国民党の榛葉幹事長が面白いことを言っていた。(~_~;)
『国民民主党の榛葉賀津也幹事長は21日の記者会見で、約10人が出馬に意欲を示す自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)の情勢について、「本命が見えない。競馬で言ったら『◎』(=本命)や(2番目に勝つ可能性が高い)『〇』がなく、(3番目に勝つ可能性が高い)『▲』、(2着になりそうな)『△』ばかりで、予想屋も予想できない大井競馬の第3レースみたいに誰が来ても分からない」と語った。
(産経新聞24年8月21日)』
<大井の第3レースは、お盆開催の時だと、たとえば「3最13-14」。これまでほぼ8着以下or未出走の3歳馬が競うレースゆえ、予想がつけにくい。榛葉くんは大井競馬、やるのかな?^^;
競馬をやらない人は「???」の話かも知れないが。実は選挙用語は競馬用語が多い。「出馬」「本命」「対抗」などもすべて競馬用語。>
榛葉氏はまた、「ロシアのプーチン大統領や中国の習近平国家主席、次期米大統領と渡り合う人間なのだから、ただの人気投票では困る」と牽制していたのだが。mewも本当にそう思う。(**)
<タカ派系の榛葉くんとは半分も考えが合うことがないのだが。久々に共感した。^^;>
というのも・・・自民党に政権がある間は、総裁選は、新たな首相を選ぶ選挙になるわけで。そして、今、日本や世界をとりまく情勢が厳しい中、中ロだけでなく欧米も含め、他国の首脳と様々な協議、交渉をする機会が多いだけに、ちゃんと諸状況を見極めて、きちんと判断できる人を首相に選ばないと、マジで日本がアブナくなってしまうからだ。(-"-)
それを思うと、自民党の議員には、次の衆院選のことを第一に考えて、ダーティーなイメージを払拭するために「刷新感を出したい」とか「世代交代して、若さをアピールしたい」などという発想を重視するのではなく、まずは日本の首相はこの人でいいのかという観点で、投票に臨んで欲しいと切に願っている。(・・)
* * *
榛葉氏は、こんな話もしていた。
『「政治とカネの問題で岸田文雄首相が辞めることになった。なぜこのタイミングで総裁選をやるかは全てこの問題だ。各候補は逃げずに、ザル法をザルでなくすのかを含めた議論を期待したい。ごまかされることはあってはならない」と述べ、国民民主が「実効性がない」と反対しながら6月に成立した改正政治資金規正法の見直しを求めた。
榛葉氏は、19日に記者会見で総裁選に出馬表明した小林鷹之前経済安全保障担当相(49)について、「裏金問題について、全くあいまいだった。若いから思い切ったことを言うと思ったが、『自民党をリセットする』とかごまかしていた。ちょっと残念」と語った。(同上)』
そもそも自民党の議員の中には、本気で「政治とカネ」の問題を解決しなければとか、政治資金規正法をもっと厳しく改正しなければと思っている人がどれだけいるのか「???」だし。
ここで、党の表氏(総裁の顔)を替えれば、国民もカネの問題にはうるさくなくなるのではないかと期待している人も少なからずいると思うのだけど・・・。
総裁選では、是非、どのように党改革や政治資金規正法改正を進めるのか、具体的な話をききたいところだ。(++)
榛葉氏の話の中にも出て来たが。今週、真っ先に出馬表明を行なった小林鷹之氏は、その点は、ほとんど期待できない。(-"-)
19日の会見で、小林氏は派閥の裏金事件の実態解明について問われて、こんなことしか言えず。
要は、もう裏金問題の実態を解明する気はないのだ。(>_<)
「一人一人の政治家が自ら説明責任を果たしていく。これが原則だ。私も実態が正直よく分からない。検察当局が調べる中で、今回不起訴という処分になっている。そうした中で、検察のような権力、権限を持たない自民党が調査をするというのも一定の限界がある。新たな事実が出てきた場合には当然、党としての調査を考えるということだと考えている」
政治改革や政治資金規正法の改正などに関しても、具体的な提言はなく、曖昧にしてごまかしているように感じる。^^;
「まず全体として、それぞれの議員が地元と話をしている中で、改革はまだ道半ばで、国民の十分な理解が得られているとは言い難い。今回の政治資金規正法改正、あるいはそれに先立って変えた党則、ガバナンスコード。自分たちで決めたことをまずは着実に順守する。法改正の際にいくつか検討事項が付いた。総裁になればただちに検討に着手し、可能な限り早期に結論を得ていく」(東京新聞24年8月19日)
* * *
22日にはBS日テレの「深層NEWS」に出演したのだが。政党から党幹部に1年で10億円ほど渡される政策活動費の使途公開が10年後になったことを問われて、「国民の理解が得られない」としながらも、2,3年とかって・・・。
『「国民の感覚からすると、10年後はあり得ない」と述べた。自身が総裁に就任した場合は「きちっと議論しなければいけないが相当短縮しないと国民の理解は得られない」とも述べ、具体的な年数を聞かれると「1年だったら1年でできればいいですけど、技術的にできるかって話はある。2、3年とかそれくらいのスパンでやらないと国民の理解は到底得られない」とした。』
さらに『「党の正式処分に該当しなかった方たちについては、私が総裁に就任したら、やはり、就任したら、国民の皆様の理解を得られるようにしっかりと党改革を進めつつ、人事は適材適所、その時の状況を見ながら決めていく」と述べた。』(デイリー24年8月22日)
党の正式な処分を受けていなければ、裏金を受領して報告書に不記載だった(=政治資金規正法に違反した)とわかっている人も、役職に起用するんですね!(・o・)
* * *
しかも、ついには自分が政治資金規正法違反(収支報告書不記載)の行為を指摘されることになった。(>_<)
『自民党総裁選への出馬を表明している小林鷹之・前経済安全保障相(49)が代表を務める自民党千葉県第2選挙区支部が、2021年の衆院選で小林氏に無償提供した事務所費28万円相当について、政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。政治資金規正法は事務所を無償提供した場合でも、賃料に見合った額の記載を求めている。
小林氏の選挙運動費用収支報告書によると、小林氏は21年10月5日、同支から28万円の賃料に相当する事務所の無償提供を受けた。支部側はこの動きを政治資金収支報告書に記載していなかった。(読売新聞24年8月23日)』
本人は収支報告書の修正を行なう意向を示していたというが。不正行為を指摘されるまで、きちんと確認せず(時に気づかぬふりをして?)、放置。指摘されたら、仕方ないので修正をして済ますというパターンも、いい加減に終わりにしたいところ。
そして、小林鷹之氏には「政治とカネ」の面で、自民党を生まれ変わらせることなどできないと言明したいmewなのだった。(@_@。
THANKS