高市、総裁選出馬がピンチ。バックの安倍が他界＆保守最大の団体会長が出馬か＋パリ五輪

　　

　これは８月６日、１本めの記事です。（２本め、あり）

　能登半島震災の被災者の方々にお見舞いを申し上げます。

　東日本大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　前向きに新たな生活を送れるようにガンバです。o(^-^)o、災害経験を風化させず、今後の災害対策に活かしましょう！(･･)

　重症化リスクのある人は、コロナ、インフルも油断しないようにしましょう。"^_^"　

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【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【《パリ五輪》(*^^)v祝　金メダル　フェンシング男子フルーレ団体（飯村、松山、永野、敷根）　体操男子種目別　岡慎之介が鉄棒で金、平行棒で銅

　バレー男子・・・２セット先取も、フルセットの激戦に。あと１本が決まらず、準々決勝でイタリアに逆転されてしまった。残念。(ﾉ_-｡)　悔し過ぎるので、またいずれ。

　

　体操男子・・・岡はよく頑張った。着地を止めてエライ。ミュンヘン加藤沢男以来、５２年ぶりの団体、個人、種目別の三冠だ。(^^)でも、本当は鉄棒は技術点がもうチョット欲しい。鉄棒のプロ・杉野の過失、落下が残念。力が入り過ぎたかな。次も目指すらしい。ガンバ。o(^-^)o

　

　ゴルフ男子・・・４日、松山英樹が銅メダル獲得。２日めまで１位、最後も１打差までつけ優勝が期待されたが、何度も惜しいパットがあってバーディが決まらず。ただ、最後まで我慢強く粘ったのは、さすが米国でも名が知られるプロという感じ。東京五輪ではプレーオフに負けて４位に終わったので、今回は銅メダルをとれてよかった。ランク１位のシェフラーが見事な逆転優勝。ゴルフは競技年齢が長いので、松山も金メダルを狙って、また出て欲しい気がする。（＋＋）】

　

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　９月の自民党の総裁選で、ポスト岸田を狙う高市早苗氏が、ちょっとピンチに陥っている。(@@)

　

　高市氏は１２年に清和会（現安倍派）を離脱し、無派閥の身。いわゆる派閥の後押しを受けることができない。＜解散してるけど、派閥的グループは残っている。＞

　

　前回（２１年）の総裁選では、安倍元首相が高市氏を自分の＆超保守系の後継者として全面支援するという意向を表明。その力によって、スムーズに推薦人２０名を集めたり、地方対策を含む選挙活動を行なったりすることもできたのだが。

　今回は、安倍氏のように力のある後ろ盾がおらず。自力で推薦人２０名や選挙チームの人員を集める必要があるからだ。(･･)

　

　もし安倍氏を慕っていた自民党の超保守系議員が集まれば、かなり大きな勢力になるのだが。高市氏はどうも、そこまで慕われていない様子。^^;

　

　もし党内で最も大きな保守勢力である「日本の尊厳と国益を護る会（護る会）」（会員９５名）が高市支援を決めれば、もっと楽に選挙準備ができたのだが。先週、同会の会長である青山繁晴氏が、改めて総裁選に出馬する意向を示したとのこと。もし青山氏が出馬した場合、高市氏が推薦人や選挙支援メンバーを集めるのが、かなり困難になるのだ。_(。。)_

　

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　高市氏は１２年、総裁選で町村信孝氏と戦う安倍晋三氏（当時は無派閥）を支援するため清和会（当時は町村派）を離脱。その後、無派閥のまま安倍氏の下で日本会議系＆「創生日本」系の超保守派議員として活動して来た。

　　

　２１年の総裁選では、安倍元首相とタッグを組む菅義偉首相が出馬を断念。最大派閥の清和会（当時は細田派）は、本来なら自派閥で候補者を立てたいところだったのだが、実質的なリーダーである安倍元首相が、高市氏を自分の＆超保守系の後継者として全面支援するという意向を表明したことから、候補者が立てられなかった。

　とはいえ、途中で派閥をやめた高市氏を細川派として支援することもできず。自主投票をすることに決める。＜結局、安倍系議員は高市氏を支持。その他は岸田氏を支持し、岸田氏が当選した場合の保証をかけておいた。＞

　　

　高市氏は、安倍氏を慕う超保守派議員の協力を得て、スムーズに推薦人集めや選挙活動も行なうが可能になった。^^;

　　

　１日に『自民の総裁選、パンフで１憶＋電話やホテル費用も。カネのかからぬ総裁選、目指す？』という記事をアップ。

　自民党の総裁選には億単位の資金がかかると書いたのだが。あくまで邪推ながら、高市氏は選挙資金の支援も受けられたのではないかと察する。＜また、各陣営の議員が、地方支部の議員や党員の支持を得るために、訪問や電話をして選挙活動を行なうのだが。安倍氏がバックについていれば、そのようなメンバーも集まりやすい。(･･)　＞

　

　高市氏は２１年で総裁選で議員票（３８０）を、岸田文雄氏の１４６票に次ぐ１１４票を獲得し、健闘したものの、党員票が少なかったため、全体で３位になり、決選投票（岸田対河野）に残れずに終わった。(-"-)

　

　本人は「次こそは」と意欲を示していたのだが。残念ながら、安倍氏が２２年７月に他界。超保守系の仲間が多かった安倍派も解散し、分裂状態にある。＜前回、推薦人代表だった西村康稔氏は、党員資格停止処分を受けてるし～。^^;＞

　

＜有料記事なので内容は書けないが。毎日新聞１日が、『「次は票を入れない」安倍派も反発　高市早苗氏の苦境あらわ』というタイトルの記事を出していた。＞

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　高市氏は、アチコチで自分こそが安倍晋三氏の後継者だとアピール。また、自力で自分を支持するメンバーを集めるべく、昨年から「日本のチカラ」研究会を立ち上げ、勉強会を開いている。

　７月末にも、この研究会のメンバーで会食を行なったのだが。あまり人数が集まっていないようだ。(~_~;)

　

『自民党の高市早苗経済安全保障相は31日、都内で自身が率いる勉強会「『日本のチカラ』研究会」のメンバーらと会食した。勉強会を取り仕切る山田宏参院議員や石川昭政デジタル副大臣ら10人ほどが参加した。

　出席者のひとりは「勉強会の暑気払いで和気あいあいとした雰囲気だった」と話した。高市氏は8月に勉強会の内容を講義録として出版する予定だ。（日本経済新聞２４年７月３１日）　＜ＴＢＳによれば、桜田義孝氏、杉田水脈氏も出席したという。＞

　

　また、高市氏は、保守勢力の協力を得るため「保守団結の会」のメンバーとも会食を行なったという。

　

『高市早苗経済安保相は29日夜、都内のレストランで自民党の保守系グループの議員数人と会食した。グループは前回総裁選で高市氏の推薦人を務めた高鳥修一衆院議員が代表世話人を務める「保守団結の会」で、総裁選に向けた対応について意見交換した可能性がある。

　高市氏は同会の顧問を務めており、会合には西田昌司参院議員も参加した。高市氏はすでに総裁選への立候補の意向を周囲に伝えており、立候補に必要な20人の推薦人集めを水面下で始めているとみられ、今回の会合もその一環とみられる。（朝日新聞２４年７月２９日）』　　

　

　この「保守団結の会」（６１名）は、高市氏が顧問を務めている保守系議員の会。ただ、そのメンバーの多くは、青山繁晴氏が率いる「護る会」にも参加している。

　それゆえ、もしこの両者が高市氏の支援を表明すれば、大きな味方になるのであるが・・・。

　

　３日、新潟日報に『［自民党総裁選］青山繁晴参院議員（比例代表）が出馬の意向　新潟市西区の講演で岸田政権を批判「総裁選で変われなければ日本おしまい」』という記事が出たのだ。(･o･)

　

『自民党の青山繁晴参院議員（比例代表）は８月３日、新潟市西区で講演し、９月に行われる自民党総裁選に出馬する意向を明言した。立候補に必要な推薦人２０人を集めたいとした。

　自民の細田健一衆院議員（旧新潟２区）の国政報告会で発言した。青山氏は拉致問題の進展がないことや電気代の高騰を挙げて、岸田政権を批判。「野党に政権担当能力はない。総裁選で変われなければ日本はおしまいだ」と主張した。（新潟日報２４年８月３日）』

　

　青山氏は参院議員なので、総理総裁になるのは困難だという見方があるのだが。ただ、もし出馬すれば、超保守系の議員や党員の票をかなり集めるかも知れず。（護る会は９０人以上の会員がいるし。青山氏は３年連続で党員数獲得№１だし。）高市氏の推薦人集めや当選の障壁になる可能性が大きい。^^;＜あとから、やっぱ高市を支援するとか言わないで欲しいな～。(-_-;)＞

　

　このブログでは、かねがね「高市・萩生田の首相就任だけは防ぎたい」と訴えているのだが。高市氏が総裁選に出馬できなくなるようにと、ひそかに願っているｍｅｗなのである。(@@)

　

　ＴＨＡＮＫＳ　

　

　

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