【《パリ五輪》 陸上・・・男子3000m障害決勝、東京五輪で5位にはいった三浦龍司が8位となり2大会連続となる入賞。一回り小さい体で他の選手に囲まれてしまい、思うように走れなかったのだが、それでも最後の1周でスパートをかけて8位まで追い上げた。次走期待。
また、同じく東京五輪で5位だった走り幅跳びの橋岡優輝(高校の時から期待の推し)は、4日の予選でなかなか踏切が合わず。自己ベスト8m36cmに50cmも及ばないジャンプしかできずに、決勝進出を逃してしまった。残念。まだ次もある!o(^-^)o
卓球男子団体・・・準決勝のスウェーデン戦で、ダブルの逆転負け。全体としては、篠塚、戸上のダブルス、張本のシングルスで2つ先勝しながら、戸上、篠塚、張本のシングルスで3連敗して負け。最後、2-2で迎えた張本のゲームは、2ゲーム先取しながら3つ落として負け。張本はあれだけ力があるのに、試合中うまく行かないと、弱気さが顔やプレーに出て、自分から負けてしまうとこがあって。OBの水谷が「弱気になるな~。攻めろ!」と叫んでいたそうだが。mewも同じような言葉をかけていたのだけど。今回も最後で自滅してしまった感じがあったのは、残念だ。
しかも、試合終了後、(重圧や足の状態悪化で追い詰められていたのかも知れないが)オモテで語るべきではないような失望の言葉(*1)をクチにしていたので、大きな衝撃と哀しみを覚えた。(そういうことは言ってはいかん!)ただ、妹の美和も女子団体で頑張っているし。自分の成長のためにも、何とか気持ちを切り替えて、3位決勝戦でいい戦いをして欲しい。ガンバ!o(^-^)o】
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立民党の代表選が9月7日告示、23日投開票の日程で行われることに決まった。
『「立憲民主党に多様な人材がいて、そしてしっかりとした政策議論がなされていると、政権を任せて大丈夫だというふうに有権者の皆さまに思っていただけるような代表選挙になれば素晴らしいと思います」(立憲民主党・岡田幹事長)(Abema Times24年8月8日)』
自民党の総裁選が、同じ9月の20日(or27日)に行なわれる予定なのだが。岡田幹事長は「どちらが総理としてふさわしいかを判断していただくので日程が重なった方が比較しやすい」と狙いを説明したという。
え~?党内では、自民党と日程をすらした方が、立民党の代表選を報道してもらえる&国民の注目も少しでも集められるのではないかという意見が出ていたように思うし。mewもその方がいいと思っていたんだけどな~。(・・)
ちなみに、JNNの世論調査によれば、立民党の代表選に「関心がない」という人が6割を超えているんだよ!(ノ_-。)
<おおいに関心がある 8% ある程度関心がある 28% あまり関心がない 39% 全く関心がない 25%>
国会が終わって落ち着いたせいか、やはり日本の国民は自民党が期待するように「問題があったことを忘れやすい」ところがあるのか。
7月終盤から8月初めに出た世論調査では、自民党の支持率が下げ止まって、少し上昇傾向に。逆に立民党や維新はやや下落傾向にある。(~_~;)
自民党では、総裁選後に内閣、党への支持率が上がるようなら、21年とお同じように10月にも解散総選挙を行なって、しっかり自公過半数を確保したいと考えている様子。
もし立民党が本当に政権交代を実現する気があるなら、早めに代表を決め、党の方針をわかりやすく訴えて、自民党との違いをアピールして欲しいと。そして党や代表への期待を高めて欲しいと思っていたのだが。
せめて、旧態依然とした自民党のように、どのグループが誰を支持するしないとかで、党内が対立しているようなイメージを与えず、各人の考えや意欲がしっかり伝わるような形で、代表候補を決めて欲しいと思うmewなのである。(++)
話は変わって・・・。イギリスで移民やイスラムをヘイトする暴動が広がっており、懸念している。(-"-)
イギリスのサウスポートで7月29日に刃物を持った人物がダンス教室に押し入り、6歳と7歳、9歳のこども3人を殺害(10人負傷)する事件が発生。警察は、逮捕された容疑者はウェールズ生まれの10代の男だと発表した。<両親はルワンダ人だが、本人はウェールズ生まれ育っており、移民ではない。>
しかし、イギリスでは今、「移民削減、イスラム排斥」などを訴える右翼によるヘイト運動を展開されていることもあって、早速、SNSで「犯人はイスラム系移民だ」「ルワンダから物乞いに来た」などのデマが拡散されることに。極右集団が先導する「イスラム移民ヘイト」の暴動が広がり、各地でモスクや店舗などが破壊されて400人以上が逮捕される事態になっている。(-"-)
しかも、「X」を所有するイーロン・マスク氏が、反移民を訴える投稿に応じる形で「内戦は避けられない」と、暴動行為を煽るような投稿を行なったとのこと。
英政府が「内戦」という言葉を使用したことを批判したところ、マスク氏は今度は英政府を批判する投稿を続けているのだ。(>_<)
<マスク氏は米大統領選で移民排斥のトランプ氏の支援もしている。こういうのを見ると、ますます「反トラ」になってしまう。(-_-) 頑張れ、タマラ!(・・)>
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『イギリスのスターマー首相は4日に開いた記者会見で、「この無秩序な行為に関わった者は、直接的にであろうが、ネット上で扇動するだけして逃げ出そうが、後悔することになるだろう」と述べた。
「これは抗議デモではなく組織化された暴力行為だ。路上にもネット上にも居場所はない」
スターマー首相は「肌の色や信仰を理由に人々を標的にする者は極右だ」とも述べている。(Huffpost24年8月6日)』
イギリス国内では、逆に反ヘイトの国民が各地で集会を行なって、右翼の暴動行為をけん制しているのだが。なかなか混乱がおさまりそうにない。(-_-;)
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日本でも、一部の超保守系の政治家や識者が、敵視する中朝韓に限らず、他国からの入国者や居住者、労働者などを批判。ネットその他でヘイト的な言動を見かける機会が増えている。
またSNSによるデマ拡散も、いつ起きるかわからない状況ゆえ、とても他人事とは思えず、何だかイヤ~な気分になっている。(-"-)
<尚、バングラデシュも今、学生が中心になり反政府暴動が起きており、政権が崩壊したのだが。住民の安全が懸念される。つい4月頃に、よく動画を見ているザックやしげ(しげ旅)が同地を訪れていたので、暴動が起きたことに尚更に驚いた。(@@)>
ただ、イギリスでは先月、下院の総選挙で労働党が単独過半数をとり、14年ぶりに保守党からの政権交代が実現したばかり。
労働党は、国民に寄り添った経済再建を期待されているのだが。スターマー首相は、上の言葉を見ても、人権を重視したリベラルな政策をとろうとしているのが伝わって来て、羨ましい限りだ。(・・)
どうか日本でも、早く立民党中心の政権交代が実現して、国民に寄り添った、人権重視のリベラルな国政運営ができるように。何とかここで立民党+αに頑張ってもらって、最大のチャンスを逃さして欲しくないと、心から願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS