【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【《パリ五輪》陸上男子100m、サニブラウンは準決勝に進出し、9秒96の自己ベストで走るも、決勝進出ならず。100mで10秒を切っても決勝に出られないのは、五輪史上初めてのことだという。(~_~;)
優勝したライルズ(米)は9秒79。2位のトンプソン(ジャマイカ)も同タイム。決勝8番めの選手が9秒91ですからね~。サニブラウンがレース後、「自分が進化しても他の選手の方がもっと進んでいる」と語っていた言葉を、実感させられるような結果となった。_(。。)_
ここはめげずに、とりあえず、100mx4でメダルを目指してガンバ!o(^-^)o
ただ、陸上男子200mで鵜澤飛羽が予選3位にはいって準決勝進出を決めるとい嬉しいニュースが。(^^)準決勝、ガンバ!o(^-^)o
水泳は4日で終了。日本はメダルを1つ(男子400個メ・松下が銀)しかとれず、強化のあり方が問題視されている。^^;
最終日には、女子100x4メドレリレーが行われ、日本チーム(白井、鈴木、平井、池江)が5位にはいった。個人戦では思うような結果が出せず号泣していた池江も、この結果には満足し「本当に楽しかった」と笑みを浮かべていた。
mewが水泳で一番印象に残ったは平尾泳ぎの鈴木聡美。33歳ながら、100m、200mに出場し、200mは12年ぶり決勝に進出して4位に。最後のリレーでも、自己ベストを上回るタイムで泳ぎ順位を上げたのだ。<4年後を目指す池江にも目標&励みになるのでは?>
本人は4年後のロス五輪の出場も視野に入れているとのこと。その前向きさを見て、心からリスペクトしてしまうmewなのだった。"^_^"】
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広島に原爆が投下されて79年になる今日8月6日、広島市の平和公園で平和記念式典が行われた。(・・)
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、今、戦後79年で最も核使用の危険が迫っていると言われている。(-"-)
広島市の松井市長は、平和宣言の冒頭で、参列者や国民、そして世界に向けて、にこう呼びかけた。
<ちなみに、広島の式典にはイスラエルの駐日大使を招いている。>
『皆さん、自国の安全保障のためには核戦力の強化が必要だという考え方をどう思われますか。
また、他国より優位に立ち続けるために繰り広げられている軍備拡大競争についてどう思いますか。
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やイスラエル・パレスチナ情勢の悪化により、罪もない多くの人々の命や日常生活が奪われています。
こうした世界情勢は、国家間の疑心暗鬼をますます深め、世論において、国際問題を解決するためには拒否すべき武力に頼らざるを得ないという考え方が強まっていないでしょうか。
こうした状況の中で市民社会の安全・安心を保つことができますか。不可能ではないでしょうか。』
そして、『皆さん、混迷を極めている世界情勢をただ悲観するのではなく、こうした先人たちと同様に決意し、希望を胸に心を一つにして行動を起こしましょう。
そうすれば、核抑止力に依存する為政者に政策転換を促すことができるはずです』と。
『特に次代を担う若い世代の皆さんには、広島を訪れ、この地で感じたことを心に留め、幅広い年代の人たちと「友好の輪」を創り、今自分たちにできることは何かを考え、共に行動し、「希望の輪」を広げていただきたい』と続けた。
心の底から共感できる話だった。(++)
岸田首相も広島が地元であり、「核兵器のない世界」の実現をライフワークにしている。<それで昨年、G7も広島で開き、平和公園や原爆資料館に各国首脳を招いた。>
岸田首相も、挨拶の中でロシアに脅威に触れ、「核兵器のない世界」のを目指すことを繰り返し述べていた。(・・)
『核軍縮を巡る国際社会の分断の深まりやロシアによる核の威嚇等により、核軍縮を巡る情勢は一層厳しさを増しています。しかし、「核兵器のない世界」への道のりがいかに厳しいものであったとしても、我々はその歩みを止める訳にはいきません。核兵器不拡散条約(NPT)の維持・強化のため、「ヒロシマ・アクション・プラン」の下での現実的かつ実践的な取組を進め、核軍縮に向けた国際社会の機運を高めるべく、国際社会を主導してまいります。』
『我が国は、被爆者の方々を始め、「核兵器のない世界」の実現を願う人々と共に、被爆者の方々の思いや被爆の実相を次世代に継承するため、引き続き、力を尽くしていく決意です。
被爆者の方々に対しましては、保健、医療、福祉にわたる支援の必要性をしっかりと受け止め、原爆症の認定について、できる限り迅速な審査を行うなど、引き続き、高齢化が進む被爆者の方々に寄り添いながら、総合的な援護施策を推進してまいります。』
核廃絶への思いを訴えると共に、被爆者の後遺症や保障にも触れており、悪くない挨拶ではあったのだが。一つ残念なのが、岸田首相を含め、日本の歴代政権が核兵器禁止条約を批准しようとしないことだ。
核兵器を多数保有する同盟国の米国に配慮し、核兵器禁止を求めようとはしないのだ。(-"-)
松井市長は、今日のスピーチの中でも「来年3月に開催される核兵器禁止条約の第3回締約国会議にオブザーバー参加し、一刻も早く締約国となっていただきたい」と要請していたのだが。もし岸田政権が続いた場合、攻めてオブザーバー参加してくれないだろうか。(**)
【追記・立民の泉代表は、立民が政権がとったらオブザーバー参加すると言っていた。(共同8.6より)】
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ちなみに、今日6日、公明党が来年、被爆80年、戦後80年を迎える節目の年であることから、「平和創出ビジョン」を策定する方針を表明。
そして、政府に核兵器禁止条約会議のオブザーバー参加を促した。(・・)
『公明党の山口那津男代表は6日、広島市内で記者会見し、来春をめどに党の「平和創出ビジョン」を策定する方針を表明した。核廃絶や気候変動、人工知能(AI)など五つの柱で構成し、次期衆院選の重点政策とも連動させる考え。
山口氏は「来年は被爆80年、戦後80年、国連創設80年という節目の年だ。国際社会の平和と安定のために、我が国、外交の果たす役割が改めて問われる年となる。平和創出ビジョンを策定し、党の平和外交を広く伝える契機としたい」と述べた。
山口氏はまた、来年3月に開催される核兵器禁止条約の第3回締約国会議について、「直ちに日本が条約に参加できなくても、オブザーバーとしてウオッチし、対話しながら、(核保有国と非保有国の)橋渡しの役割を果たすことは十分成り立ちうる」と述べ、オブザーバー参加を改めて促した。
日本政府は第1、2回会議へのオブザーバー参加を見送った。山口氏は「非保有国が結集するこの条約の集団に日本もきちんと関わり、対話しながら、一方で核保有国との対話も進め、軍縮を進める必要がある」と強調した。【野間口陽】(毎日新聞24年8月6日)』
もし来年3月も自公政権が続いていたら、是非是非、日本政府にオブザーバー参加を強く要請して欲しい。<公明党の議員が参加してもいいかも。>
また、来年に向けて「平和創出ビジョン」を策定するからには、どうか公明党は憲法9条を改正や主権や人権を侵害するおそれが大きい緊急事態条項創設を含む憲法改正に強く反対して欲しいと願うmewなのだった。(@_@。
THANKS