【将棋・・・王位戦七番勝負第5局が27、28日に神戸市で行われ、藤井聡太王位(七冠)が渡辺明九段を99手で下し、3勝1敗で王位を防衛した。藤井はこれで王位を5回とったため永世王位に。22歳1カ月の最年少で、棋聖に続く2つ目の永世称号を獲得した。(*^^)v祝
藤井は、1日めの序盤に銀捨てで攻めようとして来た渡辺に、王が前に出て守る「顔受け」で対抗。何か先手番のこの局でケリをつけようという気合を感じた。今日の午後はほとんど見られなかったのだが。先ほどザザッと動画をチェックしたら、ほぼ渡辺に反撃する機会を与えず、終盤にかけてどんどん押し切って行った様子。渡辺本人も言っていたが第一1~3局でかなり際どい勝負をしていたので、藤井もは早めによからぬ流れを断ち切ろうと、4,5局はしっかり準備していたのではないかと察する。<流れ次第では叡王戦みたいに、タイトルをとられるおそれもありますからね~。>
個人的にごヒイキということもあるけど。やはり渡辺と藤井の対局は興味深い(途中の表情とか感想戦とかも含む)。また2人のタイトル戦が見たい。(・・)】
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今週、出馬会見を予定していた自民党の総裁選の候補は、台風10号の対応などを考えて、全員、来週以降に予定を変更した。(++)
小泉進次郎氏は、09年に自分が初当選した&民主党に政権をとられ、自民党が下野した8月30日に出馬会見を行なうことにこだわっていたのだが。昨日、公式サイトに動画で、9月6日に会見を行なうと伝えていた。
<何と公式サイトに「自民党総裁選特設サイト」を設けていた。やる気満々だ。(@@)>
そんな中、立民党の野田佳彦元首相が、今日29日に出馬会見を行なうという。(・・)
野田氏は、立民党が国民党や維新と選挙協力をして、政権交代を実現すべきだという考えを示し、同じ考えの小沢Gや保守系議員から支持を得ている。
23日には、維新の会の勉強会に招かれ、「政治改革」をテーマに講演を行なったのだが、維新側からは遠藤国対委員長を含め、35人もの議員が出席していたとのこと。
『野田氏は「候補者をなるべく一本化した方が良い。与党を過半数割れに追い込む絶好のチャンス。問題意識は共有できた」とも述べた。遠藤氏は記者団に「野田氏の感覚は我々と変わらない。(野田氏が代表になれば)今よりは連携を進めやすくなる」と応じた。(朝日新聞24年8月23日)』
う~ん。「やっぱ野田氏が当選したら、維新と連携するのか~」と嘆いていたら、昨日、維新の馬場代表が、立民党の選挙協力を否定する発言をしたという。(・o・)
『日本維新の会の馬場伸幸代表は28日のBSフジ番組で、9月の立憲民主党代表選で野田佳彦元首相が新代表に選ばれても立民との選挙協力は「一切ない」と否定した。馬場氏は「国民側から見て勝手に談合しているのではないかという批判が大きくなる」と述べた。(共同通信24年8月28日)』
馬場くん、ホント? 男に二言はないよね。<とか書くと、ジェンダーが~とか言われそうだけど。^^;>
そうだよね。だって、馬場くんは本当は自民党と連携or協力して、1日も早く憲法改正を実現したいんだもんね。(~_~;)
この記事は、昨夜23時に出たものなのだけど。これを見てから、心からフワフワ軽くなってしまったmewなのである。"^_^"
<じゃあ、野田氏が出馬する意味はない・・・とまでは言わないけど、半分以下になっちゃうんじゃないの?(・・)。それとも改憲に協力できればいいのかな?(-"-)>
昨日の2本めに『維新、ピークアウト、現職市長の落選で方針転換。兵庫県知事の辞職勧告も検討か』という記事をアップしたのだけど。
その中で、維新が万博・IRに問題があると書いた。(・・)
まあ、万博、IRとそれぞれにたくさん問題があるのだけど。今、万博開催の支援をしている経済界や政府から苦言を呈されているのが、万博工事と併行してIRの工事も行なっていることだ。(-"-)
『2025年4月に開幕する大阪・関西万博の会場となる大阪湾の人工島・夢洲(大阪市此花区)では、万博会場の隣でカジノを含む統合型リゾート(IR)の工事が進んでいる。しかし、この工事をめぐり、日本国際博覧会協会(万博協会)の十倉雅和会長(経団連会長)らが、万博期間中は工事を中断するよう大阪府市に求めていた。工期の遅れはIR事業者の撤退にもつながりかねず、吉村洋文府知事も簡単には応じない構えのようだが、着地点は見つかるのか。(AERA.dot24年8月15日)』
ついには、万博担当の自見大臣まで、IR工事の休止に言及した。
『【自見英子万博担当大臣】「万博会期中は万博の成功が最優先と思っている」
万博開催中、会場の北側では、IRの工事も進められますが、BIE=博覧会国際事務局のケルケンツェス事務局長らは、景観の悪化や騒音について懸念を示し、会期中は工事を休止するよう求めました。
自見大臣は「政府としては、工事の中断を求めるに至っていない」とした上で、「大阪府・市で調整されているものと信じている」と話しました。(カンテレ24年8月28日)』
これに対して、吉村洋文大阪府知事は「万博の開催期間中、IRの工事が続くのはマスコミをはじめ皆さん、ご存知のはず。国からも認定を得ている」「両方、成功させたい」と抵抗を示している。(Aera,カンテレより)
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維新代表だった橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事は2015年、安倍晋三首相と菅義偉官房長官と開いていた恒例の忘年会で、大阪万博の構想を持ち出したところ、安倍首相が乗り気になり「菅ちゃん、まとめてよ」と指示。話が決まったという。<ブログのどこかにネタがある。>
大阪府は、それ以前から、埋め立て地の夢州の開発が遅れていて困っていたのだが。その頃、菅官房長官や一部の仲間たちが、IRカジノ構想を実現しようと活動しており、松井氏も賛同。大阪にIRカジノ施設を誘致したいと考えた。
実は、大阪万博を開催することを考えたのも、万博をやると言えば、夢州の交通・インフラ整備にカネや労力をかけても、府民の理解が得られるし。国の支援も得やすいからだ。(~_~;)
ただ、IR(カジノ)構想やその推進法には、国会でもなかなか理解が得られず。16年にようやく法案を通したものの、具体的な建設計画はなかなか進められずにいる。大阪もしかりだ。(-"-)
ちなみに、大坂IRは30年に開業する予定なのだが。おおさか維新&大阪府&大阪市は、万博の工事が遅れてるというのに、何とか万博工事をうまく利用してIRの関連工事も進めようとしているため、ついには政府からも苦言を呈されることになったのである。(`´)
もっとTVやネットは、このような事実を伝えて欲しいし。大阪府民も全国の国民も、そろそろ維新の自分勝手で強引な&拙いやり方にNOを突きつけるべきではないかと思うmewなのである。(@_@。
THANKS