【テニス・・・錦織圭はナショナルバンクOP(1000)の準々決勝で、46位のアーナルディ(伊)と対戦。4-6,5-7で負け、残念ながらベスト4進出はならなかった。
前日に予定されていた3回戦が雨で順延になったことから、この日は昼、夜のダブルヘッダーを行なうことに。夜の部が雨で開始が遅れたため、錦織の試合は午後11時半から始まり、終わったのは午前1時過ぎ。34歳、しかも夏からまともに大会に出始めた錦織には1日2試合はきついだろうし。夜遅い試合は眠くなるようで、体も動きにくくかったかも。
ただ、自分でも先日「軌道に乗って来た」と言っていたように、かなりの悪条件の中でも、TOP20~30ぐらいのレベルのプレーはできており、接戦を展開していたのだが。肝心な時にミスを出す機会が増え、勝利をものにできずに終わった。
このベスト8入りで、ポイントが200ぐらいついて、500位台から200位台に上がるらしい。(^^)
このあと全米に出ることを考えていたのだが。故障者のプロテクトランキングがもう使えず。WCもとれるかわからないことから、全米出場は断念。このあとはイタリアのチャレンジャー、アジア・ツアーを回って、ポイントを上積みし、TOP100入りを目指すという。(日本の楽天オープンもエントリーしている。)
故障さえ治れば、プレーは取り戻せるとは思っていたけど。こんなに早く結果に結びついて、よかった。"^_^" ここからは、ともかくまた故障が生じないように気を付けて、ガンバ!o(^-^)o】
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10日に『国民はもうパー券事件を忘れ、自民党を許すのか』という記事を書いたのだが・・・。
それは、今日の1本めの記事に参考資料として付したJNNの世論調査「次の総理に最も取り組んで欲しい政策は(多い順に)」の答えを見てもわかる。
『▼1位「物価高対策」20.9%▼2位「年金、医療、介護などの社会保障対策」19.3%▼3位「賃上げなどの景気対策」15.4%▼4位「少子化対策や子育て支援」14.9%▼5位「『政治とカネ』の問題など政治改革」11.6%▼6位「外交・安全保障」7.8%▼7位「憲法改正」1.9%「それ以外」は5.7%でした。(JNN8.11)』
国民が取り組んで欲しい政策の1~4位は、自分たちの生活や賃金に関するものだ。
先に強調しておくなら、外交安保は1ケタ、憲法改正に至っては1.9%しかいない。(**)
他方、パー券裏金事件で自民党内に裏金を受領しながら収支報告書に不記載だった議員(=犯罪者、脱税者)が85人もいたにもかかわらず・・・。そして、あれだけ「政治とカネ」の問題が批判され、「政治改革が必要だ」と言われていたにもかかわらず、「『政治とカネ』の問題など政治改革」は5位で、11.6%しかいないのだ。_(。。)_
国民の多くは、もはや「政治とカネの問題」「政治改革」には、さほど関心がないのである。(-"-)
自民党内には「岸田首相は責任をとって、辞めるべきだ」「けじめをつけて、新感を出すために新たな総理総裁に変えるべきだ」という声が多い。^^;
実のところ、今回の大規模なパー券裏金不記載は安倍派、二階派によって行われたものであって、岸田首相は全く関与していない。(岸田派の派閥単位での不記載はあったけど。)
でも、世間は岸田文雄氏が総理総裁を辞めて、新たな総理総裁に代わったら、「政治とカネ」の問題はカタがついたと思ってしまう国民が多いのかも知れないと考えると、何だか哀しくなって来る。(ノ_-。)
話は変わって・・・。今日11日で、ロシアがウクライナに軍事侵攻を開始してから900日になるという。(・・)
正直なところ、当初は、こんなに長く攻撃が続くとは思っていなかったのだが。残念ながら、当初からほとんど停戦協議が進まず。今でも、日々、戦禍が続いている。(-"-)
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアに領土を渡してまで停戦することは考えておらず。米国や欧州各国にさらなる軍事的、経済的支援を要請。今月にはいって、ついに米国からF16戦闘機が届いたという。(@@)
しかも、これまではウクライナ領土内にある地域(特にロシアとの国境に接する4州。時に首都や原発のある地域も)をロシアが攻め、ウクライナが防衛するという形の戦闘行為が行なわれていたのだが。
何と先週から、ウクライナがロシア領土内に攻め込んでいるとのこと。この攻撃にロシアが本格的に対抗措置をとると、戦闘がさらに深刻化、長期化するおそれがある。(-"-)
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『ロシアのメディアによると、9日未明(日本時間同日午前)、首都モスクワ南方リペツク州の空軍基地にウクライナ軍の大規模なドローン攻撃があった。(略)
リペツク州はクルスク州に隣接。モスクワまでも約400キロと比較的近い。空軍基地はウクライナ空爆の拠点の一つだった。(時事通信24年8月9日)』
『ウクライナ軍は今月6日、ロシア西部クルスク州に過去最大規模の越境攻撃を仕掛けました。ロシア軍は奇襲に不意を突かれた形で、独立系メディアは「プーチン大統領は平手打ちを受けたようなものだ」との声を伝えています。
ロシアメディアによりますと、クルスク州へのウクライナ軍の越境攻撃では、住民ら6人が死亡、66人がケガをしました。
国境付近の住民、数千人が避難を余儀なくされ、ロシア当局は連邦非常事態を宣言し、対応に追われています。
攻撃から4日目となる9日も戦闘が続いているとみられ、ロシア軍が自国の領土からいまだ、ウクライナ軍を撃退できない異例の展開となっています。(略)
、アメリカのワシントン・ポストは8日、ウクライナのゼレンスキー大統領の顧問の話として、クルスク州の一部を保持するためアメリカに長距離ミサイルATACMSの使用許可を求めたと報じました。(NNN24年8月9日)』
ウクライナがこのような攻撃を行なった意図については、このように報じられている。
『ロシア領の一部の占領を続けることで、今後のロシアとの交渉を有利に進める狙いがあるといいます。
また、今回の越境攻撃で、プーチン政権の威信失墜を狙ったとの見方もあります。(同上)』
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ロシアのウクライナ侵攻に関しては、ロシアに非があるのは事実だし。
ロシア領土に攻撃が及ばないと、ロシアの政府関係者や国民が、ウクライナの痛みがわからないのではないかという人もいるのだが・・・。
ただ、どちらの国の民でも、武力攻撃によって、多数の死傷者が出ることには大きな問題を感じるし。ともかく戦争で死ぬ人をこれ以上、増やしたくはないのだ。
お互いに報復合戦がエスカレートして、戦闘が激化すれば、さらに犠牲者が増えたり、他国を巻き込んだ戦争に発展したりするおそれもあることから、今後の情勢を強く懸念。何とか早く停戦協議を進めて欲しいと願っているmewなのである。_(。。)_
THANKS