【テニス全米OP・・・女子1回戦、WT出場の大坂なおみは、10位のオスタペンコに2-0で勝ち、好スタート。(緊張感が強かったからか、涙。)155位の日比野菜緒は、元女王のウォズニアッキに0-2で完敗。
男子1回戦では、8年連続11度めの出場になる88位のダニエル太郎が193位のスクールケイトと3時間50分の激戦。6-4,6-4,4-6,6-7(6)、4-6で逆転負けしてしまった。最初の2セットをとった時は、このまま行けると思ったのだが。どのゲームもツメのところで、不要なミスが出てしまったのが残念。ただ調子自体は悪くなさそうだ。】
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25日、大阪府箕面市の市長選が行われ、おおさか維新の現職市長が元自民党の市議に、ほぼダブルスコアで負けた。^^;
<関連記事・8月26日『石破「刷新感ではなく、刷新を」+上川、支持拡大に自信+維新、現職首長が敗れる+大谷』
関西圏では、一時、「地方選は維新から出れば、全て勝ち」という感じになっていたのだが。昨春の統一地方選がピークだったのか。その後は、そうう順当に行かず。吉村代表の地元では、候補者を擁立することさえできない状況に。^^;
また、いくら吉村代表が選挙応援に行っても、かつてほどの効果が出ないという。(~_~;)
維新は大阪万博(+IR)で問題続きである上、近時は維新が推薦した兵庫県の知事がパワハラ、おねだりなどで問題視されている(自死者も2人出た)ことから、どんどん勢いや信用がなくなっている感じが・・・。
<他の地方の主張、議員に次々と問題が噴出。たとえば『長崎県の大石賢吾知事が県建設業協会に自身の後援会員集めを繰り返し依頼していたとされる問題などを巡り、日本維新の会県総支部は26日開いた役員会で、2022年知事選の推薦取り消しや大石氏との関係の見直しを党本部へ上申する方針を決めた。(長崎8.27)>
兵庫県の斎藤知事に関しては、維新はひたすら知事を擁護。百条委員会の開催にも反対し、つい最近まで「まずは問題が明らかにすべき。辞める必要はない」と言っていたのに(本人にもそう言って励ましていた、との報道も出ていた)。今月にはいって。「辞職勧告も考えたい」と言い出すようになっている。(@@)(後述)
また、維新の勢いが落ちたのは、吉村・維新人気が低下したからというだけではない。
大阪府民の中に、維新の政策に期待できない、効果が出ないということに、ようやく気づく人が増えたのではないかと察する。
『これまで維新を支持してきたという箕面市民は、こう話す。
「維新が大阪で勝つようになって期待していた。だが、現実として、維新のおかげで給料がアップしたとか、生活がよくなったとかの実感はない。上島氏のように上から目線の発言のようなこともあり、それが市長選の結果になった」(Aera.Dot24年8月28日)』
『「もう完敗だと思います。箕面市長選挙、完敗」
そう険しい表情で話したのは、大阪維新の会代表でもある、大阪府の吉村洋文知事だ。
8月25日に投開票があった大阪府箕面市長選挙で、維新が擁立した2期目を目指す現職の上島一彦市長が、無所属の原田亮氏に約1万4千票の大差をつけられて大敗。維新が公認する現職の首長が、大阪府内の選挙で落選するのは初めてのことだった。
■「維新人気の急落を肌で感じた」
箕面市長選告示日の8月18日朝、吉村知事は上島氏とともにいた。
マイクを握る吉村知事は上島氏の市長としての実績を強調。
「ぜひ、上島さんに2期目の市長を」
「マスコミは何かあれば維新を叩きますが、万博もあります。頑張ります」
と訴えた。
これまで吉村知事が選挙応援に入ればどこも聴衆であふれ、歓声がわきあがった。だがこの日は、猛暑とはいえ拍手はまばら。上島氏が市民に握手を求めて歩いても、反応は鈍かった。
わずか1年数カ月前、維新は23年の統一地方選で、大阪府知事選、大阪市長選をはじめ関西圏で圧勝。関西以外へも支持を広げて躍進した。
だが、維新の国会議員は、「1年前がピークだったのかな。今年に入って維新が候補者を出している選挙は結果が出ません。箕面市長選を見ていて、維新人気が急落していることを肌で感じました」 と打ち明ける。
現職を失うわけにいかない箕面市長選では、吉村知事が2度、3度と現地入り。上島氏と一緒に繁華街を練り歩く「桃太郎」戦術にも参加して支持を訴えるほど力を入れた。
だが、そこで飛んだ声は兵庫県の斎藤元彦知事に関する維新への批判だった。(Aera.Dot24年8月28日)』
『『日本維新の会の吉村洋文共同代表は、パワハラ疑惑などがかかる兵庫県の斎藤元彦知事について、党として不信任決議案を提出する可能性を示唆しました。
吉村共同代表「(Q.説明十分にされていないと、党が判断した場合、辞職勧告や不信任決議、そういうことを検討する可能性があるのか)当然、その可能性はあり得る」
前回の県知事選で斎藤知事を推薦した維新の会は、一連の疑惑について、これまで静観する姿勢を続けてきましたが、方針転換した形です。
“維新の会”に詳しいジャーナリスト吉富有治氏「(大阪の)箕面市長選挙の結果ですよ。ダブルスコアに近い形で敗れたというのは、かつてなかった話なんですよね。維新では」(ANN24年8月28日)』
維新は、検証チームを作り、箕面市長選の敗因分析を行なうというが。また、このままジリ貧になるのを防ぐため、次の衆院選で、他の野党との連携を模索する可能性がある。<先週、立民党の野田佳彦氏を招いて、勉強会を開いたりしていたし。(-"-)>
維新の場合、特に東日本の強化が進んでいないことから、もし立民党の野田佳彦氏などが代表になった場合、選挙協力や候補者調整を提言することを考えているかも知れないのだが。
立民党は次の代表選で、各候補者がきちんと維新と関わり方の方針を明らかにしておいて欲しいと。安易な妥協をすべきでないと強く思うmewなのである。(@_@。
THANKS