勤務実態のない(記録改ざんしての)不正な手当、パワハラなどなど次々と問題が発覚し、幹部を含め隊員218人が処分をされたという記事を書いたのだが。
18日に行なった立民党のヒアリングで、防衛省の担当者が、自衛隊内部の捜査機関である警務隊が、海自の不正手当で元自衛官4人を逮捕していたことを告白。しかも、防衛大臣にはそのことをきちんと報告していなかったということもわかった。(゚Д゚)
<海上自衛隊では、隊員が実際には潜水をしていないのに潜水したことにするなどして、潜水訓練の深さ、回数によって加算される手当の記録を改ざんし、不正に受け取っていたことが判明した。以前からの慣習だったという話も出ている。(-"-)>
* * *
30日、衆院の安全保障委員会と参院の外交防衛委員会は、海上自衛隊の潜水手当不正受給問題など、防衛省と自衛隊で相次ぐ不祥事を受けて閉会中審査を行なった。(・・)
『木原防衛相は一連の問題について「防衛省、自衛隊への国民の信頼を損なうものだ」と述べ、陳謝した。野党の辞任要求には「仕事を放棄することが責任の取り方だとは思わない」と語り、応じなかった。』
『木原氏は、昨年11月に警務隊(自衛隊の捜査機関)が元自衛官4人を不正受給問題で逮捕した事実が自身に報告されていなかったことについて、「文民統制の観点から非常に問題があった」と認めた。』
『防衛省が今月12日、不正受給や、安保上の機密情報「特定秘密」の違法な取り扱いなどで計218人の処分を発表した際にも逮捕者の存在を公表しなかった。木原氏は、組織ぐるみの隠蔽(いんぺい)の可能性を指摘されると、「防衛省として隠蔽する意図はなかった」と否定した。』(以上、読売新聞24年7月30日)』
尚、『参院の情報監視審査会が開かれ、尾辻参院議長を通じて、国会法に基づき木原防衛相に情報保全体制の改善を勧告した』という。(FNN7.30)
残念なことに、五輪開催中であることも手伝ってか、このような大問題がTVのニュースでほとんど扱われておらず。何だか国民の大多数が知らないまま終わってしまうのではないか(それでこの時期に発覚させた?)と危惧しているmewなのである。(@_@。
p.s.mewは大のスポーツ好きだが、報道番組は政治や社会のニュースを優先すべきだと思っている。このまま夜のニュースまでワイド・ショー化したら、マジで日本がアブナイと思う。(>_<)wipe mo yamete!
THANKS