【ゴルフ・・・(遅ればせながら)松山英樹が18日、プレーオフのフェデックス・セントジュード選手権に優勝し、賞金360万ドル(5億2920万円)を獲得した。今季2勝め。米ツアー通算10勝めになる。(*^^)v祝
松山は今季は腰痛などに苦しんでいたのだが、パリ五輪に出場し、銅メダルを獲得。すぐに米国に帰って大会に出るだけでも大変なことなのに、パリで盗難にあい、早藤将太キャディーらがパスポートを盗まれて米国に入国できなくなったため、代打のキャディーを頼み、大会に出場するアクシデントにも見舞われていた。
しかし、この大会は出だしから、かなり好調。3日めに2位に5打差をつけて首位に立っていたので、「これは楽勝かな」と思っていたら、(TVで中継がなかったので速報スコアを見てたのだけど)最終日、他の選手の追い上げが激しく、15番のダブルボギーで一時、首位から陥落。しかし、17,18Rとバーディーをとって首位に返り咲き、しっかり優勝を果たした。強い!(・・)
それにしても、プレーオフはただでさえ賞金を稼いでいる上位の選手しか出られないのに、大会の優勝金額が5億超えとは・・・。(@@)<ちなみに松山の今季の賞金獲得額は16億円超。>このあとも特別な大会が行われ、年間王者になった場合は、ボーナスが2500万ドル(37億円)出るとのこと。 何か米国のスポーツの賞金は、ほんとケタ違いだな~と、再認識させられてしまった。_(__)_】
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自民党の総裁選「THE MATCH」のポスターが、何かおどろおどろしい。(@@)
来年、党結成70周年を迎えることもあって、これまでの全ての総理総裁の顔写真が写っているのだが。<一番目立つのは、田中角栄氏と安倍晋三氏、小泉純一郎氏かな。>モノクロ仕立てで陰影部分が多いため、何かドス黒い闇(しかも政治とカネに絡む闇?)のようなものを感じてしまったりして。^^;
また、AIを利用して作ったという映像が、画面の切り替わりが早くチャカチャカしているため、目がおかしくなりそうで、まともに見ることができない。<乱視なので、尚更。^^;>
自民党は、21年に新総裁の岸田文雄氏を立てて衆院選で勝利したものの、22年には安倍元首相の銃撃事件が起きた上、旧統一教会との関わりが問題に。また、昨年末は安倍派、二階派のパー券裏金不記載事件が発覚し、起訴された議員や秘書も出た
ここは派手に総裁選イベントを行なって、沈滞ムードを吹き飛ばすと共に、新総裁の下で衆院選を乗り切りたいところなのだろうが。何かあまりにもエンタメっぽい演出をしているのを見ると、これで国民の見る目を変えることができると思っているのかな~と。本当に国民をバカにした政党なんだな~と思ってしまう。_(。。)_
先週から11人も出馬候補の名が挙がっているのだが。今のところ、正式に出馬表明を行なったのは、小林鷹之氏だけ。
報道によれば、石破茂氏、河野太郎氏、高市早苗氏、林芳正氏、小泉進次郎氏は、推薦人20人を集めるメドが立ったので、今週末から来週にかけて、順次、出馬表明を行なうのではないかと言われている。(・・)
候補になっている議員周辺に取材すると、「今、確認をとっている。確認がとれ次第、出馬表明する」という答える人が何人かいた。
ほとんどの候補は今、ギリギリの攻防を行なっているのだろう。^^;
推薦人になる方も、大変なのだ。(~_~;)
推薦人の名は公表されるので、誰が誰を支持したか、党内の議員や関係者にもわかってしまう。それなりによい関係を築いていたのに、他の候補者の推薦をしたことがわかって、関係が悪化することもあり得る。
推薦した人が当選すれば、人事その他で優遇してもらえる可能性があるが。落選すれば、要職につきにくくなるおそれもある。<ただ落選しても、推薦人になったことで、相手に恩を売っておいたり、相手のバックにいる実力者に評価されたりすることもある。>
それゆえ、いくら政治思想が近くても、個人的に仲がよくても、簡単に推薦人にを引き受けることはできないし。様々な計算、駆け引きなどが必要にもなる。誰を推薦するかは、ちょっとギャンブルみたいな部分もあるかも知れない。^^;
『元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏が16日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。出馬に向けて動きが活発化している自民党総裁選についてコメントした。(略)
武田氏は「推薦人って意外と大きな決意がいるんです、議員にとっては」と指摘。「なぜかと言えば、今の時点で誰かの推薦人になって、もしその人が負けたら冷や飯食わされるでしょ。だから意外と大変なんです」と説明した。
さらに「私が聞いてるのは、党内の実力者の政治家が、(立候補者として)名前の出ている人の所に行って『じゃあ、あんたが当選したら俺を幹事長にしろ』と。『その代わり、10人用意してやる』とか、そういうことがすでに行われている。だから派閥がなくなってもやってることは一緒」と証言。
続けて「あるいは別の(総裁選に)出るだろうと言われている人は、『あんたは〇〇大臣にしてあげるから、私の推薦人になって』って言ってるらしいですから、そういうこともやると」と推薦人確保をめぐる〝暗闘〟について解説していた。(東スポ24年8月16日)』
以前は、派閥に所属する議員は、それぞれの派閥で推薦人を用意したり、調整したりすることができたし。<そもそも一つの派閥から2人立つことは滅多になかったし。>また、自分の派閥の推薦人だけでは、党内から広く支持されていない印象を与えるとのことで、他派閥と相談して推薦人の交換をしたり、少し数が足りない人に推薦人を貸したりすることもあった。(・・)
しかし、今は、同じ派閥やグループから2人が出馬しようとしていることから、推薦人争奪戦も熾烈になりそうだ。^^;、
また、特に無派閥で個人的に立候補しようとしていた人は、「推薦人はがし」が横行して、昨日までOKしていた人が、急に断って来ることも珍しくなかったとか。
実際、野田聖子氏は15年の総裁選に出馬するため、何とか推薦人を20人集めたものの、立候補届け出をする日の朝にひとり裏切る人が出て、出馬できなくなった。<結局、安倍晋三氏が無投票で再選をした。^^;>
今回の候補者たちもそのような例を見て来ているので、推薦人が(直前で裏切ることなく)本当に推薦人として署名してくれるのか、しっかり確認をとろうとしているのだろう。(++)
<前回の推薦人や支持者が次は敵にもなり得る。小林鷹之氏は前回、高市早苗氏の推薦んんだった。小泉進次郎氏は前回、河野太郎氏を支持していた。>
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また、この時期、出馬候補の議員たちは、推薦人だけでなく、選挙活動に協力、支援してくれる人、投票を約束してくれる人の争奪戦も繰り広げている。
先日も若手議員が「何本も電話がかかって来る」「どうしたら他の議員と相談したい」と語っていたのだが。争奪される方も大変なのだ。^^;
特に安倍派は、自派閥から候補を出せない状況なので、草刈り場になっている様子。昨日も幹部クラスの議員が集まって、協議していたという。
『自民党の稲田幹事長代理や西村明宏・前環境大臣ら、旧安倍派出身のおよそ20人が22日夜、東京都内のホテルで会合を開きました。
今回の総裁選挙に候補者として名前が挙がる議員に旧安倍派の出身者はおらず、どの議員を支持するかや党内情勢などをめぐり意見を交わしたものとみられます。(NHK24年8月22日)』
昨夜辺りには、河野太郎氏には麻生太郎氏が、小泉進次郎氏には菅義偉氏や森喜朗氏がバックにつくという報道が出ていたのだが。そのような情報も、推薦人や支持者集めに大きな影響を与える可能性が大きいだろう。
是非、国民には、自民党が相変わらず、権力争い、勢力争いを繰り広げている様子を、よく見ておいて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS