【パリパラ・・・金・車いすテニス男子 小田凱人、自転車 女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)杉浦佳子 (*^^)v祝 <2連覇の杉浦は53歳。孫2人って、スゴ過ぎる~。(@@)>
車いすテニスは東京パラで国枝慎吾が、悲願の金メダルを獲得。そして、こどもの時に国枝を見て車いすを始めたという小田凱人が、国枝のライバルでもあった世界1位のヒューイット(英)を破り、シングルス優勝を果たした。(^^)
ヒューイットは四大大会は9回も優勝しているのだが。リオから出てるパラではなかなか優勝できず。今回は優勝を狙っていた。第1セットの最初から激しい打ち合いを行なっていたのだが。ヒューイットが股関節辺りに痛みを覚えたようで治療に。(股関節に痛みの出る病気なので、心配した。)その影響もあってか1セットめは6-2で小田がとったのだが。第2セットからヒューイットが6-4と巻き返し、3セットめも5-3でリード。ここでヒューイットにプレッシャーがかかったのに対し、小田は見事に開き直って鋭いショットを打ち込み、4連続でゲームをとって7-5で逆転勝利をおだめた。(・・)
2人とも最後までよく頑張って、本当にいい試合だったと思うし。小田くんも、よく勝った!<試合終了後、ヒューイットの目に涙を浮かべた横顔を見て、mewもウルウル。(ノ_-。)>
優勝後に喜びの余り、コートに横たわる選手は多いのだけど。相手を待たせ過ぎはダメ。ちゃんと試合後のご挨拶して欲しかった。(小田がずっと寝てたので、仕方なくヒューイットが小田のコートに来て、祝福のハグをしてくれた。小田はインタビューも、「ヤバイ。カッコよ過ぎる、オレ」まではギリ許すとしても。う~んって感じ。18歳だから仕方ないのかな~。でも、これからもビッグマウスの裏でコツコツ練習して、しっかりと王道を歩んで欲しい。ガンバ!o(^-^)o】
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さて、7日午後には、立民党の代表選に立候補の届け出を出した野田佳彦氏(67)、枝野幸男氏(60)、泉健太氏(50)、吉田晴美氏(52)の4人の候補者が日本記者クラブが主催する討論会に出席した。(・・)
各候補は、予め自分が訴えたいと思うことをパネルに記していたのだが。
野田氏は「政権をとる!!その先頭に立つ」、枝野氏は「ヒューマンエコノミクス 人間中心の経済へ!」、泉氏は「立憲民主が政権を担う。」、吉田氏が「教育x経済=国民生活の底上げ」と書いていた。
4人の候補、それぞれの推薦人が発表されていたので、*1にアップしておく。<枝野氏は衆院10人、参院10人としっかり準備。野田氏は衆院19人、参院1人と偏りが激しい。寺田が野田の推薦人になってたのは残念。(-_-;)>
先に各自の冒頭発言と、mewが最も気になっている野党連携に関する各候補の考えをアップする。(++)
『【冒頭発言】
野田佳彦元首相 めったにない、政権を取れる千載一遇のチャンスだ。この代表選は政権交代前夜の位置付けで戦いたい。経験を生かして政権交代の先頭に立つ。
枝野幸男前代表 人間中心の経済を掲げている。一人一人を大事にして日本経済を立て直す。明確なビジョンで国民の期待を集め、新しい時代を開く先頭に立つ。
泉健太代表 立民が政権を担う。政権前夜と言われるところまで党を再生でき、代表を3年間務めた意味があった。私が政権を担いたい。
吉田晴美衆院議員 教育で子どもたちに自由な環境をつくる。人のエネルギーが経済を活性化し、国民生活を底上げする好循環をつくりたい。
【野党連携】
泉氏 日本維新の会は自民党と立民の両にらみだ。衆院選前から一緒にやるのは難しい。共産党とは国家観や安全保障の考え方から、共に政権は担えない。国民民主党との連立は想定している。
吉田氏 衆院選で一対一の構図をつくるため、選挙協力は進めるべきだ。立民の内閣をつくりたいが、数が足りなければ事前にどの政党と組むか国民に示すべきだ。
野田氏 立民単独で政権を取れるという現状ではない。野党勢力の議席を最大化し、自公を過半数割れに追い込む。そのため、どの野党とも対話できる環境をつくる。穏健な保守層に支持を拡大した時に初めて政権交代のチャンスがある。
枝野氏 地域での連携で与党と一騎打ちとなるのが望ましいが、維新とはカジノや労働規制緩和、共産とは安保政策や天皇制に違いがあり、包括的な連携は難しい。国民民主とは労働者のための政治という共通点に立っているので、不断の努力で連携を強めたい。(共同通信24年9月7日)』
安保法制に関しては、各候補がこのような考えを示していた。(・・)
『野田 集団的自衛権については違憲。その上で、違憲部分については廃止をするなど必要な措置を行うというのが、党としてまとめた内容だ。その基本に沿いながら、いざ政権を取った時には、立法事実としてそういう必要性があったのかなど、再検証をしていく。外交・安全保障は極端に180度、すぐ変えることはできない」
枝野 集団的自衛権の行使は明確に憲法違反だと思っている。あの(憲法解釈を変更した安倍政権の)閣議決定がなくても、あの法律(安保法制)は相当部分できたと思っている。閣議決定は本来のものに戻すべきだ。ただし、そのことによって法律改正が必要なのかどうかは、しっかりと整理をしなければならない」
泉 集団的自衛権は違憲だというのは、日本の変わっていない考え方だと思っている。
吉田 集団的自衛権は違憲という立場だ。憲法の改定を求める声が国民から沸き上がってきて、変えてほしいという議論(があるなら)、これからは逃げない。しっかり議論する。為政者の側から出た論であれば、疑問符がつく。(東京新聞24年9月7日)』
<憲法改正についても、各候補にきいて欲しかったな~。吉田氏は安保について語る際に、自ら改憲について考えを述べた。>
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尚、選択的夫婦別姓制度、同性婚の法制化は全員、賛成だった。(^^)
7日朝になって、吉田晴美氏の出馬が決定したのだが。今回の討論会を見ていても、女性&若手の候補者が加わってバランスがよくなった感じがする。江田憲司氏の協力に感謝。m(__)m
<やっぱ、率直な話、見た目の雰囲気も大事だし。多様な人材、考えを呈示して共感を得るには女性や若手の候補もいた方がいい。
また、自民党の総裁選でもよく見られるけど。今回、当選するのは難しくとも、自分の存在を世にアピールし、その後の幹部や閣僚、次を党首を目指すために出馬するのもありだと思うし。(++)>
まだ色々な争点があるのだが。とりあえず、今回は、自分が最も気になっている部分を取り上げてみた。<消費税や原発なども追々。>
もし立民党が与党だったら、誰に首相になって欲しいのか&どんな国政をやって欲しいか、そういう視点をもって討論会をウォッチして行きたいと思うmewなのである。(@_@。
THANKS