【《パリパラ》バドミントン 金・女子車いすWH1里見紗李奈、銀・女子ダブルス(車いす)里見紗李奈 山崎悠麻、銅・男子ダブルス(車いす)梶原大暉 村山浩、/陸上 銅・男子100m(視覚障害T13)川上秀太/ボッチャ 銅・女子個人(脳性まひBC1)遠藤裕美/射撃 銅・混合エアライフル伏射(運動機能障害SH2)水田光夏 (*^^)v祝
<ボッチャの金子の試合を観戦。金子の投げた球が、白い球にビタッ、ビタッて吸い付くようにつくのを見るとスゴイ快感を覚える。mewもやってみたいけど。自分がやったら、うまく行かなくてストレスが溜まっちゃうかな?^^;>
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昨日、毎日新聞がスクープ記事を出した。麻生派もかつてパー券売り上げのキックバックを行なっていたという話だ。(゚Д゚)
かつて麻生派に所属し、22年に政治資金規正法違反(裏金不記載)で有罪になった薗浦健太郎元衆院議員の元秘書が東京地検の捜査を受けた際に、そのことを供述していた記録が残っていたという。(・・)
『2022年に政治資金規正法違反で薗浦健太郎元衆院議員が罰金などの略式命令を受けた事件で、元秘書が東京地検特捜部の調べに対し、薗浦氏が所属していた自民党派閥「為公会」(現・志公会=麻生派)の政治資金パーティーの収入から17年に分配された380万円を事務所の裏金をためる口座に入れたと供述していたことが刑事裁判の確定記録から判明した。
自民派閥の政治資金パーティー裏金事件では安倍、二階、岸田各派が立件されたが、麻生派で裏金の存在を認める証言が確認されたのは初めて。
為公会の17年のパーティーは同年4月12日に開催。薗浦氏と為公会双方の17年の政治資金収支報告書に380万円の資金移動の記載はなく、派閥側も裏金作りに関与していた可能性がある。17年の不記載は政治資金規正法の公訴時効(5年)が成立している。
刑事裁判の確定記録は毎日新聞記者が東京地検に閲覧申請し、開示された。供述したのは、17年当時、薗浦氏の事務所全体の資金管理をしていた元公設秘書。22年12月6日付の供述調書によると、元秘書は検察官に対し、事務所に「そのけん会口座」という「裏の口座」があったと明言し、「政治資金収支報告書に記載せずに選挙などに自由に使える資金を積み立てる」ために使っていたと説明した。
その上で、自作の経理資料を示しながら、パーティー開催から2カ月後の17年6月の口座の入出金状況などを説明。資料には「為公会 3800万円」との記載があり、「380万円の誤記であり、為公会のパーティー収入のうち薗浦事務所の収入として分配を受けたものを『そのけん会口座』に入金したものだった」と供述した。
自民派閥の裏金事件では、派閥のパーティー券をノルマ以上に売った所属議員にキックバック(還流)された資金が派閥と議員双方の収支報告書に記載されていなかったことなどが問題化した。
元秘書は取材に「380万円の件は覚えていないが、検察には資料を見ながら話した。派閥のパーティー収入から分配された金なら還付金しかない」と説明。薗浦氏は代理人を通じて「(380万円の件は)全く知らない」と回答した。
為公会の後継団体の志公会は取材に「刑事記録に関する問い合わせは内容を承知していないのでコメントを差し控える。為公会は法令に基づき適正に収支報告をしてきたと承知している」と回答した。【大場弘行】(毎日新聞24年9月2日)》
ただ、これは17年の不記載の話なので、既に時効(5年)にかかっているため、罪に問うことはできない。(-"-)
<安倍派、二階派も、罪に問われたのは18~22年の5年分だけ。17年以前は、もしやっていたとしても、罪には問われない。>
それでも、総裁選が控えている時にこのような事実が暴露されては、麻生派や河野太郎氏に大きなダメージを与えるに違いない。(@@)
17年以前から麻生派に所属していた元閣僚の議員は事実を認め、「不記載が違法だと思っていた所属議員は誰もいなかった」と語っていたという。^^;
『麻生派は17年7月に山東派などと合併し「為公会」から「志公会」に名称を変更。志公会になった18年以降はパーティー収入の還付金の収支を派閥・議員双方の収支報告書に記載しているが、為公会だった17年以前は記載がない。このため、為公会時代は還付金を裏金にしていたのではないかと一部報道や野党から指摘されてきた。
取材に応じた麻生派の元議員は、17年以前から同派に所属していた閣僚経験者。派閥のパーティーについて「(パーティー券を売って)みんな一生懸命お金を集めていたが、他意はなく、(裏金作りは)意識的にやっていたことではない」と説明。ノルマ超過分の収支報告書の不記載については「議員本人は選挙のことしか頭にない。はっきり言ってみんなそれどころではない」と述べ、「後になって違法だったと言われてもみんな困る」と強調した。
麻生派の裏金疑惑を巡っては、22年に政治資金規正法違反で略式命令を受けた薗浦(そのうら)健太郎元衆院議員の元秘書が東京地検特捜部の調べに対し、所属していた為公会のパーティー収入から17年に分配された380万円を事務所の裏金をためる口座に入れたと供述していたことが判明。別の麻生派議員の現職秘書も「麻生派のノルマと還付の仕組みは17年のはるか以前からあった」と取材に証言している。
17年以前の還付金の収支報告書への記載状況について、志公会事務局は毎日新聞の取材に「為公会は事実上活動を停止しているので、わかる範囲で回答する」とした上で「法令に基づき適正に収支報告をしてきたと承知している」と答えた。【黒川晋史、大場弘行】(毎日新聞24年9月2日)」
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この報道を受けて小泉進次郎氏や石破茂氏は、説明の必要性に言及。
『自民党の小泉進次郎元環境相は2日、麻生派に所属していた元国会議員の元秘書が、政治資金パーティー収入を巡る裏金の存在を認める証言を行っていたとの一部報道に関し、「関係者がしっかり説明することが大事だ」と述べた。
横浜市で記者団の取材に応じた。
石破茂元幹事長は党本部で記者団に「(同派側は)裏金はないと言っていた」と指摘。その上で「報道が事実なら、考え方を述べる機会はあるだろう」と説明責任の必要性に言及した。(時事通信24年9月2日)』
しかし、麻生派の河野氏は、問題性を否定していた。
『「まだ状況も分かりませんのでコメントは差し控えたい。(麻生派は)パーティその他、銀行の振り込みを中心に全部やってきたので、これまでクリーンにやってきたというのが私の認識でございます」(河野デジタル大臣)(ANN24年9月2日)』
麻生太郎氏は今週5日に、政策に関する会見を開く予定になっている。
その時に、このパー券裏金不記載について質問を受けることは間違いないだろう。「政策と関係ない質問には答えない」と言うか。「知らぬ、存ぜぬ」を通すのか。
<毎日新聞の有料記事のタイトルに『裏金証言の元秘書も「時効でしょ」』とあったのだが。いざとなれば、みんなで「時効でしょ!」と開き直るのかな。>
自民党全体が徐々に崩れつつある中、もはや簡単に問題を隠蔽、修復できず。これからも、どんどんボロが出て行きそうな気がしているmewなのである。(@_@。
THANKS