【テニス・・・東京の有明で行われるデビス杯・ワールドグループ1・日本vsコロンビア戦には、錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎、望月慎太郎、綿貫陽介が代表メンバーに選出。何と初日のシングルスは西岡、錦織、2日のダブルスは錦織・綿貫が出場するという。チケットとっていた人はラッキーかも。(・・)
錦織はイタリアから日本に来る時、パリパラから帰る車いすテニスの小田凱人、上地結衣選手と一緒になり、2人を賞賛していたとのこと。
また一昨日には、タレントの坂下千里子が有明のコートで里田まい、中村仁美らとダブルスでテニスを楽しんでたら、隣のコートに錦織が来て練習を開始。真横でプレー見て、写真まで撮ってもらったらしい。羨ましい限り。(@@)】
* * * * *
自民党の総裁選、9人の候補は相変わらずゾロゾロとTV局を回って、チョコチョコと話をする日が続いている。
今日14日には、日本記者クラブの会見があるので、もう少し落ち着いて話がきけるかも。(・・) <15日のNHKは前半が自民、後半は立民だ。>
現職の総理総裁が出馬せず、新総裁を決める総裁選は(チャンスが広がるためか?)4~5人出馬することが多いのだけど。
今回のように9人は、この制度が始まって以来、初めてのこと。しかも、同じ派閥の人が複数立っていたり、現職の閣僚や要職が5人も出ているのも珍しいことだ。(~_~;)
これまでは総裁選は派閥同士の戦いでもあった。それゆえ立候補者も派閥が選ぶか、派閥のOKを得なければ出馬できなかったし。その時々で協力関係にある派閥の幹部が、候補者や推薦人を調整したりしていたので、総裁選に出馬するのは大変だったのだが。<自力で出たいと思っても、推薦人が集められないし。^^;>
今回は、派閥の縛りや調整がほとんどない分、出たい人がアチコチから推薦人を集めて来て、どんどん出ちゃったという感じ。(@@)
また、これまで現職の閣僚や要職は、政府与党の仕事があるし、総理総裁と対峙するのもマズイしということで、出馬をためらうことが多かったのだが。
今回は、岸田首相が先月15日、自分の不出馬を表明後、「閣僚の中には総裁選に名乗りを上げることを考えている方もいると思う。気兼ねなく、職務に支障のない範囲で堂々と論戦を行ってほしい」と促したことから、次々と閣僚がしゅう鍔の意向を表明することになったのだ。<公務に支障を及ぼさない限度でって言ってたけど。^^;>
<さすがに、官房長官や外相、幹事長などの要職の人まで1ヶ月近く、総裁選にかかりっきりになって、全国行脚なんてやってていいのかなと、チョット問題に思う部分もあるけど。一般の国民は何も思わないのかな。9月後半には岸田首相も外遊しちゃうんだよ。(~_~;)>
* * *
ただ、9人もバラエティに富んだ候補がいて、派閥の縛りも緩くなっていることから、これまでの総裁選に比べて、各候補者が挙げる争点や意見も多種多様になっているし。候補者によって、大きく賛否が分かれるものもあるので、それ自体はすごく面白い(興味深い)と思う。(++)
これは選挙が終わった後、どうなるんだろう?総裁選で負けたら、「マイナ保険証の延長」とか、もう言わなくなっちゃうのか。その後も対立を続けるのか。
今回の総裁選の状況も含め、古き自民党が壊れつつあるということなのかも。(~_~;)
だって、まさか総裁選で「マイナ保険証の延期」の話とか「裏金不記載議員に、不記載額の返納要求」の話なんて出て来ると思いもしなかったもの。
両方とも「もう話は決まった、これで終わり!」と思っていた(思いたかった?)人がいるのに、「何で総裁選で、話を蒸し返すんだ~~~?」って、怒りまくっている人がいそう。^^;
「選択的夫婦別姓」も、党内ではずっと議論されていたことではあるのだけど。いわゆる超保守勢力が絶対反対の立場で、法案を作ろうとしたら党内で激しい対立が起きてしまうため、これまでの総裁選では、タブーみたいな感じになってて、扱う人がいなかったのだ。^^;
岸田内閣&自民党は、増税政策もあって支持率が低下していたというのに、「増税ゼロ」とか言い出しちゃう人なんかもいるし。(・o・)
自民党の最大の問題である「政治とカネ」のことで言えば、「裏金不記載額の返納」のほか、「政策活動費を廃止する」とか、「旧文通費は全面公開すべき」とか言っている候補がいるし。
何でこのことを、政治資金規正法改正を含めた「政治とカネ」の問題を国会で扱っていた時に、言わなかったの?・・・って、小一時間、問い詰めたくなるところ。
子育て政策(教育無償化も含む)、高齢者・障害者政策など、立民党がそれこそ民主党政権の時から主張している政策も多い。<その時は、自民党の丸川珠代氏に「愚か者め」とののしられ、安倍晋三氏には「ポルポト政権と同じ」と誹謗中傷されたけど。(ノ_-。)>
* * *
これには立民党の代表選に出席していた議員も、かなり怒っているようだ。(**)
『立憲民主党 野田元総理大臣「今回の9人の候補者は政治家の家に生まれたから政治家になったって人が多いじゃないですか。決定的に(立憲候補者と)違うし、今ごろ政治改革を言ってるけど、今ごろ言うなよと」
立憲民主党 枝野前代表「本当に(政治改革や選択的夫婦別姓を)やる気があるなら、ちゃんと総理として政権を回していく自信があるならば、今おっしゃっていることで特に野党をパクってるような話はすぐにでもやれ。我々は協力する」
立憲民主党 泉代表「本当に驚いたのは今回、自民党の政策です。(自民党の)立憲民主党化がここまで進むのかというぐらいに立憲民主党の政策のオンパレード」
立憲民主党 吉田衆院議員「国会中にできたことを先延ばしにし、選挙目前、総選挙目前になって色んな良いことを出してくる。ほんと?って」(ANN24年9月12日)』
何だか今のところ、TVメディアは立民党の代表選も少しは扱わないと、という義務感をもって取り上げてくれているようなのだけど。
立民党もここで自民党批判は少なめにして、自分たちが政権をとったら「クチばかりの自民と違って、ちゃんと政策を実行するよ!」というところをアピールして欲しいと、応援しているmewなのである。(@_@。
THANKS